新型コロナが「2類相当から5類となった初日」に、発熱外来で陽性となったので記録していきます。
①費用負担
・「検査実施料+検査判断料」が3割負担に
・抗原定性:420点+144点
・院内PCR:700点+144点
・合計約4200円(3割負担)
・軽症者の宿泊療養・自宅療養のコロナ医療も3割負担に
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会話
②PCR検査忌避が懸念される
従来の「抗原定性の結果待ちの間に、院内PCRを走らせる(抗原定性は迅速判断、PCRが確定判断)」という運用が、3割負担でしづらくなり、「抗原定性陰性で、PCR検査をせず確定判断」が増えることが懸念される
→『抗原陰性(偽陰性)・PCR陽性が見逃される』懸念があります
③発熱外来の引き受け手不足が懸念
従来は「救急医療加算:950点」が公費負担だったが廃止され、代わりに「特定疾患療養管理料:147点(100床未満特例)」となったため、その差の803点=8030円が収入減となり、発熱外来の引き受け手不足が懸念される
→医療従事者のやる気にのみ依存する制度設計は誤り
④5類になったからと言って、自由に医療機関を受診できるワケではない
当然ですが「発熱患者」と「一般患者」を空間的・時間的に分ける必要があり、「そのような対応ができる医療機関」に連絡して、「指定された時間」に受診する必要があります。
「5類になれば受診も自由」という見解は誤りです。
⑤やはり「脱マスク」は誤りだった
GWの繁華街は「2割~3割が脱マスク」で、見た目外国人は「大半がノーマスク」でした。欧米人中年男性の集団は「なぜお前はマスクをしているのか?笑」と言う始末。
集団免疫が不十分な日本で、「脱マスク・ノーマスク」が感染拡大を助長するのは当然とも言えます。