特別検証地域に関係する失踪・漂着・工作事案等【調査会NEWS2949】(31.3.19)
明日からの特別検証の実施地域に関連する失踪・漂着及び工作事案等は以下の通りです。
○昭和37年(1962)11月5日(月曜・月齢7.6)、深浦の海岸から密入国した工作員・呉在淳が2日間山中に潜んで連絡員との接触を待ったが連絡員が現れず、山中から降りて岩崎村の岩崎温泉旅館に宿泊中、10日(日曜)午前0時10分頃に鰺ヶ沢警察署員に逮捕された(通称「鰺ヶ沢事件」)
・東奥日報 1962(昭和37)年11月13日付記事
◆北朝鮮の秘密連絡員? 深浦町に密入国と自供
北朝鮮から北南朝鮮統一を図る目的で、漁船に乗って西郡深浦沖から密入国した北朝鮮の“秘密連絡員”と称する男が鰺ヶ沢署員に捕まった。
さる8日夜、深浦町で挙動不審の朝鮮人らしい男を警ら中の鰺ヶ沢署員が発見、9日朝同郡岩崎村の岩崎温泉旅館に泊まっているところを訪ねて職務質問したところ、外国人登録証明書に不備があったので、同署では直ちに県警本部警備課の応援を得る一方、関係府県警に照会したところ、証明書が偽造であることがわかり、10日午前0時10分ごろ公文書偽造行使の疑いで逮捕した。
この男は自称、北朝鮮咸興市○竜地域○興洞、同盟区域委員長・呉在淳(42)と称しており、警備課で調べたところ、日本へ密入国した動機は、北朝鮮のある主要な中央機関から“北南朝鮮統一事業”遂行のための任務をおびてきたというもの。
さる3日夜北朝鮮興南港から100トン級の木造漁船で密入国し、5日夜遅く深浦町広戸沖合に停泊、そこから深浦へ上陸したものだという。
その後2日ほど付近の山中に身を隠し、ここで今後の具体的な“活動”の連絡を受けることになっていたが一向に連絡がつかず、8日夜山から降りて深浦町へきたところを鰺ヶ沢署員にみつかって逮捕に至ったもの。
公文書偽造・行使、出入国管理令・外国人登録法違反で懲役1年(昭和39年帰還船で北朝鮮に向けて出国した)。
○昭和40年(1965)頃、弘前市出身で市内の中学を卒業後川崎市で住み込みで和裁の見習いをしていたの山形キセさん(昭和18年(1943)9月13日生まれ)が失踪。8月に姉妹とともに写真を撮ったが、それ以降音信不通になった。居住地前で失踪年の夏に撮ったと思われる写真がある。
○昭和41年(1966)4月初旬、「岩崎・能代事件」の金井正夫こと金邦鎮が職を求めて韓国から密入国
○昭和41年(1966)8月、「韓国・鬱陵島間諜団事件」の金永権が青森の海岸から密出国。
○昭和42年(1967)10月29日、「韓国・鬱陵島間諜団事件 」の李聖煕が青森の海岸から密出国。
○昭和43年(1968)7月以降、「韓国鬱陵島間諜団事件」の崔奎植が青森の海岸から密出国。
○昭和43年(1968)7月10日(11日)、尹孝同(呂興鎮)が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密出国。
○昭和43年(1968)9月15日、尹孝同(呂興鎮)が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密入国。
○昭和43年(1968)10月15日、「岩崎・能代事件」の金井正夫こと金 邦鎮が青森県の西津軽郡深浦町付近の海岸から密出国。
○昭和44年(1969)3月2日、今井裕さん(昭和25年-1950-12月20日生)が失踪。
弘前工業高校の卒業式前々日夕刻、制服のボタンを購入するため、青森県弘前市内の自宅から出かけて行方不明となる。学校は2月21日から休みとなっており、あとは「卒業式」を迎えるだけだった。卒業式では、成績優秀者だった裕氏が答辞を述べる予定だった。家を出た後、近所の人が途中見かけて「どこに行くの」と声をかけているが返事をしなかった。その後、全く目撃証言がない。昭和61年から平成9年にかけて実家に無言電話が計8回あった。
家に残されていた生徒手帳に挟まれていた紙片に書かれていた地図が、西津軽郡艫作崎の部分と合致する。その地図の下にうっすらと読める地図は十二湖付近ではないかと思われる。
○昭和44年(1969)10月1日、「水山事件」の金一東が青森県岩崎村付近の海岸から密入国。
青森県下の海岸から密入国した北朝鮮工作員水山義夫こと金一東(当時47歳)が、在日朝鮮入を工作員として獲得し、日本と韓国の政治、経済、軍事情報の収集、韓国スパイ網と北朝鮮との連絡ルートの設定などを行うとともに、日本人名義の旅券を不正に取得して北朝鮮との連絡のため密出国しようとしていたスパイ事件。
金一東は、昭和15年(1940)に内地(日本)に渡り、大阪工業学校(後の大阪大学工学部)電気科を中退後、兵庫県や東京都などで土工、工員等をした経歴を有する人物であるが、北朝鮮陸海運省収入審査官をしていた析、北朝鮮工作員として採用され、約9か月間のスパイ訓練を受けた後、
・日本を場とした韓国スパイ網と北朝鮮との連絡ルートの設定
・韓国人留学生の獲得と北朝鮮への送り込み
・日本と韓国の政治、経済、軍事情報の収集
などの任務を指示され、昭和44年10月1日、乱数表、暗号表、無線機、工作資金等を携行し、青森県岩崎村付近の海岸から密入国した。金一東は、密入国後、大阪、三重にアジトを設定して、名古屋市内居住の在日朝鮮入Aを工作員として獲得し、Aに他人名義の旅券を取得させた上、東独の北朝鮮大使館員との連絡に当たらせていた。また、自らも、北朝鮮から海外で接触するよう指示を受け、他人名義の日本旅券を不正に取得して密出国しようとしていた。
愛知県警察は、昭和48年1月22日、他人名義旅券で東京国際空港から密出国しようとしていた金一東を逮捕し、乱数表、暗号表、無線機などのスパイ活動を裏付ける器材を押収した。金一東は、昭和49年3月5日、名古屋地方裁利所において、出入国管理令、外国人登録法違反、旅券不実記載・同行使、有印私文書偽造・同行使で懲役1年の判決を受けた。
○昭和44年(1969)11月13日、金井正夫こと金邦鎮が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密入国。(岩崎・能代事件)
この事件は、韓国から密入国して在日中、朝総総聯中央幹部から獲得工作を受けた北朝鮮工作員・金井正夫こと金邦鎮(当時26歳)が、北朝鮮に密出国してスパイ訓練を受け、対韓国工作任務を指示され、昭和44年(1969)11月13日、青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密入国したところを青森県警によって逮捕されたもの。金邦鎮は、昭和45年(1970)4月16日、青森地方裁判所において、出入国管理令、外国人登録法違反で懲役1年、執行猶予2年の判決を受けた。
○昭和45年(1970)10月9日、「八王子事件」の加藤栄浩こと高栄浩が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密入国。
