道重さゆみちゃんが正月にハワイで目撃される

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道重さゆみちゃんが正月でハワイで目撃されたそうである。あのストックな賢者が正月にハワイという、耳を疑うようなニュースである。芸能人がハワイでやることはセックスしかない。元アイドルなのだし、恋人を作る権利はあるし、彼氏にぶら下がってハワイの浜辺で現世の悦楽を楽しむもよしであろう。そして夜が更けて、道重さゆみちゃんとホテルで何をするかは説明するまでもないが、敢えて言うなら脱がすわけだし、身体をなめ回して、素肌と素肌と重ね合わせるわけである。あの透き通るような色白の肌がいい具合に火照ってきたら、肉棒を滑り込ませ、道重さゆみちゃんを現人神と崇拝しているわれわれを嘲笑するかのように肉槍を突きまくり楽しむわけである。

とはいえ、この問題に関しては冷静な見解も出されている。道重さゆみちゃんは仕事でハワイに行くことが多いのだが、「ああ、いつか家族を連れてきて見せてあげたいなあ」と言うのが口癖であった。とても仲の良い健全な家族であるから、それを実行に移そうと考えたのは当然のことだと思われる。ではなぜ正月なのか、ということだが、道重さゆみちゃんの父親は仕事をやめてないからである。無収入の父親を娘が養うというのがハロプロのスタイルだが、さゆ父はハロプロのルールを守っていない。娘が稼いできた金で酒飲んでパチンコ打ってるのがハロプロタレントの父親に求められる行動であるはずだ。しかし、道重ファミリーは人間としての生き方を大事にしている。道重さゆみちゃんの金があれば、父親は娘に小遣いをもらって暮らせるだろうが、娘を芸能界に入れて、それで父親が生活するようになったら駄目だという常識はあるのである。「芸能人になりたかったのではなくモーニング娘。になりたかっただけ」という道重さゆみちゃんの言葉は、父親の生活態度にも反映されているのである。もちろん真実なんてわからない。われわれは道重さゆみちゃんの父親が働いているところを確認したわけではないし、実際は一升瓶を手にうろうろしながら「酒もってこい!」と大暴れし、狂ったように引き出しを引っ掻き回し、一万円札を鷲掴みにすると夜の街に繰り出して花柳界でのお遊びを楽しんでいるのかもしれない。

だが、結局は人物による判断である。道重さゆみちゃんの人間性を見れば、それがすべてである。何の特技もない能無しなのに、それをわきまえており、決してありもしない才能で生まれ変わろうとするわけでもなく、取り柄が何もない冴えない人間という認識に到達したのである。もちろん美人、それも人類最高位の美人なのだから、何の取り柄もない人間という痛みに耐えてソクラテスのような賢明さを手に出来たのであろうが、美人なら誰でも出来るわけではないし、日南響子には出来なかった。
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