月宵 竜夜
( *・ω・)ノ
月宵 竜夜
長編になりますが、最後までお付き合い下さい。
月宵 竜夜
よろしくお願いします🙏
月宵 竜夜
それでは本編どぞ!
訪れる運命を受け入れていれば、
君に恋をするまではーー。
僕の心は平穏だった。
ある日、
明日、君が死ぬことを僕だけが知っていた
千慧
ーーー笑
クラスメイト
ーーー!
帆貴
……
千慧
?
ポイッ🗑
千慧
!?
千慧
(なんで、放り投げたんだろ)
帆貴
スタスタ(((((,・-・)
千慧
……
教室内の誰もが談笑に夢中になってる中で、私だけがその姿を目で追っていた。
クラスメイト
千慧?
千慧
ごめん、ちょっと待ってて
クラスメイト
え!?うん
千慧
(うわ、すごい汚れてる…)
クラスメイト
どうしたの、千慧
千慧
ん、ちょっとね
千慧
(あの子には悪いけど、、)
千慧
(あの男の子表情がすごく苦しそうだったな…)
千慧
(何を思って捨てたんだろ)
千慧
よしっ!
千慧
ペラッ📄
千慧
……凄い
ノートには、小説が書かれていた。
重い病を患った少女が、死を前にしてもなお、前を向いてひとりの少年と向き合う純愛の物語。
千慧
ん?未完成なのかな?
千慧
(ヒロインの少女が「君のことが好き」って告白するシーンで途切れてる…)
千慧
!?
千慧
あれ?
千慧
なんで、
泣いてんだろ…
千慧
ボロボロ泣
千慧
(小説を読んで泣くのは初めてだな…)
千慧
(私の涙腺固いのにあの男の子が書いた小説で私の感情を揺さぶるなんて…)
千慧
今まで読んできたどの作品よりも胸に刺さるな…
千慧
でもなんでこんな凄い小説を捨てようと思ったんだろ…
もったいない
それ以上の言葉が見つからなかった。
何回も読み返すたび、健気に前を向き続ける少女に感情移入していった。
そして私は思った。
千慧
(私もこの少女みたいに、最後の瞬間まで、)
全力でーーー。
月宵 竜夜
お疲れ様でした!
月宵 竜夜
変なところで切ってすみません💦
月宵 竜夜
感動系のお話にしようと思ってます!
月宵 竜夜
それじゃあ次のお話で!
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡100
千慧
よろしくね!
月宵 竜夜
お願いします🙇♀️