この事件は、青森県下の海岸から密入国した北朝鮮工作員 加藤栄浩こと高栄浩(当時45歳)が、東京都内に潜伏し、韓国軍部内のスパイ網埋設のために活動していたスパイ事件である。
高栄浩は、昭和18年、北支派遣軍に所属し、終戦後は韓国で飛行学校教官となり、朝鮮戦争に従軍、昭和28年に空軍少佐となった人物であるが、昭和29年(1954)9月、韓国空軍機で広島県下に密入国し、翌年、広島県警に自首して出入国管理法、外国人登録法違反で懲役8月、執行猶予2年の判決を受け、その後、特別在留許可を得て東京都内に居住していた。その後、朝鮮総聯中央本部組織部長に獲得され、昭和42年10月に万景峰号で北朝鮮に帰国した。北朝鮮帰国後、約3年間のスパイ訓練を受け、韓国内でクーデターを引き起こさせ、革命政権を樹立するため、
・韓国軍部内のスパイ網埋設
・韓国空軍戦闘飛行団長、飛行大隊長、先任将校等の獲得工作
・日本の軍事情報収集
・日本における対韓国スパイ拠点の埋設
などの任務を指示され、昭和45年(1970)10月9日ころ、青森県十二湖海岸付近から密入国した。
その後、東京都内に潜伏して、韓国退役高級将校を日本に招いての獲得工作などを行っていた。警視庁は同年11月16日、高栄浩を逮捕し、無線機、暗号乱数メモ等を押収した。高栄浩は、昭和46年(1971)3月3日、東京地方裁判所において、出入国管理奈違反で懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた。
○昭和46年(1971)8月26日、「青森県西津軽郡艫作埼沖不審船」事案
海上自衛隊からの通報により、海上保安庁航空機が青森県艫作埼沖約96海里(約178km)で漁船型の不審船を発見、追跡するも逃走。
○昭和47年(1972)3月24日、平山政子さん(昭和21年-1946-9月4日生まれ)が青森県青森市内で失踪。絵を描いていた姉が入賞し、お祝いのために青森市内で待ち合わせていたが現れず行方不明となる。市内にある自宅アパートの鍵は開いたままだった。室内は身辺整理をした様子もなく、普段の生活状況のまま。残されていた通帳には現金が挟んであった。政子さんが使用していた車は自宅アパートから約1.6キロメートル離れた場所に放置されていた。
今井裕さんと平山政子さんについては、弘前近郊に住むK氏(昭和22年生まれ)が平山さんの兄に次のような情報を伝えている。
20歳代のとき、大鰐町にTという北朝鮮系のパチンコ屋があり、K氏はその常連客であった。ある時、社長に、ちょっと話があるとパチンコ店の裏に呼び出されて、「弘前に行こう」と言われて弘前ヘ行ったらSという北朝鮮系のキャバレーの社長に会い、その社長に「外国へ行かないか」 と言われた。「自分はパスポートがないから行けない」と言うと、「鰺ヶ沢から船が出ているからその船にのればいい」と言われた。その時、K氏より1歳、2歳年上で、青森でキャバレーに勤めていた女性が行く。また下町からも工業高校卒業前の男の子が一緒だと言われたが、不思議に思い「行かない」と言って断った。Tの社長とSの社長はと2人で何やら分からない言葉で話をしていた。その後K氏を車で大鰐町まで送ってくれた。Tの社長は元プロレスラ一で体が大きくガッチリしたタイプ。プロレスラ一の『大木金太郎』と知り合いだった。
○昭和48年(1973)5月、山口浩一さんが交際相手の女性と共にそれぞれの家族には「友達の家に泊まりに行く」と言って出かけ、青森県の十和田湖のホテルから「お金が足りない」と連絡してきたのを最後に行方不明となる。
○昭和49年(1974)6月24日、警察発表・渡辺幸雄さんが6月24日夕方、八戸市内のアパートから「すぐに行かなければならない場所がある」と行き先を告げずに車両で外出し、失踪。
○昭和50年(1975)7月12日、「濁川事件」の山本光伸こと李敏哲が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密出国しようと、工作船を待っていたところ逮捕される。
この事件は、京都府下の海岸から密入国した北朝鮮工作員 山本光仲こと李敏哲(当時54歳)が、千葉県下に潜伏し、我が国の政治、経済、軍事関係の情報収集、在日在韓米軍基地の情報収集、在日韓国人の獲得工作等の活動を行った後、北朝鮮からの帰還指令を受けて青森県下の海岸から密出国しようとした事件である。李敏哲は、北朝鮮で中学校副校長をしていた昭和43年(1968)12月ころ、北朝鮮工作員として採用され、約2年間にわたって、思想教育、スパイ活動要領、暗号組立解読要領等のスパイ訓練を受け、
・韓国の公務員、将校、知識人、実業家と関係のある在日韓国人の獲得工作
・日本及び韓国の軍事情報の収集
などの任務を指示され、昭和45年(1970)11月、無線機、暗号文書、工作資金等を携行して京都府経ケ岬海岸から密入国した。密入国後、千葉県下居住の在日韓国人を工作員として穫得し、同人に対し、政治思想敦育、平壌放送の学習、モールス信号等のスパイ訓練を行い、数回にわたり渡韓させ、在韓の親族、知人に対する獲得工作を行わせていた。その後、北朝鮮から帰還指令を受け昭和50年(1975)7月12日、青森県濁川河口付近の海岸から北朝鮮に密出国しようとしていた。
青森県警察は、同海岸で北朝鮮工作船を待っていた李敏哲を逮捕し、偽造外国人登録証明書、暗号無線受信テープ、北朝鮮宛暗号電報等のスパイ活動を裏付ける資料を押収した。李敏哲は、昭和50年11月13日、青森地方裁判所において、出入国管理令、外国人登録法違反、有印公文書偽造で懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた。
○昭和57年(1982)2月5日、静岡県袋井市で会社員鈴木清江さん(昭和33年-1958-3月27日生れ)が失踪。同日夜8時半頃、静岡県袋井市の路上で車を停め、本人と見知らぬ男が立っているのを母と姉が目撃したのを最後に行方不明となる。その夜遅く、道路横の空き地に本人の車が鍵をかけた状態で停まっていたのを母が見つける。車内にバッグはなく、財布と買い物したものが残されていた。鈴木さん自身は青森に地縁はないが、以前京都で勤務していた染め物会社が朝鮮総聯系の大物の経営する会社で、この会社は登記簿によれば大阪市浪速区元町4丁目と弘前市大町3丁目に支店があった。大阪はともかく弘前に支店があったのが注目される上に、この住所には以前の調査では同社の支店は存在していなかった。
○昭和58年(1983)10月24日、警察発表・佐々木ハルエさんが青森県十和田市で失踪。
○昭和60年(1985)7月4日、非公開Kさんが職業安定所に行くため東津軽郡内の自宅を出たまま行方不明となる。
○昭和60年(1985)10月、木本佳紀さん(昭和38年-1963-5月18日生・弘前大学3年生)が下宿先アパートから失踪。10月1日付の新聞は室内にあったが2日以降の新聞が郵便受けに溜まっていたことから10月1日以降、行方不明になったと思われる。机の引き出しには運転免許証、預金通帳、キャッシュカードが残されていた。旅行鞄、衣類はそのまま。同年8月に北海道の実家に帰省し、9月1日に弘前に戻っていた。
