【全185商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?
- 愛犬に合うドッグフードが分からない。
- 犬の体にやさしいドッグフードの選び方が分からない。
このようなことで悩み始めたら、まず「自分が愛犬の立場だったらどんなドッグフードを食べたいか?どんな食事が必要か?」を考えてみましょう。
少し厳しいことを言ってしまいますが、口コミや評判にやたら振り回され、ドッグフード選びを他人任せにしているうちは愛犬にとって良いドッグフードを選ぶことはできません。
まずは、どんなドッグフードが日本で売られているのか?どんなドッグフードなら愛犬が喜ぶのか?どんな商品なら安心できるか?を少しずつ自分で知っていきましょう。
そこで私は、より多くの飼い主さんがドッグフードを選びやすくなればと思い、お店やネットでよく見る人気のドッグフード全185商品を独自に調査してみました。
どのドッグフードが犬の健康のためになるのか?どのドッグフードなら良好と言えるのか?その辺りも分かりやすくするために、各ドッグフードに独自評価してランク付しています。
ぜひ最後までご覧いただき、愛犬に合うドッグフード選びの参考になれたら幸いです。
「犬の管理栄養士」「ペットフードアドバイザー1級」の資格を取得!
このサイトを運営するにあたり、私は「犬の管理栄養士」の取得と「ペットフードアドバイザー1級認定講座」を修了しました。
ドッグフードに対しては本当にいろんな考えがあるため、ネットでいろいろ調べているとキリがありません。だから自分のためにも、専門の機関が設ける認定講座を受講しました。
「資格を取得したから満足」ではなく、1匹でも多くの犬が幸せになれるよう、現在も犬と食事の関係についていろんな角度から日々勉強し続けています。
まずドッグフードによく使われる「注意しておきたい原料」を知っておこう!
- 国産だから安全。
- ペットショップやブリーダーがおすすめするから間違いない。
- 肉や魚が使われているから高品質。
- 穀物が使われているから粗悪。
と勝手に括っていませんか?
ドッグフードを産地や知名度、根拠のない情報で選ぶことに否定はしませんが、愛犬のためにも基本的な選び方と原材料の中身、そして製造工場についてはよく理解しておきましょう。
ドッグフードの基本的な選び方は
で解説しているので、ここでは注意しておきたい原料についてサクッとお伝えしていきます。
まず、気になるドッグフードを見つけたら原材料を最後まで読む癖をつけることが大切です。
そして、公式サイトや信頼できる販売会社(代理店)によるドッグフードの情報などをしっかり読み込みましょう。外国産のものは、できるだけ本家サイトも見るようにして下さい。
これらを確認したからといって使用されたすべての原料や配合比率を知ることは残念ながらできませんが、そのドッグフードの良し悪しをおおよそ把握することは可能です。
そこで知っておきたいのが、
- 安全とは言い難い化学合成物質
- 粗悪とされる原料(4Dミートなど)
- 注意した方がいい原料
の3つです。1つずつ詳しく見ていきましょう!
安全とは言い難い化学合成物質
これらをドッグフードや食品経由で摂取したからといって、直ちに何が異常が出るわけではありません。
長い期間、継続的に摂取し続けることでアレルギーや涙やけ、内臓への負担が懸念されます。
ドッグフードの品質や見た目を良く保つくためには必要な成分かもしれませんが、犬が健康的に生きていく上でこれらは必要ないと私は考えています。
粗悪とされる原料(4Dミートなど)
「○○ミールは病死した動物の肉」「副産物は残りカスだから栄養価値なし」と不安を煽る人もいますが、そのように発信することですべてのミートミールや副産物が悪者になっており、またそれを信じた人によって誤った情報が拡散され続けています。
気をつけなければならないのは、
- どのような動物・どんな肉を使っているのか分からない。
- どこから仕入れた原料なのか分からない。
- どこでどのように処理加工されているのか分からない。
といったドッグフード。
つまり、原材料に上記のような原料名が書いてあって、それに関する情報が全くないドッグフードほど注意した方がいいということになります。
メーカー側が「4Dミートや粗悪な副産物ではない安全なもの(厳しい基準をクリアした人間用の食品と同等基準のもの)を使用」と公表していれば、よく言われる粗悪な原料ではありません。
注意した方がいい原料
「犬は穀物を消化できない!」とこれもまたいろんな場面で囁かれていますが、ドッグフードに含まれる穀物は加熱により大部分がアルファ化されているので犬も消化できます。
ただ、小麦に含まれるグルテンや大豆が食物アレルギーの原因となりやすいため、できればこれらが入っていないドッグフードを利用された方がいいでしょう。
トウモロコシに関しては、良質なタンパク源のみを使っているなら問題ありません。気をつけなければならないのは、芯やヒゲも一緒に含めてフードのカサ増しをしているものです。
ただし、トウモロコシが体質に合わない犬も多いので、原材料に含まれている場合は事前にサンプル等で試されることをおすすめします。
どんな情報もそうですが、疑問に感じたことは必ずメーカー側の情報も確認するようにして下さい。分からない場合は、直接問い合わせると大体教えてくれますよ。
全部で185商品のドッグフードにランクをつけ、本当におすすめできるドッグフードを選べるようにしました!
