西陽射すハケの階段で



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多摩川の河岸段丘の崖をこの地では「ハケ」と呼ぶ
そこに造られた階段は、夕陽が綺麗だし富士の嶺も遠望出来るから、俺のお気に入りの撮影場所になっている

ある夕、そこで西陽によりコントラストが付いた階段を撮っていると、知り合いらしい人たちが出会って立ち話
その人たちをアンダーにして下半身だけを入れて撮る

階段に落ちた影の象(かたち)も面白いモチーフですね



オリンパスのミラーレス一眼カメラで、絞り優先オートに設定(絞り値はf5.6)、カメラのハイライトシャドーコントロールでコントラストが強くなる様にハイライトは上げてシャドーは落とす設定にし、露出は若干アンダーの−0.7ぐらいで撮影
撮影後Googlephotoアプリで補正加工の処理をする
彩度はゼロにしてモノクロ化、コントラストやハイライト、ホワイト、シャドー、ブラックで階調を整える
更にシャープネスとノイズを調整、周辺光量を落として一応の完成としました

本当は3枚とも同じ調子になる様に処理しないとダメなのですが、時間がないのと所詮ブログに載せるだけの画像ですから、ある意味テキトーな処理になっています……
でも、マァマァ観られるでしょ?(笑)

仕事ではキッチリと合わせていますからご安心あれ