深浦・鰺ヶ沢関連北朝鮮木造船漂流・漂着(調査会が確認しているもののみ)
H190602 青森県西津軽郡深浦町 木造船(長さ7~8m幅1.5m)・生存者4人
H250521 青森県深浦町大字北金ヶ沢 遺体1体
※平成24年(2012)12月に遭難した北朝鮮貨物船大角峰(TAEGAKBOMG)号乗組員の可能性あり
■官報 平成25年(2013)7月9日
本籍・住所・氏名・年齢不詳。 身長160cm位、体格中肉の男性。 船舶の救命衣様ピンク色スーツ、紺色ジャンパー、紺色長袖ワイシャツ、 灰色長袖トレーナー、灰色長袖Tシャツ、紺色ズボン、灰色ズボン、 ベージュ色スウェットズボン、黒色ブリーフ、黒色靴下1足、黒短靴1足。 所持金は、北朝鮮ウォンと推定される紙幣30枚、10ドル紙幣5枚、100ドル紙幣1枚。
上記の者は、平成25年5月21日午前6時20分頃、 青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原〇〇 から 東方約160メートルの岩礁でウェットスーツを着て 顔が白骨化した状態で発見されたもので、死因は不詳。 遺体は、平成25年6月12日ふかうら斎苑において火葬し、 大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、 心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出て下さい。 平成25年7月9日 青森県 深浦町長
H2801017 青森県西津軽郡深浦町沖(十二湖駅近くの岸壁に引航) 木造船(281018読売青森版)
H290906 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船
H2901120 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船(長さ12.6m 「913185」の数字記載。スクリューやエンジンが残っていた)周辺で救命胴衣6個発見
H2901126ないし27 青森県西津軽郡深浦町艫作(へなし)椿山展望台西200m 木造船(船首部分に「2093」の数字が記載)
H2901203 青森県西津軽郡深浦町大字追良瀬字塩見山平地内の海岸 遺体1体
■ 官報号外第21号 平成30年(2018)1月31日
1.本籍・住所・氏名不詳、推定40~50歳代を中心とする中年齢層の男性、身長172センチメートル、着衣及び所持品等なし、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月3日午前10時30分頃、青森県西津軽郡深浦町大字追良瀬字塩見山平地内の海岸(JR五能線追良瀬駅から北方約700メートル付近)において、散歩中の方が発見した。遺体は、平成30年1月15日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地 深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月31日 青森県 深浦町長 吉田 満
H291204 青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢 木造船(12日に遺体)
H291205 青森県西津軽郡深浦町大字風合瀬字砂子川 遺体1体
■官報・号外第21号 平成30年(2018)1月31日
2.本籍・住所・氏名不詳、推定50~60歳代を中心とする中年齢層、身長167センチメートル、着衣及び所持品等無し、死因は不詳
遺体は、平成29年12月5日午前10時30分頃、青森県西津軽郡深浦町大字風合瀬字上砂子川144番地1 道の駅ふかうらかそせいか焼き村から北西方向約60メートルの海岸において、散歩中の方が発見した。遺体は、平成30年1月16日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1 深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月31日 青森県 深浦町長 吉田 満
H291206 青森県西津軽郡深浦町入良川河口付近 木造船(「915430」と記載)
H291212 青森県西津軽郡深浦町十二湖海浜公園 木造船(「912358」と記載)
H291212 青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢千畳敷橋付近海上 遺体3体(12月4日の漂着船が岩にぶつかって破損し中から流れ出たものと思われる)
■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日
1.本籍・住所・氏名不詳、推定30歳代から40歳代前後の中年齢層の男性、身長170センチメートル前後(推定)、体格中等、着衣及び所持品等無し、下腿部脱落、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原所在の住民が、自宅の窓から海上模様を見ていたところ、前面の海岸から沖合約15メートルの海域に漂流しているところを発見された死体2体のうちの1体。
遺体は平成29年12月26日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。
2.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳代から60歳代前後の中高年齢層の男性、身長158センチメートル、体格中等、ズボン(緑色、Melnowと表記)、股引(紺色、タグ有り)、パンツ(表面が灰色と赤色のチェック柄、裏面が黒色、タグあり)、救命胴衣(橙色及び灰色布付き)、腹巻の切れ端、所持品は無し、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原所在の住民が、自宅の窓から海上模様を見ていたところ、前面の海岸から沖合15メートルの海域に漂流しているところを発見された死体2体のうちの1体。
遺体は平成29年12月28日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。
3.本籍・住所・氏名不詳、推定20歳代から40歳代前後の若ないし中年齢層の男性、身長160センチメートル後半から170センチメートル前後(推定)、体格中等、着衣及び所持品等無し、頭部一部欠損、左前腕部脱落、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢榊原所在の住民が宅地先の千畳敷橋付近の海域で上記1及び2の死体2体を発見。通報を受けた警察官が発見現場に急行したところ、午前8時30分頃、通報のあった死体2体とは別の死体が付近海域に漂流しているのを発見した。