全部で185商品のドッグフードを、メーカー側の情報や実際に愛用している飼い主さんの感想も含めて徹底的に比較調査してきました。
きちんと公平に評価したいので、かなり地道な作業ではありましたが1つ1つしっかりと調査しています。
ただし、評価への感じ方には個人差があります。
なぜなら、そもそもドッグフード(犬に食べさせるご飯)に対する考え方が人によってだいぶ異なりますし、私も専門家じゃないので完璧な評価をしているわけではないからです。
私の評価ですべてを判断するのではなく、どんな商品も使用する前に必ずご自身でしっかり調べ、今の愛犬の体調や健康状態に合うかどうかを判断するようにして下さい。
当サイトで決めた評価項目は、
- 原材料
- 栄養成分値(栄養バランス)
- 無添加
- 安全性
- 価格
の5項目です。
これらを独自の基準で点数をつけて評価し、その上でS~Fランクの7段階に分けてドッグフードをランク付けしています。
評価基準 | 評価基準について |
---|---|
厳しい基準をクリアした人間用の食品が使われていることが望ましいです。その上で、動物性原料の配合比率が明確なもの、アレルゲンとなりやすい食品が多く含まれないもの、食材の栄養素が損なわれないよう丁寧に調理されているドッグフードほど評価が高くなります。 | |
ドッグフードに記載されている保証成分値は正確ではありませんが、愛犬に必要な栄養素がきちんと与えられるかどうかの基準になります。ドライフードの理想値は、タンパク質25%以上、脂肪10%程度、繊維4%以下、灰分5〜10%程度、水分10%以下です。 | |
ここでいう無添加は「危険性のある化学合成物質が使われていない」ことを意味します。保存料や着色料といった合成添加物にできるだけ頼らないドッグフードほど評価が高くなります。 | |
原材料に使われる食材等の生産地、製造工場、外国産であれば輸入の仕方や保存方法など、そのドッグフードに関するあらゆる情報がきめ細やかに開示されている商品ほど評価が高くなります。 | |
家計に負担がかかりにくく、定期的に続けやすい価格ほど点数が高くなります。ここに関しては、内容や安全性などは一旦含めず価格だけで評価しています。 |
評価 | 各ランクについて | 商品数 |
---|---|---|
文句のつけどころがない優良なドッグフード。「品質」「栄養バランス」「コストパフォーマンス」「愛犬家からの評判」すべてが突出していて、まさに理想の内容。 | 6 | |
Sランク同様、品質や安全性には問題のない優秀なドッグフード。Sランクの商品が愛犬の体質に合わなかったり、あるいは価格が多少高くても問題ないと考える飼い主などにおすすめ。 | 80 | |
品質や安全性には問題のない良好なドッグフードだが、動物性原料の配合比率が不明だったり、原材料や製造工場に関する細かい情報がないものもある。その辺りを気にしない飼い主にはおすすめ。 | 58 | |
栄養バランスや安全性においては問題のない良好なドッグフードだが、アレルゲンとなりやすい原料が目立つほか、原材料の仕入れ先や調理方法など具体的な情報がよく分からない。 | 21 | |
比較的良好ではあるが、なるべく避けておきたい原料(動物性油脂・小麦・とうもろこし・大豆など)の使用が目立つ上に、原料に関する情報が薄い。危険性のある添加物等はそこまで多く使われていない。 | 6 | |
危険性のある化学合成物質が使われており、それがなければ比較的良好と言えるようなドッグフード。また植物性原料が多いので、長期的に食べていると胃腸への負担やアレルギーが懸念される。 | 9 | |
体に良いドッグフードとは言い難い内容で、粗悪とされる原料や危険性のある添加物がEランクよりも多く使われている。長期的な常食はもちろん、短期でもなるべく避けておきたい。 | 12 |
※乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用
※乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用
価格 |
【通常】4,356円 【定期】3,920円 今なら初回50%OFFのキャンペーン実施中! |
内容量 | 1.8kg |
評価 | 5.0 |
備考 | ヒューマングレードの工場から仕入れた肉・魚/グレインフリー/遺伝子組み換え食品不使用/香料・着色料不使用/動物実験なし |
※価格は全て税込です。
価格 |
【通常】3,850円(1kg) 【定期初回】3,278円(1kg) 【定期】6,556円(1kg×2袋) |
内容量 | 1kg |
評価 | 4.5 |
備考 | ヒューマングレードの食材を使用/小麦グルテン・オイルコーティング・遺伝子組み換え食品・人工添加物・副産物不使用/動物実験なし |
※価格は全て税込です。
価格 |
【通常】5,478円 【定期初回】3,278円 【定期】4,930円 |
内容量 | 1.5kg |
評価 | 4.5 |
備考 | ヒューマングレードの食材を使用/小麦グルテンフリー/人工添加物・副産物不使用/ノンオイルコーティング |
※価格は全て税込です。
価格 |
|
内容量 | 2kg |
評価 | 4.5 |
備考 | ヒューマングレードの工場から仕入れた肉/グレインフリー/遺伝子組み換え食品不使用/香料・着色料不使用/動物実験なし |
※価格は全て税込です。
価格 |
【通常】3,980円(1kg) 【定期初回】3,184円(1kg) 【定期】6,368円(1kg×2袋) |
内容量 | 1kg |
評価 | 4.5 |
備考 | 人間の食品と同じクオリティで製造/保存料・着色料などの合成添加物不使用/小麦グルテンフリー |
※価格は全て税込です。
- 肉・魚・野菜・果物をバランスよく含んでいる。
- 高タンパク過ぎない。
- 人間用の食品工場で加工出荷された肉・魚のみを使用。
- トレーサビリティが確保されている(製造ロット番号の印字)。
- 遺伝子組み換え食品不使用。
- 着色料・香料など不使用。
- 穀物アレルギーの犬にも合わせやすい。
- サーモンオイル由来のオメガ3脂肪酸が豊富。
- 手づくりレシピを再現したやさしい内容。
- 全犬種・全ライフステージの犬に合わせられる。
当サイトがモグワンをおすすめする理由は、私自身の愛犬が長年モグワンを食べていて健康であること、そしてネット上にある悪評は事実と異なるなと判断できたからです。
正直、モグワンが良くないドッグフードだったら当サイトでも悪く評価しようと思っていました。
でもこれだけ長く使っていても製品に対して不満に感じることがなかったので(価格が高いというデメリットはある)、むしろ悪く評価することの方が難しかったです。
価格については本当に思うことがいっぱいあるんですよ。送料無料になる金額をもっと低くして!とか、せめてお買い物ポイントが貯まるようにして!とか…。
ですが、フードの内容にはこれといってネガティブな感情は湧きません(愛犬との相性が良いからというのも理由にありますが)。
犬もその時の健康状態などによって必要とする栄養素の量が変わるため、すべての犬にとってモグワンが良いフードになるわけではありません。あくまでも当サイトおすすめのドッグフードして受け止めていただければ幸いです。
逆に「モグワンはうちの犬に合わないかも…」と感じる場合は、当サイト内のSランクやAランクの商品の中からしっくりきそうなものを選ばれると良いかと思います。
ただ、モグワンは非常におすすめのドッグフードなので、まずは愛犬に与えてみると良いでしょう。
他のドッグフードと比較する良い機会になりますし、何より愛犬の反応をリアルに見て判断できるので口コミに振り回されずに済みますよ。
「株式会社レティシアン」に直接インタビュー取材してきました!
