川崎病、退院後の話。5年間の経過観察期間とは?
こんにちは。うりママです。前回まで、1歳の次男が川崎病になってしまったこと、そして退院が決まったことまでお話しさせていただきました。本日はそ…
男女の双子11歳(小6)ママです。時短勤務でワーママしてます。高齢出産ながらも子供達とスキーやサイクリング等アウトドアも一緒に楽しんでいます♡
こんにちは、ツインズママです。
以前このブログで中学受験の話も書きましたが、実は昨年秋で双子が中学受験から撤退しました。
4年生から塾に通って、中学受験の準備を重ねてきた我が家ですが、昨年10月半ばに大事件発生!暗記科目が苦手な息子は植物の名前などをノートに書いて一生懸命覚えようと頑張ったのですが、テスト当日までどうしても覚えきれず・・・塾長から今回のテストの点が悪かったら親を呼び出す、と言われてもおり、塾生活で初めて家を出た後、塾に行かずサボってしまいました。
塾が始まっても現れない息子に、塾長から「探し出して引きずってでも今日連れてこないと退塾です!」と電話がかかってきました。慌てて心当たりのお店や図書館などを探し回って、ようやく暗闇の公園で息子を見つけだしました。今から塾へ行くよと促しても「絶対に行きたくない!」とかたくなです。一旦家に連れ帰ったところ、塾長からお電話があり「今から来ないと退塾させるよ!」と言われた息子は「もう塾も受験も辞める!」と言いはり、その日のうちに退塾の用紙が渡されました(涙)。
同じ塾に通う双子の妹は引き続きお預かりしますとのことだったのですが、私が息子の新しい塾探しに忙しく、フォローが不足しがちになると、兄と一緒に新しい塾に行けば、というようなことをいきなり言われてしまい、私も娘も気持ちが伴わず・・・結局双子ともその塾は辞めてしまいました。
双子もダメージが大きかったようで、私が探してきた新しい塾にも行かず、中学受験そのものから撤退してしまいました。中学受験の話をするとものすごく怒り、あんなに仲の良かった塾友達からの連絡にも、一切返信していない様子。
双子以上にダメージを受けたのが私でした。4年生の頃から色々な学校の文化祭などに行き、このコロナ禍に入ってからは、募集人数が少ない説明会のために必死になって予約を取り、真夏の炎天下や大雨降る中、双子に最適な学校選びのために奔走したのに・・・塾の宿題管理やお弁当作りも頑張ってきたのに・・・と、本当にがっくりきてしまいました。
厳しい中学受験への覚悟が親子ともども足りなかったとも思いますが、もともと無理せず、実力相応の環境が良い私立へと考えていたので、とにかく頑張る!という塾長の方針とは根本的に合わなかったのでしょう。
中学入試の塾選び・・・特に個人経営の塾では、こういうパターンもありますので、どうぞ十分情報収集をされて、お子様にあった塾を選んであげてくださいね!
思いがけない中学受験の幕引きでしたが、私は3カ月以上たってようやく徒歩2分!の公立中への進学に、気持ちを切り替えられるようになりました。
そして思い返してみれば時々、塾辞めたい!友達と地元中学行きたい!と言っていた息子でした。特に6年生のクラスで、地元公立組の大好きなお友達ができて、一緒に地元中学に行きたい気持ちが強くなったようでした。娘ももともとお勉強が嫌いなタイプなので、中受撤退後の双子は、放課後や土日はいきいきとお友達と遊び倒しています!
とはいえ、せっかくの学習習慣が無くなるのも嫌だなと思い、12月から高校受験向けのゆるい塾へ、体験入塾させました。そこで受けた中学受験組が抜けた、大規模な全国模試(2科目ですが)で、双子は低迷していた中受時代の模試より大きく偏差値を伸ばし、特に息子はトップ3%に迫る高得点を取ってきました。3月末の早生まれで、ずっと学習面でも遅れがちだった双子でしたが、中学受験を目指して頑張ってきたことは、無駄にはなっていなかったのですね、双子はこの模試ですごく自信がついた様子。私も結果的に、中学受験撤退で良かったのかも~と思えてきました。スパルタで鍛えてもらった塾にもそこは感謝です!
そもそも公立中学を避けようと思ったのは、高校受験が内申点重視であり、県の内申点評価の基準があいまいな事に疑問があったからです。教育の目的は、様々な事に疑問を持ち、多方面から調べ考え判断して、責任をもって行動できる、自立した大人になることだと思っています。どんな学校に通うことになっても、親として教育の目的を忘れずに、子供たちの成長を見守っていきたいと思います。
双子の小学校卒業も目前に迫り、このブログからも卒業です。双子ということで、子育ての初期はものすごく大変でしたが、子供と過ごす日々は本当に幸せに溢れています。振り返ればあっという間に過ぎ去るのであろう子育ての日々を、皆様どうぞ大切に楽しんでくださいね。長い間ありがとうございました!
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