遺体は平成29年12月25日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月19日 青森県 深浦町長 吉田 満
H291214 青森県西津軽郡深浦町白神浜 遺体1体 木造船の一部
■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日
5.本籍・住所・氏名不詳、推定20歳代から30歳代前後の男性、身長173センチメートル、体格中等、着衣及び所持品等無し、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月14日午前11時10分頃、青森県西津軽郡深浦町大字大間越字白神浜所在のNTT東日本大間越交換所地先付近海岸において、警察官が平成29年11月20に漂着した木造船の状況確認を実施していたところ、死体1体を発見した。
遺体は平成29年12月28日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。平成30年1月19日 青森県 深浦町長 吉田 満
H291216 青森県深浦町田野沢 木造船(「547-66205」と記載)
H301107 青森県鰺ヶ沢町姥袋 木造船(船体に「556-61516」)
H301111 青森県深浦町黒崎 木造船(「ㅈ-세-912736」)
H301115 青森県深浦町北金ヶ沢 木造船(「598-62842」)
H301120 青森県深浦町大間越 木造船(「ㅈ-세-112153」 漁網・炊事道具・食器・機関)
H301120 青森県深浦町広戸 木造船(「580ー90086」)
H301120 青森県深浦町岡崎 木造船の一部(船首部 「591ー63022」)
H301123 青森県深浦町野沢汐干浜 木造船(「587ー62796」)
H301124 青森県鰺ヶ沢町七里長浜港 木造船(「556ー66379」)
H301126 青森県深浦町黒崎 木造船(「598ー67277」)
H301130 青森県鰺ヶ沢町七里長浜 木造船(「ㅈ-세-913565」)
H301130 青森県鰺ヶ沢町赤石海岸 木造船(「ㅈ-세-213237」)
H301210 青森県深浦町行合崎 木造船(番号等表示無し)
H301211 青森県深浦町艫作 木造船の一部(船底部 番号等表示無し)
H310113 青森県深浦町深浦漁港沖約1.5km 木造船(長さ約10m船内に衣類・ロープ・破損したエンジン等)・生存者2人(下写真)
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最新の北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(更新に伴い場所を移動しました)
http://araki.way-nifty.com/araki/2018/12/301220-96bd.html
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ
https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing
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<特定失踪者データ>
◎氏名:亀谷 博昭
◎よみかた:かめたに ひろあき
◎生年月日:昭和37(1962)年7月14日
◎当時の年齢:23歳
◎失踪年月日:昭和61(1986)年1月11日
◎特徴:身長168センチ。体重55キロ。血液型O型。左頬口下にほくろ。差し歯がある。趣味は旅行。マラソンをする。
◎当時の身分:会社員(精密機器組立)
◎最終失踪関連地点:大阪府
◎当時の居住地:大阪府寝屋川市
◎失踪の状況:失踪前日の深夜12時頃、自宅に遅くなる旨の電話があり、午前2時(失踪当日にあたる)に帰宅した。翌朝いつも通り7:20の電車に乗るべく家を出たが、会社から出勤していないとの連絡が自宅に入り、以後消息不明。それまでは無遅刻・無欠勤であった。4月以降数年間、無言電話があった。
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<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。
・3月21日(木曜・祝日)14:00「『その後』を考える集い9」(特定失踪者問題調査会主催)
・弘前市社会福祉センター(弘前市大字宮園2-8-1 Tel 0172-33-1161)
※弘前市立時敏(じびん)小学校北隣り
・特定失踪者家族会大澤会長・今井副会長・調査会代表荒木他役員が参加
・4月17日(水)18:45「平成の大演説会」(展転社主催)
・文京シビックセンター(春日駅・後楽園駅すぐ 文京区春日1-6-21)
・調査会代表荒木が参加
・問合せ先 展転社(03-5314-9470)
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・FM「オレがやらなきゃ誰がやる!」
毎週木曜日21:00~、「RADIO TXT FM Dramacity 776.fm」(札幌)
副代表村尾がパーソナリティー
インターネット「ListenRadio」で札幌以外でもパソコン・スマホから聴取できます。
http://listenradio.jp
・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。
http://ajer.jp
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
<荒木著『北朝鮮の漂着船』(草思社刊)>
・定価1600円(税別)
<荒木共著『自衛隊幻想」』(産経新聞出版)>
・定価1200円(税別)
<荒木著『靖国の宴」』(高木書房刊)>
・定価1000円(税別)
<荒木著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊)>
・定価1800円(税別)
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特定失踪者問題調査会ニュース
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○昭和37年(1962)11月5日(月曜・月齢7.6)、深浦の海岸から密入国した工作員・呉在淳が2日間山中に潜んで連絡員との接触を待ったが連絡員が現れず、山中から降りて岩崎村の岩崎温泉旅館に宿泊中、10日(日曜)午前0時10分頃に鰺ヶ沢警察署員に逮捕された(通称「鰺ヶ沢事件」)
・東奥日報 1962(昭和37)年11月13日付記事
◆北朝鮮の秘密連絡員? 深浦町に密入国と自供
北朝鮮から北南朝鮮統一を図る目的で、漁船に乗って西郡深浦沖から密入国した北朝鮮の“秘密連絡員”と称する男が鰺ヶ沢署員に捕まった。