当サイトを運営している私は、モグワンの販売会社である「株式会社レティシアン」に直接足を運び、気になることをいろいろと質問しながら取材してきました。
やはり、その商品を扱っている会社を直接見ることはものすごく大事ですからね。
実際にインタビューをさせていただいて、レティシアンの会社をはじめ、そこで働いているスタッフの方々にとても好感を持てました。
レティシアンに在籍しているトリマー、モグワンの開発に携わったスタッフとも直接お話することができ、モグワンができるまでの過程や、実際に多いお問い合わせなどいろんなことを聞けたので取材して本当に良かったなと思っています。
中でも、モグワン誕生に至るまでのお話は大変興味深かったですね。
なぜイギリスの工場に製造を依頼したのか?なぜイギリスの工場に相談したのか?そういった背景もこの取材を通して知ることができ、私自身とても勉強になりました。
費用を惜しまず高品質を重視するなら「ポンポンデリ」もおすすめ!
ポンポンデリは、原材料品質や配合成分にこだわって作られた贅沢なドッグフードです。
原材料はビール酵母以外すべてヒューマングレードの品質レベルで、工場の管理体制を含め安全性にはとても信頼が置けます。
特に注目したいのが、腸内環境を重視した健康サポート成分が配合されていること。乳酸菌としてはフェカリス菌「FK-23TM」が採用されており、その量はなんと1袋あたり2500億個です。
お腹の健康は体全体の健康にもつながるため、お腹の調子が気になる犬や涙やけが心配な犬にも向いています。また、自然素材による風味が豊かなのも特徴です。
ポンポンデリの栄養バランスは小型犬・成犬向けなので対象が限られるのは残念ですが、愛犬が条件にあてはまる場合はぜひ検討してみると良いでしょう。
国産のドッグフードなら最近販売された「このこのごはん」もおすすめ!
このこのごはんは、小型犬が抱えやすい3大トラブル(涙やけ、体のにおい、毛並み)と向き合って開発された国産のドッグフードです。
血流を良くして老廃物を促すモリンガやまぐろ、腸内環境を整える乳酸菌、そして良質なタンパク質とその消化吸収を助ける鶏肉や青パパイヤなどを含み、3大トラブルに効率良くアピールしてくれます。
そしてこれらの原材料は、すべて人が食べる事のできる品質。小麦グルテンや人工添加物も含まれていないので、アレルギーが気になる犬にも合わせやすいのが特徴です。
これまで何を食べさせてもしっくりこなかった…と感じる場合は「健康」と「食いつき」をとことん追求したこのこのごはんをぜひ試されてみてはいかがでしょうか。
愛犬がドッグフードを食べない!こんな時はどうしたらいいの?
犬がドッグフードを食べないことはよくあることです。ただし、犬が食事に飽きるということは基本的にほとんどありません。
もしもドックフード(その他の餌)を食べない日が2日以上続く場合は病気の可能性もありますので、早めにかかりつけの動物病院を受信して獣医師に相談しましょう。
ちなみに、病気以外で考えられる食べない理由は以下のようなものが挙げられます。
- わがままになっている。
- ドッグフードのにおいや質感が気に入らない。
- もともと食が細い。
- 代謝率や消化機能が低下している。
- ストレスを感じている。
- 夏バテなど。
- 口の中にトラブルがある。
- お腹が減っていない。
また、子犬・成犬・シニア犬では食べない理由が異なる場合もあるので、詳しくは以下に紹介する記事を参考にしていただけたらと思います。
ドライフードの上手なふやかし方やコツは?
ドライタイプのドッグフードのふやかし方ですが、実は意外にも簡単です。
- ドライフードをぬるま湯に10〜15分ほどつける(水の場合は20分ほど)。
- ふやかしたぬるま湯もそのまま食べさせる(栄養が溶け込んでいるため)。
そして、ドライフードをふやかす際の注意点は以下の4つになります。
- 栄養素が破壊されてしまうので、熱湯は絶対に使わない(40度以下がベスト)。
- 衛生的に良くないので、長時間ふやかしておかない。
- ぬるま湯や水は絶対に捨てない。
- ドライフードより歯に残りやすいので、食後の歯磨きを忘れない。
また、水につけて電子レンジで温める際も加熱しすぎないよう注意しましょう。
犬に手作り食を与えるメリット・デメリットは?
