■
ギンアル
6P 願い信じて(ギンタバージョン)「奇跡の少年」より
「願い信じて」はギンタバージョンとナナシバージョンがあります。最初は同じだったのですが、二人の立ち位置とかでかなり違うだろうなと思って、二つ書きました。だからギンタバージョンですね。
ギンタの呑気さに苛立つアルヴィスと、それがわかって彼の思いを知ろうとするギンタ。この二人はこれからと思います。1STバトル後の始まって間もないですしね。ギンタが強くなる為にアランの力が必要だったのも、頭ではわかってるけど、実際に救援に訪れたアルヴィスに取っては、そっちも放っておけない。難しいなと思いました。だから「期待させてくれ」なんです。これからを思ってというイメージで書きました。
12P 残された時間「奇跡の少年」より
これは最初にサイトに載せて、後に「奇跡の少年」のみに再録した作品です。1STバトル後の話。ギンタからすると、最初はアルヴィスの印象良くなかったと思うんです。だから彼が色々背負ってるのも気付かなかったみたいな？だから少し軽口叩けるのも嬉しいし、絡みたいみたいなところもあるのかなと。そして少し知りたいと思ってそうだなと思いました。自分からアルヴィスはそんなに自分の事話さなさそうだし。そしてタトゥの事も知らないうちに「何だそれ？」とか聞いてそうと思いました。だからアルヴィスに残された時間の間に何とかしてやる！みたいな話です。まだこの頃は連載終わってなかったですから、どうなるかわからなかったですものね。でも楽しかったです。
19P 遠い面影「奇跡の少年」より
サイトにもある話ですね。ちょこちょこ書き足しあります。これね、友人に冷やかされました。軽いキスあります。それすら書いた事なかったから、すごく冷やかされました。イラストも頂きましたし。こちらには掲載出来ませんが、宝物です。
アルヴィスがギンタ見てあんまりため息つくから「そんな事してると本気で気になるぜ」と押し倒しちゃう。ナナシの入れ知恵です。（笑）「素直じゃないアルちゃんに最も効果的な方法♪」とかですから。ギンタにはしっかりからからかわれてます。可愛いアルヴィスと、遊びたい年頃のギンタのお話です。でもシリアス。ギンタを召喚して、彼が大好きだったダンナの子であったから、色々後悔して悩んじゃうアルヴィスの話です。
27P 風と思い出と「奇跡の少年」より
「遠い面影」の続きです。確か反応が良すぎて書いたと思います。6年前を思い出して黄昏てるアルヴィスをギンタが迎えに来て、ちょっとからかう話。やっぱりキスネタです。襲われそうになって、フリーズするアルヴィスは書いてて楽しかったですね。で、熱がある事も判明して、寝かしつけられるんですが、年下にいきなり迫られたら、お年頃としてはびっくりしますよね。そういうのがわかる年齢なら大丈夫だろうけど、そういうのが分かるか分からないかの年齢だと、意外に年下が大人でビックリしちゃうみたいな。そんな話ですが、楽しかったです♪
この話は「奇跡の少年」から更に書き出しありますね。ページが半ページ余ってたから、流石に空けるのもつまらないと思って書き足しました。ダンナ大好きっ子だったアルヴィスの話が追加です。アランはダンナを認めてると思うんです。アランは子供がいないけど、ダンナは子育てをしてますから、ある程度は知ってるのが二人の差だと思います。
38P 淡い夢の幻想「奇跡の少年」より
これは確かサイトには載せてない「奇跡の少年」のみの書き下ろしでしたね。「風と思い出と」の続きです。熱が出たアルヴィスの看病をギンタがしていた話。タトゥめちゃくちゃ痛いのは萌え設定ですよね！書きまくりでしたよ。ダンナとギンタをリンクさせて、夢現の中彼らの存在を確認するアルヴィスが書きたかったのです。タトゥのシーンは楽しかったです！
42P もどかしい想い「LOVERS」より