さる8日夜、深浦町で挙動不審の朝鮮人らしい男を警ら中の鰺ヶ沢署員が発見、9日朝同郡岩崎村の岩崎温泉旅館に泊まっているところを訪ねて職務質問したところ、外国人登録証明書に不備があったので、同署では直ちに県警本部警備課の応援を得る一方、関係府県警に照会したところ、証明書が偽造であることがわかり、10日午前0時10分ごろ公文書偽造行使の疑いで逮捕した。
この男は自称、北朝鮮咸興市○竜地域○興洞、同盟区域委員長・呉在淳(42)と称しており、警備課で調べたところ、日本へ密入国した動機は、北朝鮮のある主要な中央機関から“北南朝鮮統一事業”遂行のための任務をおびてきたというもの。
さる3日夜北朝鮮興南港から100トン級の木造漁船で密入国し、5日夜遅く深浦町広戸沖合に停泊、そこから深浦へ上陸したものだという。
その後2日ほど付近の山中に身を隠し、ここで今後の具体的な“活動”の連絡を受けることになっていたが一向に連絡がつかず、8日夜山から降りて深浦町へきたところを鰺ヶ沢署員にみつかって逮捕に至ったもの。
公文書偽造・行使、出入国管理令・外国人登録法違反で懲役1年(昭和39年帰還船で北朝鮮に向けて出国した)。
○昭和40年(1965)頃、弘前市出身で市内の中学を卒業後川崎市で住み込みで和裁の見習いをしていたの山形キセさん(昭和18年(1943)9月13日生まれ)が失踪。8月に姉妹とともに写真を撮ったが、それ以降音信不通になった。居住地前で失踪年の夏に撮ったと思われる写真がある。
○昭和41年(1966)4月初旬、「岩崎・能代事件」の金井正夫こと金邦鎮が職を求めて韓国から密入国
○昭和41年(1966)8月、「韓国・鬱陵島間諜団事件」の金永権が青森の海岸から密出国。
○昭和42年(1967)10月29日、「韓国・鬱陵島間諜団事件 」の李聖煕が青森の海岸から密出国。
○昭和43年(1968)7月以降、「韓国鬱陵島間諜団事件」の崔奎植が青森の海岸から密出国。
○昭和43年(1968)7月10日(11日)、尹孝同(呂興鎮)が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密出国。
○昭和43年(1968)9月15日、尹孝同(呂興鎮)が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密入国。
○昭和43年(1968)10月15日、「岩崎・能代事件」の金井正夫こと金 邦鎮が青森県の西津軽郡深浦町付近の海岸から密出国。
○昭和44年(1969)3月2日、今井裕さん(昭和25年-1950-12月20日生)が失踪。
弘前工業高校の卒業式前々日夕刻、制服のボタンを購入するため、青森県弘前市内の自宅から出かけて行方不明となる。学校は2月21日から休みとなっており、あとは「卒業式」を迎えるだけだった。卒業式では、成績優秀者だった裕氏が答辞を述べる予定だった。家を出た後、近所の人が途中見かけて「どこに行くの」と声をかけているが返事をしなかった。その後、全く目撃証言がない。昭和61年から平成9年にかけて実家に無言電話が計8回あった。
家に残されていた生徒手帳に挟まれていた紙片に書かれていた地図が、西津軽郡艫作崎の部分と合致する。その地図の下にうっすらと読める地図は十二湖付近ではないかと思われる。
○昭和44年(1969)10月1日、「水山事件」の金一東が青森県岩崎村付近の海岸から密入国。
青森県下の海岸から密入国した北朝鮮工作員水山義夫こと金一東(当時47歳)が、在日朝鮮入を工作員として獲得し、日本と韓国の政治、経済、軍事情報の収集、韓国スパイ網と北朝鮮との連絡ルートの設定などを行うとともに、日本人名義の旅券を不正に取得して北朝鮮との連絡のため密出国しようとしていたスパイ事件。
金一東は、昭和15年(1940)に内地(日本)に渡り、大阪工業学校(後の大阪大学工学部)電気科を中退後、兵庫県や東京都などで土工、工員等をした経歴を有する人物であるが、北朝鮮陸海運省収入審査官をしていた析、北朝鮮工作員として採用され、約9か月間のスパイ訓練を受けた後、
・日本を場とした韓国スパイ網と北朝鮮との連絡ルートの設定
・韓国人留学生の獲得と北朝鮮への送り込み
・日本と韓国の政治、経済、軍事情報の収集
などの任務を指示され、昭和44年10月1日、乱数表、暗号表、無線機、工作資金等を携行し、青森県岩崎村付近の海岸から密入国した。金一東は、密入国後、大阪、三重にアジトを設定して、名古屋市内居住の在日朝鮮入Aを工作員として獲得し、Aに他人名義の旅券を取得させた上、東独の北朝鮮大使館員との連絡に当たらせていた。また、自らも、北朝鮮から海外で接触するよう指示を受け、他人名義の日本旅券を不正に取得して密出国しようとしていた。
愛知県警察は、昭和48年1月22日、他人名義旅券で東京国際空港から密出国しようとしていた金一東を逮捕し、乱数表、暗号表、無線機などのスパイ活動を裏付ける器材を押収した。金一東は、昭和49年3月5日、名古屋地方裁利所において、出入国管理令、外国人登録法違反、旅券不実記載・同行使、有印私文書偽造・同行使で懲役1年の判決を受けた。
○昭和44年(1969)11月13日、金井正夫こと金邦鎮が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密入国。(岩崎・能代事件)
この事件は、韓国から密入国して在日中、朝総総聯中央幹部から獲得工作を受けた北朝鮮工作員・金井正夫こと金邦鎮(当時26歳)が、北朝鮮に密出国してスパイ訓練を受け、対韓国工作任務を指示され、昭和44年(1969)11月13日、青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密入国したところを青森県警によって逮捕されたもの。金邦鎮は、昭和45年(1970)4月16日、青森地方裁判所において、出入国管理令、外国人登録法違反で懲役1年、執行猶予2年の判決を受けた。
○昭和45年(1970)10月9日、「八王子事件」の加藤栄浩こと高栄浩が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密入国。
この事件は、青森県下の海岸から密入国した北朝鮮工作員 加藤栄浩こと高栄浩(当時45歳)が、東京都内に潜伏し、韓国軍部内のスパイ網埋設のために活動していたスパイ事件である。
高栄浩は、昭和18年、北支派遣軍に所属し、終戦後は韓国で飛行学校教官となり、朝鮮戦争に従軍、昭和28年に空軍少佐となった人物であるが、昭和29年(1954)9月、韓国空軍機で広島県下に密入国し、翌年、広島県警に自首して出入国管理法、外国人登録法違反で懲役8月、執行猶予2年の判決を受け、その後、特別在留許可を得て東京都内に居住していた。その後、朝鮮総聯中央本部組織部長に獲得され、昭和42年10月に万景峰号で北朝鮮に帰国した。北朝鮮帰国後、約3年間のスパイ訓練を受け、韓国内でクーデターを引き起こさせ、革命政権を樹立するため、
・韓国軍部内のスパイ網埋設
・韓国空軍戦闘飛行団長、飛行大隊長、先任将校等の獲得工作