近年、ドッグフードを手作りする飼い主さんが増えてきましたね。飼い主さんたちが手作りフードを与えたい理由は、以下のようなことが考えられます。
- オーガニックやナチュラル素材にこだわりたい。
- 添加物や汚染物質を避けたい。
- ドッグフードのラベルに書かれている成分が理解できない。
- 4Dミートや副産物を避けたい。
- 犬のために手料理をしたい。
- 特定の疾患のために食事管理をしたい。
- 飼い主自身がベジタリアンだから。
- 人間のようなダイエットをさせたい。
このように考えることはとても素晴らしいことです。しかし実は、手作りレシピの多くは犬の必要量を満たせるほど完全ではありません。
なぜ完全ではないのか?その理由も絡めながら、手作り食のメリットやデメリット、レシピを考える上での注意点などを以下の記事で詳しくまとめています。
犬がドッグフードのトッピングしか食べない時はどうしたらいいの?
トッピングだけ食べてドックフードを残す!という犬も多いですよね。我が家の愛犬が食欲ない時もトッピングをしたのですが、やはりこういう時ありました。
この場合の対処法は意外と簡単で、トッピングとドッグフードをちゃんと混ぜてあげることで解決します。きれいに混ざった状態だと、さすがの犬もトッピングだけを食べるというのは難しいようです。
ちなみに、トッピングは必ず犬が食べても大丈夫な食材にしましょう。調味料で味付けした肉や野菜、人間用の加工食品、おかずの残り物などは避けて下さい。
缶詰やウェットタイプのドッグフードは本当に安全なの?
「犬用のウェットフード=危険」と思われやすいのですが、実はここ最近、品質と安全性に徹底した優良なウェットフードが増えてきています。
確かに、危険な添加物や粗悪原料がふんだんに使われたウェットフードもまだまだ数多く存在します。しかしちゃんと探せば、添加物を極力使わず、ヒューマングレードの良質素材のみを使った高品質ウェットフードを見つけられますよ。
安全性の高いウェットフード(缶詰)については、以下の記事で詳しくまとめています。
ドックフードの保存方法は?保存容器(ストッカー)はどんなものがおすすめ?
ドッグフードの保存方法は、フードのタイプによって異なります。また保存容器の種類も変わってくるので、それぞれどんなものがいいのか簡単にまとめてみました。
ドッグフードのタイプ | おすすめの保存容器 |
---|---|
ドライフード | 空気が入らない密閉性の高いストッカーがおすすめ。プラスチックタイプでも十分対応できるが、空気を通しにくいガラス製や陶器のものだと、より保存性が高いです。 |
ウェットフード | ウェットフードは日持ちしません。使うぶんだけ(2~3日分)を冷蔵庫に保管し、あとは冷凍庫で保存して都度解凍することをおすすめします。 |
ドッグフードの保存方法やおすすめの保存容器などは以下の記事でたっぷり紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
ラム肉をベースにしたドッグフードはどれがおすすめ?
鶏肉に対してアレルギーを起こす犬が増えてきているため、ここ数年でラム肉を使ったドッグフードが爆発的に売れています。
だからこそ気をつけない点もいろいろあるのですが、詳しくは以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみて下さい。
ベニソン(鹿肉)のドッグフードはアレルギー対策にいいって本当?
高タンパクで低脂質&低カロリーの鹿肉は、犬にとって低アレルゲン食品として親しまれています。
なぜ低アレルゲンなのかというと、これまでに鹿肉を食べてきた犬がほとんどいないからです。これは鹿肉にだけ言えることではなく、馬肉、アヒル肉、カンガルー肉、バッファロー肉、うさぎ肉など、比較的珍しいタンパク源にも同じことが言えます。
ただし、すべての食物アレルギーに有効とは限りません。犬の食物アレルギーの原因は必ずしも肉のタンパク質とは限らないため、アレルギーが疑われたらまず信頼のできる獣医師に相談しましょう。
馬肉をベースにしたドッグフードはどれがおすすめ?