「ギンタ相手（ナナシでもOK）で、内容は生真面目&色恋沙汰に疎いアルヴィスにギンタ（orナナシ）が振り回される。アルヴィスは相手が抱く恋心に気づいていない為、振り回してる自覚ゼロで）」というLOVERSのリクエストでした。「伝わない気持ち」と二つ書いて聞いてみたところ、リクエスト者本人は「伝わない気持ち」が良くて、スタッフは全員こっち。こっちの方がCP色強いですからね。あの時はページが足りなくなってどっちも載せました。足りない時の書き出し役は全部責任者として私がすることになってたので。時々ナナシがアホなのは、ギャグ書きたかったのもあったんだと思います。わざと冗談がてらアホな事はすると思います。わかっててギャグ要員してくれるのはナナシと思ってます。これも半ページ余ったので、今回の書き足しの三人で水浴びありますね。仲の良い三人大好きです！
45P 誠なる希望「EDEN OF DELUSION」より
これ、アル祭り2のアンソロジー原稿ですが、見返すとぼろぼろでしたね。アンソロの依頼はあったのですが、実は当時体調が相当悪く、ほとんと寝込んでました。だからか、頭が全く動いてなかったですね。
今回は相当書き足しました。
ナナシがキングに殺された事で、徐々に病んでいくアルヴィスの話です。絶望が熟すると言われて、しかもダンナの魔力だから、アルヴィスは滅入るだろうなと。でも責任感強いし、スノウも死んでるからギンタの事もフォローしないといけない。でも自分自身がぼろぼろで、どんどんすり減っていってしまってる話で、好みの話です（笑）
ナナシが死んだ時、スノウを失ったギンタばかりみんな見てたけど、アルヴィスも慰めて欲しかったなと。目の前で亡くしてますもん。まして、これはギンタ達は知らないけど、絶望が熟するのを待たれてる状態。普通の心理状態ではいられないと思います。（視聴者としては美味しかったけど）だからギンタとドロシーに慰めてもらいました。二人とも優しいしね。アルヴィスを放っておいたらしないと思うんです。そういう話です。半分以上書き足したかも。しかもデータなかったので、アンソロから打ち起こしました。大変だった話です。でも楽しすぎた話です！！
60P 深い傷「EDEN OF DELUSION」より
サイトにも置いてる話ですね。書き足しは少ない話かも。アンソロ原稿です。この時もページが足りなさそうなら書いてた気がする。
戦える為に、敢えて傷の深さに触れる話です。奮起させる為にも一つのあり方と思います。でもギンタは優しいと思ってるので、やっぱり無理してるアルヴィスの事はキチンと労ってくれると思う。憎まないでいてくれるギンタだから良いなと思いました。
63P お年頃「EDEN OF DELUSION」より
サイトにもありますね。これは可愛い話を目指しました！ちょっと黒ギンタいます。あと、珍しくギンタにちょっかいかけるアルヴィス。ギンタは顔が可愛らしいから、女装させても似合うと思います。可愛い系。アルヴィスは綺麗系。力はギンタの方が上ですから！！壁に押し付けられたら、本気で暴れないと解けないと思います。でもこれぐらいの事で怪我させるような事はアルヴィスもしないから、結局遊ばれそうなんですよね。ギンタは自分がされたから道連れ欲しかったと思います。私も女装させたい！！
66P 限りある者
過去サイトの作品ですね。ファントムは、アルヴィスには有無を言わさずタトゥ入れたのに、ギンタには選ばせたなと思ったので。だけど、長い間、死との間に揺れていると、緩く心が壊れていくと思うんですよ。一気にではなく、徐々にって感じで。緩く壊れていくとこんな感じかなと思いました。それをギンタが知ってくれるといいなって。アルヴィスも強いだけではなくて、緩く、残酷なまでに緩く壊されている事。だから労って欲しいって気持ちでいっぱいな話です。
70P お勉強
昔サイトに載せた時「パズルみたいなものだろう」に突っ込まれましたが、本気で私はそう思ってたけど。。。数学とかパズルじゃない？暇つぶしに解きたくならない？とか思ってる。
細かいニュアンスおかしかったから、そこら辺は書き換えてます。
本を咥えてると喋れないとかね。
これは書き足しあります。半ページ以下略。帰る前にお勉強教えてもらう話。個人的には気に入ってます。
73P 夕焼けの景色