・日本の軍事情報収集
・日本における対韓国スパイ拠点の埋設
などの任務を指示され、昭和45年(1970)10月9日ころ、青森県十二湖海岸付近から密入国した。
その後、東京都内に潜伏して、韓国退役高級将校を日本に招いての獲得工作などを行っていた。警視庁は同年11月16日、高栄浩を逮捕し、無線機、暗号乱数メモ等を押収した。高栄浩は、昭和46年(1971)3月3日、東京地方裁判所において、出入国管理奈違反で懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた。
○昭和46年(1971)8月26日、「青森県西津軽郡艫作埼沖不審船」事案
海上自衛隊からの通報により、海上保安庁航空機が青森県艫作埼沖約96海里(約178km)で漁船型の不審船を発見、追跡するも逃走。
○昭和47年(1972)3月24日、平山政子さん(昭和21年-1946-9月4日生まれ)が青森県青森市内で失踪。絵を描いていた姉が入賞し、お祝いのために青森市内で待ち合わせていたが現れず行方不明となる。市内にある自宅アパートの鍵は開いたままだった。室内は身辺整理をした様子もなく、普段の生活状況のまま。残されていた通帳には現金が挟んであった。政子さんが使用していた車は自宅アパートから約1.6キロメートル離れた場所に放置されていた。
今井裕さんと平山政子さんについては、弘前近郊に住むK氏(昭和22年生まれ)が平山さんの兄に次のような情報を伝えている。
20歳代のとき、大鰐町にTという北朝鮮系のパチンコ屋があり、K氏はその常連客であった。ある時、社長に、ちょっと話があるとパチンコ店の裏に呼び出されて、「弘前に行こう」と言われて弘前ヘ行ったらSという北朝鮮系のキャバレーの社長に会い、その社長に「外国へ行かないか」 と言われた。「自分はパスポートがないから行けない」と言うと、「鰺ヶ沢から船が出ているからその船にのればいい」と言われた。その時、K氏より1歳、2歳年上で、青森でキャバレーに勤めていた女性が行く。また下町からも工業高校卒業前の男の子が一緒だと言われたが、不思議に思い「行かない」と言って断った。Tの社長とSの社長はと2人で何やら分からない言葉で話をしていた。その後K氏を車で大鰐町まで送ってくれた。Tの社長は元プロレスラ一で体が大きくガッチリしたタイプ。プロレスラ一の『大木金太郎』と知り合いだった。
○昭和48年(1973)5月、山口浩一さんが交際相手の女性と共にそれぞれの家族には「友達の家に泊まりに行く」と言って出かけ、青森県の十和田湖のホテルから「お金が足りない」と連絡してきたのを最後に行方不明となる。
○昭和49年(1974)6月24日、警察発表・渡辺幸雄さんが6月24日夕方、八戸市内のアパートから「すぐに行かなければならない場所がある」と行き先を告げずに車両で外出し、失踪。
○昭和50年(1975)7月12日、「濁川事件」の山本光伸こと李敏哲が青森県西津軽郡岩崎村の十二湖海岸から密出国しようと、工作船を待っていたところ逮捕される。
この事件は、京都府下の海岸から密入国した北朝鮮工作員 山本光仲こと李敏哲(当時54歳)が、千葉県下に潜伏し、我が国の政治、経済、軍事関係の情報収集、在日在韓米軍基地の情報収集、在日韓国人の獲得工作等の活動を行った後、北朝鮮からの帰還指令を受けて青森県下の海岸から密出国しようとした事件である。李敏哲は、北朝鮮で中学校副校長をしていた昭和43年(1968)12月ころ、北朝鮮工作員として採用され、約2年間にわたって、思想教育、スパイ活動要領、暗号組立解読要領等のスパイ訓練を受け、
・韓国の公務員、将校、知識人、実業家と関係のある在日韓国人の獲得工作
・日本及び韓国の軍事情報の収集
などの任務を指示され、昭和45年(1970)11月、無線機、暗号文書、工作資金等を携行して京都府経ケ岬海岸から密入国した。密入国後、千葉県下居住の在日韓国人を工作員として穫得し、同人に対し、政治思想敦育、平壌放送の学習、モールス信号等のスパイ訓練を行い、数回にわたり渡韓させ、在韓の親族、知人に対する獲得工作を行わせていた。その後、北朝鮮から帰還指令を受け昭和50年(1975)7月12日、青森県濁川河口付近の海岸から北朝鮮に密出国しようとしていた。
青森県警察は、同海岸で北朝鮮工作船を待っていた李敏哲を逮捕し、偽造外国人登録証明書、暗号無線受信テープ、北朝鮮宛暗号電報等のスパイ活動を裏付ける資料を押収した。李敏哲は、昭和50年11月13日、青森地方裁判所において、出入国管理令、外国人登録法違反、有印公文書偽造で懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた。
○昭和57年(1982)2月5日、静岡県袋井市で会社員鈴木清江さん(昭和33年-1958-3月27日生れ)が失踪。同日夜8時半頃、静岡県袋井市の路上で車を停め、本人と見知らぬ男が立っているのを母と姉が目撃したのを最後に行方不明となる。その夜遅く、道路横の空き地に本人の車が鍵をかけた状態で停まっていたのを母が見つける。車内にバッグはなく、財布と買い物したものが残されていた。鈴木さん自身は青森に地縁はないが、以前京都で勤務していた染め物会社が朝鮮総聯系の大物の経営する会社で、この会社は登記簿によれば大阪市浪速区元町4丁目と弘前市大町3丁目に支店があった。大阪はともかく弘前に支店があったのが注目される上に、この住所には以前の調査では同社の支店は存在していなかった。
○昭和58年(1983)10月24日、警察発表・佐々木ハルエさんが青森県十和田市で失踪。
○昭和60年(1985)7月4日、非公開Kさんが職業安定所に行くため東津軽郡内の自宅を出たまま行方不明となる。
○昭和60年(1985)10月、木本佳紀さん(昭和38年-1963-5月18日生・弘前大学3年生)が下宿先アパートから失踪。10月1日付の新聞は室内にあったが2日以降の新聞が郵便受けに溜まっていたことから10月1日以降、行方不明になったと思われる。机の引き出しには運転免許証、預金通帳、キャッシュカードが残されていた。旅行鞄、衣類はそのまま。同年8月に北海道の実家に帰省し、9月1日に弘前に戻っていた。
深浦・鰺ヶ沢関連北朝鮮木造船漂流・漂着(調査会が確認しているもののみ)
H190602 青森県西津軽郡深浦町 木造船(長さ7~8m幅1.5m)・生存者4人
H250521 青森県深浦町大字北金ヶ沢 遺体1体
※平成24年(2012)12月に遭難した北朝鮮貨物船大角峰(TAEGAKBOMG)号乗組員の可能性あり
■官報 平成25年(2013)7月9日
本籍・住所・氏名・年齢不詳。 身長160cm位、体格中肉の男性。 船舶の救命衣様ピンク色スーツ、紺色ジャンパー、紺色長袖ワイシャツ、 灰色長袖トレーナー、灰色長袖Tシャツ、紺色ズボン、灰色ズボン、 ベージュ色スウェットズボン、黒色ブリーフ、黒色靴下1足、黒短靴1足。 所持金は、北朝鮮ウォンと推定される紙幣30枚、10ドル紙幣5枚、100ドル紙幣1枚。
