Ｊ２大宮、泥沼の６連敗…Ｊ３降格圏の２１位転落で大ブーイング！　相馬監督「申し訳なく思う」

◆明治安田生命Ｊ１リーグ▽第１４節　大宮１―３徳島（７日・ＮＡＣＫ）

　大宮はホームで徳島に１―３で敗れ、リーグ６連敗を喫した。

　前半１２分、徳島ＦＷ森海渡の右クロスからＦＷ柿谷曜一朗に先制点を献上。同２１分に森の強烈なミドルシュートで２点目、後半３１分にも森に追加点を奪われた。大宮は同３６分に途中出場のＭＦ泉澤仁のゴールで１点を返したが、反撃はここまでだった。

　相馬直樹監督は「特に前半は正直、悪いゲームになってしまい、申し訳なく思っています。結果も決して望んだものではありません。こっちのプランとやろうとしていたことがはまらず、修正できないまま失点してしまい、後半を迎えた。もったいなかったと思っています」と振り返った。

　６連敗でＪ３降格圏の２１位に転落。試合後にはサポーターから大ブーイングが起こった。指揮官は「非常に悪い流れが出てしまっていると思う。この悪い流れを切らないといけない。もう一度しっかりと自分たちの戦い方を定めて、ファイトできる状態、やるぞという状態で選手たちにピッチに入っていってもらえるように、僕自身が持っていけるようにしないといけない」と気を引き締めた。