ほら、定番の黒攻めギンタですよ。ちょっかいかけてます。アルヴィスとギンタのお散歩とかも定番。書きたいシーンは同じでも書くんですよ！だけど本当に危ない時は、アルヴィスはギンタを庇うと思います。それは遊んでても関係なし。ウォーゲームに関係ない時は、アルヴィスは一番にギンタを庇いそう。自分がメルヘヴンに召喚したから、絶対に返さないといけないという責任感もあって。だから庇うだろうなと思います。書き足し半ページ以下略。ギンアルのギンドロな話ですね。
78P 信じる想い
アルヴィスが無意識にギンタに警戒を解いている話を書きたかったのですが、黒攻め発動です。苦手な人すみません。書いた時は若かったなと思います。首絞めてますから。
キレっぷり凄いですね。若さの作品と思います。
83P 新月の鏡
これは書き足し結構あります。書いた時から「如月さんの趣味満載の作品！」と友人に言われてました。
流血とかね。アルヴィス刺されまくってるし。黒攻めギンタだし。
でも黒攻めでも、本質は優しいギンタが『呪い』のせいで亡霊に操られて黒くなるという、アルヴィスに取ってはホラーな話。
ギンタが明るくて優しいから、残酷にやたら明るいのはめちゃくちゃ怖いだろうなと思って書いてました。ギャップかな？明るくて優しいギンタが救いなのに、それが残逆な明るさに変わったらトラウマになると思う。最初の時点ではアルヴィスには「戸惑い」しかないけど、本気で死ぬ気で戦ったら強いだろうなと。実際アルヴィスは、心を切り替えて割り切って戦う事も出来る強さはあると思います。でも強いだけで、心が抉れない訳ではないかなと。だから途中から精神がトリップした感じで書いてます。もう、ヤケクソ。でももう良いや、みたいな諦め。ギンタさえ戻せればもう良いと言うのは、アルヴィスの欲のないところかなと思います。というか、アルヴィスって欲がないと思うのです。自分に対する欲がないというか。だから切り抜けられる事もあるけど、どこかで刹那的。そこに萌えますけどね！
最後の方はかなり書き足しました。数えただけで全部で1ページ半は書き足しありますね。これも4話構成を1話にまとめたので、起承転結の関係でちょこちょこ弄ってます。まぁ籠の鳥程は変わってないぐらいです。処刑されかけのところは、完全にアルヴィスの意識がトリップしてます。アルヴィスに取ってはギンタが希望だから、ギンタが戻ったらそれ以上望まないかなと。昏いギンタはトラウマと思うし、追加ページにもそれをギンタに伝えるシーン入れました。そこはやっぱり書き足しですよ。それで余計にページが足りなくなりそうになって、後書きとかを削った気がしましたが、書けたからヨシ！
■
ナナアル＋ギンアル
106P 伝わらない気持ち「LOVERS」より
これが「もどかしい想い」のリクエストもう一つのバージョンです。
こっちの方が甘さ控えめ。リクエストされた方が健全寄りだったので、こっちの方が好まれてましたね。
ギンタとナナシのスキンシップ万歳ですよ。でもアルヴィスはそんなにスキンシップしないんじゃないかな？これは更にギャグ寄りに。食いかけのパンとか、血みどろりんごとか、今見るとひどいなと思います。私は何を考えてたんだか。取り合いはして貰いましたが、アルヴィスはこの話では辛口です。書き足し半ページ以下略で、クラヴィーアネタ持ってきました！ここは書くべきと思いました！楽しかったよ、私が！です！！
111P 伝えたい心「LOVERS」より
アンソロの「アラアル前提のナナ・ギンアルをお願いします。アランとの関係を知りながら真剣に迫ってくるナナシとギンタにあたふたするアルヴィスが見たいです」のリクエストでした。
個人的設定でアルヴィスは迫られるのには慣れてないと思ってるので、そこら辺は大事にしてます。慣れてないアルヴィスが好き。ナナシもギンタもアルヴィスよりは腕力上なのは萌えますね！だから押し付けられると怖いと思います。しかも私が書くと、飛び降りたりする事にこれっぽっちも躊躇いないアルヴィス多いですね。とんでも高さよりキスがイヤなのも個人的設定です。その方が萌える。ギンタは美味しいところを持っていくのは、つい書いてしまいます。いや可愛いし、元々お子様にはアルヴィスは甘いと思います。子供扱いするから、ちょっとだけ甘やかしそう。弟扱い。書いてて楽しかったです。
117P 記憶の空