上記の者は、平成25年5月21日午前6時20分頃、 青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原〇〇 から 東方約160メートルの岩礁でウェットスーツを着て 顔が白骨化した状態で発見されたもので、死因は不詳。 遺体は、平成25年6月12日ふかうら斎苑において火葬し、 大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、 心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出て下さい。 平成25年7月9日 青森県 深浦町長
H2801017 青森県西津軽郡深浦町沖(十二湖駅近くの岸壁に引航) 木造船(281018読売青森版)
H290906 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船
H2901120 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船(長さ12.6m 「913185」の数字記載。スクリューやエンジンが残っていた)周辺で救命胴衣6個発見
H2901126ないし27 青森県西津軽郡深浦町艫作(へなし)椿山展望台西200m 木造船(船首部分に「2093」の数字が記載)
H2901203 青森県西津軽郡深浦町大字追良瀬字塩見山平地内の海岸 遺体1体
■ 官報号外第21号 平成30年(2018)1月31日
1.本籍・住所・氏名不詳、推定40~50歳代を中心とする中年齢層の男性、身長172センチメートル、着衣及び所持品等なし、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月3日午前10時30分頃、青森県西津軽郡深浦町大字追良瀬字塩見山平地内の海岸(JR五能線追良瀬駅から北方約700メートル付近)において、散歩中の方が発見した。遺体は、平成30年1月15日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地 深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月31日 青森県 深浦町長 吉田 満
H291204 青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢 木造船(12日に遺体)
H291205 青森県西津軽郡深浦町大字風合瀬字砂子川 遺体1体
■官報・号外第21号 平成30年(2018)1月31日
2.本籍・住所・氏名不詳、推定50~60歳代を中心とする中年齢層、身長167センチメートル、着衣及び所持品等無し、死因は不詳
遺体は、平成29年12月5日午前10時30分頃、青森県西津軽郡深浦町大字風合瀬字上砂子川144番地1 道の駅ふかうらかそせいか焼き村から北西方向約60メートルの海岸において、散歩中の方が発見した。遺体は、平成30年1月16日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1 深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月31日 青森県 深浦町長 吉田 満
H291206 青森県西津軽郡深浦町入良川河口付近 木造船(「915430」と記載)
H291212 青森県西津軽郡深浦町十二湖海浜公園 木造船(「912358」と記載)
H291212 青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢千畳敷橋付近海上 遺体3体(12月4日の漂着船が岩にぶつかって破損し中から流れ出たものと思われる)
■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日
1.本籍・住所・氏名不詳、推定30歳代から40歳代前後の中年齢層の男性、身長170センチメートル前後(推定)、体格中等、着衣及び所持品等無し、下腿部脱落、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原所在の住民が、自宅の窓から海上模様を見ていたところ、前面の海岸から沖合約15メートルの海域に漂流しているところを発見された死体2体のうちの1体。
遺体は平成29年12月26日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。
2.本籍・住所・氏名不詳、推定50歳代から60歳代前後の中高年齢層の男性、身長158センチメートル、体格中等、ズボン(緑色、Melnowと表記)、股引(紺色、タグ有り)、パンツ(表面が灰色と赤色のチェック柄、裏面が黒色、タグあり)、救命胴衣(橙色及び灰色布付き)、腹巻の切れ端、所持品は無し、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢字榊原所在の住民が、自宅の窓から海上模様を見ていたところ、前面の海岸から沖合15メートルの海域に漂流しているところを発見された死体2体のうちの1体。
遺体は平成29年12月28日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。
3.本籍・住所・氏名不詳、推定20歳代から40歳代前後の若ないし中年齢層の男性、身長160センチメートル後半から170センチメートル前後(推定)、体格中等、着衣及び所持品等無し、頭部一部欠損、左前腕部脱落、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月12日午前7時00分頃、青森県西津軽郡深浦町大字北金ヶ沢榊原所在の住民が宅地先の千畳敷橋付近の海域で上記1及び2の死体2体を発見。通報を受けた警察官が発見現場に急行したところ、午前8時30分頃、通報のあった死体2体とは別の死体が付近海域に漂流しているのを発見した。
遺体は平成29年12月25日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。 平成30年1月19日 青森県 深浦町長 吉田 満
H291214 青森県西津軽郡深浦町白神浜 遺体1体 木造船の一部
■官報号外第11号 平成30年(2018)1月19日
5.本籍・住所・氏名不詳、推定20歳代から30歳代前後の男性、身長173センチメートル、体格中等、着衣及び所持品等無し、死因は不詳
上記の者は、平成29年12月14日午前11時10分頃、青森県西津軽郡深浦町大字大間越字白神浜所在のNTT東日本大間越交換所地先付近海岸において、警察官が平成29年11月20に漂着した木造船の状況確認を実施していたところ、死体1体を発見した。
遺体は平成29年12月28日ふかうら斎苑において、火葬し、大字深浦字尾上山41番地1深浦霊園内に無縁仏として遺骨を保管してあるので、心当たりの方は深浦町役場町民課まで申し出てください。平成30年1月19日 青森県 深浦町長 吉田 満