馬肉を使ったドッグフードもまた、ここ最近人気が高まってきています。
犬がこれまで食べたことのないタンパク源でもあることから、アレルギー対応食としても親しまれるようになってきましたね。
馬肉を使ったドッグフードについては、以下の記事でまとめています。
サーモンをベースにした安全なドッグフードはどれ?
ここ数年で一気に人気が高まっている、サーモンを使ったドッグフード。食物アレルギー対策はもちろん、皮膚や被毛トラブルで悩む犬に食べさせたいと根強い人気があります。
サーモンをベースにしたドッグフードは基本的にどれも品質・安全性共に高く、アレルギーに配慮してグレインフリーになっているものが多いです。
しかし、サーモンの品質や出所がわからないドッグフードも数多く存在するため、本当に安全でおすすめなサーモンのドッグフードについて以下の記事で詳しくまとめてみました。
低脂肪ドッグフードを探してるんだけど…。どれが一番おすすめ?
肥満犬やシニア期に入った犬に人気の低脂肪ドッグフード。低脂肪ということはカロリー(代謝エネルギー)も低くなっているので、カロリーを必要としている犬には向きません。
そんな低脂肪ドッグフードですが、ほとんどが穀物メインになっています。犬が一番食べなければならない肉や魚をカットし、穀物を大量に使って低脂肪設計にしています。
このようなドッグフードは胃腸障害やアレルギーの原因となりやすく、また栄養価もすごく低いので何のメリットにもなりません。
ぜひ利用しておきたいおすすめの低脂肪ドッグフードについては、以下の記事で詳しくまとめています。
半生タイプのドッグフードは歯垢や歯石がつきやすいって本当?
一般的には、ドライフードよりも半生あるいはウェットフードの方が歯に残りやすい傾向があります。また、ドライフードは噛むときに自然と歯の表面を磨く効果があるため、半生やウェットフードよりも歯垢になりにくい特徴があるようです。
ただし!どんなタイプのフードを食べていたとしても、食後の歯磨きをしなければどんな犬もすぐに歯垢がついてしまいます。しかも犬の場合、人間の5倍の速さ(約3日)で歯垢が歯石になるので、歯磨きは本当に欠かすことのできないイベントです。
だから「ドライフードに切り替えれば大丈夫!」ということはなく、どんなタイプのフードであっても歯磨きをしなければ歯垢がつき、やがて歯石になることを忘れないでおきましょう。
大型犬にはどんなドッグフードがおすすめ?
大型犬に適したドッグフードを選ぶ際は、まず以下のポイントに気をつけましょう。
- 主原料に良質な肉や魚が使われている。
- 関節に良い成分がちゃんと入っている。
- 脂肪含有量とカロリーが高すぎない。
- 低炭水化物である。
大型犬は小・中型犬よりも股関節形成不全になりやすいため、若いうちから関節の健康をサポートするドッグフードを日常的に食べさせておきたいものです。
また胸郭が深いので、鼓腸症や急性胃拡張、胃捻転を引き起こしやすい傾向にあります。腹部に発酵ガスが溜まりやすい食材を避けるのはもちろん、油脂が多く含まれるドッグフードも控えるようにしましょう。
大型犬におすすめのドッグフードについては、以下の記事で詳しくまとめています。
何がいいか迷ったら、まずはドッグフードをよく知ることから始めよう!
最後になりましたが、もしあなたが愛犬の健康を本当に願うのであれば、犬の栄養学やドッグフードの選び方などをきちんとご自身で学ばれることをおすすめします。
評価サイトやブログをあちこち巡り歩くよりも、そちらの方が間違いなく愛犬のために飼い主さんのためにもなります。
私はこのサイトでドッグフードを独自にランク付けしていますが、すべての犬に特定のドッグフードをおすすめするつもりはありません。
ただ私自身、もうかれこれ2年ほどモグワンを愛犬に食べさせてきて良い結果を出しているので、ここで「おすすめのドッグフード」として紹介させていただいています。
まずはどんなドッグフードが日本で売られていて、どういう選び方をすれば愛犬のためになるのかを知りましょう。
そして気になるドッグフードがあったら、まずは原材料や内容を確認し、その上でサンプルやお試し価格などを利用してみて下さい。
モグワンも今なら50%OFFの半額でお試しできます。ぜひこの機会に、ご自身の目で良し悪しを判断されてみてはいかがでしょうか。