本にないから、多分旧サイトですね。アルちゃん呼び、ナナシが最初っから許されてるのも萌えですね。でもあれ、ギンタが呼ぶとキレそう。でもギンタお子様だからやりそうと思ってます。まねっ子。
アルヴィスはダンナ大好きっ子なのも良いですね！
これも書き足し半ページ以下略です。半ページと言っても半ページ以上？これはジャックが持ってきた熱冷ましの苦い薬の話入れました。書いてて凄く楽しかった！！お子様の手前、飲まなきゃいけないのもわかってるけど、飲みたくないんですよ。苦いから。その複雑な心境思うと萌えが充実です。
■
アラアル
122P 奇跡の少年「奇跡の少年」より
ハマった当初から、ガンガン書いてましたね。アルヴィスがいたからギンタが召喚された訳で、10歳で志願してきたアルヴィスこそが「奇跡の少年」だと思って書いた作品です。結局、旧再録集のタイトル浮かばずに同じになりました。
アランに取っては、頑張り屋なアルヴィスは可愛いと思うんですよ。なのにファントムに呪いをかけられた事、気にしてない訳ではないと思います「子供を戦わせられるか」と言ってくれるアランですからね。
だけどアルヴィスの笑顔に憂いが出るようになって、やっぱり悔やんだと思います。覚悟を決めていた戦士に言うべきではないかもしれないけど、やっぱり彼は子供ですから。6年前に戦いを終わらせられなかった事も含めて、色々彼の事は気にしてそうだなぁと。
アルヴィスはアランの前ではそんなに自信を見せないと思います。自信があるようでないんじゃないかなと思ってます。だから自信あるように見せる感じの。だからどうにかしてやりたい気持ちは強いだろうなと思って書いてました。最初めちゃくちゃアラアルにハマってましたから、初期の作品です。
127P かすかな微笑「奇跡の少年」より
やっぱり陰のある微笑みせるアルヴィスの話です。大人からすると、幼い明るさを知ってるだけに痛いよなと。だから「ともに行動して情が移らなければ……そんな思いはもうしなくていいでしょう？」は結構痛かったんじゃないかなと思います。それだけ辛い思いをしないと、そこまで思い詰めないと思うので。だから一番アルヴィスを救ってやりたいのはアランだろうなと思いました。
132P 奇跡「奇跡の少年」より
サイトにもありますね。これはアラン視点ではなく、アルヴィス視点の話です。アランのようになりたくてなれてない自分の歯痒さですね。
アルヴィスに取ってアランは大きな背中と思います。だからどれだけ頑張っても「まだ足りない」と思って頑張ってしまう。でもそのアランに優しくされたら、ホッと甘えて安心出来るだろうなと。甘やかしたかったんですね、私が。
奇跡は、アランと会えた事、ギンタの存在、そして未来への奇跡の今 意味です。似たタイトル多いのは考えるのが苦手だからです、すみません。
136P 逢魔が刻「奇跡の少年 2」より
この話、病みすぎて「怖い！」と怒られました。うん、自傷行為してるもんね。私は意識なく書いてましたけど、あれ自傷行為だね。イヤ、皮膚を削り取ってタトゥ消えるなら削りたいだろうなと。やるんじゃないかなと思ったんです。痛み止めあったら手術みたいな削り方？でも痛み止めないし、やっぱり少し病んでるけど。あれが病んでるんだと、怒られて初めて知りました。何も考えてなかったです。
ただ死のうとはしてないけど、削れば消えるかなぁぐらいの感じ？でも苦手な人は避けてください。すみません。
141P アレルギー症候群
すみません。少し変態チックなの書きました。サイトにもありますが、本の方は少しマイルドにしました。アランさんごめんね！
再録しようか迷いましたが、全部再録と告知したので入れました。せめてマイルド変化で許してください。
144P 割り切れない気持ち
これもサイトにありますね。ラプンツェルの事は、アルヴィスはわかってはいるんですよ。あのような集団って。でもわかっているから完全に割り切れるかというと、人間の心はそんなに簡単には出来ていないと思います。だから、一人でコツンコツンと石を蹴る。大した仕草ではないけど、それが抑え込んだ心と、悲鳴を上げる心の間で僅かに出来ることかなと。そしてアランは大人だから、その微妙な心の悲鳴も分かると思います。ましてアルヴィス優しいからね。