H291216 青森県深浦町田野沢 木造船(「547-66205」と記載)
H301107 青森県鰺ヶ沢町姥袋 木造船(船体に「556-61516」)
H301111 青森県深浦町黒崎 木造船(「ㅈ-세-912736」)
H301115 青森県深浦町北金ヶ沢 木造船(「598-62842」)
H301120 青森県深浦町大間越 木造船(「ㅈ-세-112153」 漁網・炊事道具・食器・機関)
H301120 青森県深浦町広戸 木造船(「580ー90086」)
H301120 青森県深浦町岡崎 木造船の一部(船首部 「591ー63022」)
H301123 青森県深浦町野沢汐干浜 木造船(「587ー62796」)
H301124 青森県鰺ヶ沢町七里長浜港 木造船(「556ー66379」)
H301126 青森県深浦町黒崎 木造船(「598ー67277」)
H301130 青森県鰺ヶ沢町七里長浜 木造船(「ㅈ-세-913565」)
H301130 青森県鰺ヶ沢町赤石海岸 木造船(「ㅈ-세-213237」)
H301210 青森県深浦町行合崎 木造船(番号等表示無し)
H301211 青森県深浦町艫作 木造船の一部(船底部 番号等表示無し)
H310113 青森県深浦町深浦漁港沖約1.5km 木造船(長さ約10m船内に衣類・ロープ・破損したエンジン等)・生存者2人(下写真)
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最新の北朝鮮船・遺体着岸漂流一覧(更新に伴い場所を移動しました)
http://araki.way-nifty.com/araki/2018/12/301220-96bd.html
着岸漂流一覧と失踪関連地点マップ
https://drive.google.com/open?id=1Nsd5Xf9dqDa6AsYv5_4VspEFmeNh95qS&usp=sharing
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<特定失踪者データ>
◎氏名:亀谷 博昭
◎よみかた:かめたに ひろあき
◎生年月日:昭和37(1962)年7月14日
◎当時の年齢:23歳
◎失踪年月日:昭和61(1986)年1月11日
◎特徴:身長168センチ。体重55キロ。血液型O型。左頬口下にほくろ。差し歯がある。趣味は旅行。マラソンをする。
◎当時の身分:会社員(精密機器組立)
◎最終失踪関連地点:大阪府
◎当時の居住地:大阪府寝屋川市
◎失踪の状況:失踪前日の深夜12時頃、自宅に遅くなる旨の電話があり、午前2時(失踪当日にあたる)に帰宅した。翌朝いつも通り7:20の電車に乗るべく家を出たが、会社から出勤していないとの連絡が自宅に入り、以後消息不明。それまでは無遅刻・無欠勤であった。4月以降数年間、無言電話があった。
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<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。
・3月21日(木曜・祝日)14:00「『その後』を考える集い9」(特定失踪者問題調査会主催)
・弘前市社会福祉センター(弘前市大字宮園2-8-1 Tel 0172-33-1161)
※弘前市立時敏(じびん)小学校北隣り
・特定失踪者家族会大澤会長・今井副会長・調査会代表荒木他役員が参加
・4月17日(水)18:45「平成の大演説会」(展転社主催)
・文京シビックセンター(春日駅・後楽園駅すぐ 文京区春日1-6-21)
・調査会代表荒木が参加
・問合せ先 展転社(03-5314-9470)
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・FM「オレがやらなきゃ誰がやる!」
毎週木曜日21:00~、「RADIO TXT FM Dramacity 776.fm」(札幌)
副代表村尾がパーソナリティー
インターネット「ListenRadio」で札幌以外でもパソコン・スマホから聴取できます。
http://listenradio.jp
・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。
http://ajer.jp
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※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
<荒木著『北朝鮮の漂着船』(草思社刊)>
・定価1600円(税別)
<荒木共著『自衛隊幻想」』(産経新聞出版)>
・定価1200円(税別)
<荒木著『靖国の宴」』(高木書房刊)>
・定価1000円(税別)
<荒木著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊)>
・定価1800円(税別)
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特定失踪者問題調査会ニュース
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〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301
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発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は
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<カンパのご協力をよろしくお願いします>
■特定失踪者問題調査会■
●クレジットカードでのカンパが可能です。ホームページから入って手続きできます。
●郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会
●銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会
●労金口座 中央労働金庫 本郷支店 144093 名義 特定失踪者問題調査会代表 荒木和博
(郵便振替以外で領収書のご入用な場合はご連絡下さい)
■特定失踪者家族会■
郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会
銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128 口座番号4097270 特定失踪者家族会 代表者大澤昭一
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