だから少しだけアランが救いになって欲しいなと。ここの話は良く書いてると思います。ナナアルバージョンもありますしね。でもアルヴィスが救われて欲しいです。
147P 父親というもの
サイトを再開して書いた話ですね。アランの中では10歳と16歳と変わらない扱いなんじゃないかと。だからつい、10歳のアルヴィスにやってた事をしちゃった感じです。更にアランの事をナナシは知らなくて、ギンタ、ドロシー、スノウ、ジャックはアルヴィスとアランが古い知り合いなのを知らない辺りの話を書いてみたくなりました。アランはアルヴィスに取って父親に近いのかなと。だから父親の愛情で、アルヴィスが成長した事も認め、細い事を心配しちゃう訳です。
149P ありがとう
サイトにあるこの話、せっかくなのでダンナバージョンも書きました。「父親というもの」の続きです。その他オールキャラ入れようか迷いましたが、アラアルにまとめました。ダンナも無意識に高い高いしそうで。16歳になったのに、無意識に10歳扱いしちゃう。大人組あるあるみたいな。しかも完全に疑う事なく信用されるって、直球で褒められすぎると恥ずかしくなって何も言えなくなりますよね。ダンナはめちゃくちゃ褒めそうだし。
アニメル最終回のすごく幼い表情のアルヴィス見て、実際の精神年齢は結構幼く止まってたのかなと。止まったまま6年が過ぎたのかなと思いました。だから、少しこの話では幼いんです。
書いてて楽しかったです！
■
ロラアル
153P 証を持つ者
確か昔、籠の鳥の書きかけで「違う」と思ったので独立させた話だったと思います。ロランは世界を浄化するのを正しいと思ってるし、アルヴィスがタトゥがあるなら同じ世界を浄化する要になって欲しいと願ってる、そんな話です。ロランに取っては、世界は醜くて浄化必要と思ってると思っていそうなんですよね。だからアルヴィスが力も持ってて、ファントムからタトゥを与えられる程の存在なら、それはロランに取って仲間だと思います。ロラン視点で書いた、そういうイメージの話です。
158P 濁った世界
サイトにも置いてます。アルヴィスvsロランの、世界は美しいか濁っているか。そんな話です。全体的にはあまり変わらないですね。
ロランはアルヴィスの強い眼差しから、彼が完全に強いと思ってるし、自分とは違う事は薄々感じていると思います。でも僅かにでも震えてたとしたら印象が大きく変わるし、強いだけの存在は居ないと発見した気持ちになりそう。アルヴィスは強いけど、強がってる部分もたくさんあって、でも周りはアルヴィスの強さしか気が付きにくいと思います。でも弱くて脆い部分もあるし、だから人間だよと思って書きました。
■
ファンアル
162P 闇の中の永遠「奇跡の少年 2」より
ファンアル定番、ちょっかいかけにくるファントムです。アランが助けに来てくれない事で絶望する元クロスガードに、「信じて欲しい」と言葉にするアルヴィスは書いててこういう子好きだなと思いました。決して自分がめちゃくちゃ強いと自負してる訳ではないかと、誰かの為に力を尽くせるのはアルヴィスの良さだなと。やっぱりアルヴィス大好きです。
1STバトル後はファントムさん登場です。堕としたいから、ちょっかいをかけるみたいな。世界を裏切る魂を見たいという感じかも。ファントムは「絶対裏切らない人間は居ない」と思ってると思います。だからこそ、アルヴィスに絶望させたいし、世界を裏切らせたい。だけど裏切らない事も信じてる。だからどうなるんだろうというのが関心の理由かなと思ってます。
174P 繋がりが求めるもの「LOVERS」より
「6年前設定の甘々ファンアルでお願いします。シチュエーションは、ゾンビタトゥを付けられた後のアルヴィスが、クロスガードで催された宴会で誤ってお酒を飲んでしまい、泣いて泣いて（泣き上戸？）ファントムの名を呼び続けるみたいなのがいいのですが……」との事でした。
私が担当になったけど、もう難しくて難しくて。甘々が書けない人ですからね。更にファンアル甘々。難しかったですね。ページが少ないのもそこかも。今だったら少し話を変えて書けるのかな？わかりません。
以上になります。
意外に長くなりましたね。暇つぶしになれば幸いです。