新聞記事を批判するなとは書いていません。批判と叩くだけの排撃は違うということです。しかし、ネット空間の「言論」とは右も左も、既にそうした議論を否定している。そういう社会に輿論、公論は生まれず、輿論無き社会に民主主義は育たないでしょう。
立岩陽一郎
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立岩陽一郎
@YoiTateiwa
InFact(インファクト)編集長、大阪芸大短期大学部教授。NHKでテヘラン特派員、イラク駐在、社会部記者、国際放送局デスクを経て退職。「コロナの時代を生きるためのファクトチェック」「トランプ王国の素顔」「NHK記者がNHKを取材した」(電子)など著書多数。放送大学大学院修士課程修了。賛意を示さないRTはしません。
立岩陽一郎さんのツイート
この朝日新聞の記事が叩かれています。叩く理屈は鋭く、その趣旨も理解できますが、その際に放たれる言葉の激しさが気になります。それはそれで不寛容な社会の現状を表しているのではないか。更に言えば、メディアは叩いても良くならない。育てないといけない。
ジョグから戻った朝の品川駅前。横断歩道を向こうから視覚障害を持つ男性が杖をついて。人の波の中で杖の位置が定まらない。
すると横にいた若い女性が「肩をかしましょうか」と。「助かります」と女性の方に手をかける男性。
この女性のおかげで今日私は一日中、幸せな気持ちでいられる。
#報道実務家フォーラム に参加。最終日の最後の講座で政治とカネの報道について話をさせて頂きました。素晴らしいフォーラムであることは間違いありませんが、私のような主要メディア以外からの登壇が更に増えて欲しいと感じました。
若い力を知り、昔から知る仲間や先輩との再会を楽しみました。懇親会では会話が盛り上がり過ぎて、結局、何も食べずに会場を後にしました。
最終日のきょうの最後の時間に、政治とカネについて話をします。
もう1つだけ。アメリカは学歴社会ですが、その学歴とは、大学のブランド力ではなく、学位の差です。例えば、東大を出た人とどこかの無名大学を出た後にアメリカの大学院で修士をとった人とを比べたら、後者の方が高学歴になるわけです。東大を出た霞が関の官僚がアメリカで最初に戸惑うのはここです。
くだらない話に付き合う気はないので一言。アメリカの大学は、ある大学を頂点に序列が決まっているようなどこかの国の制度とは異なるわけです。だからMost Competitiveという大学がいくつもあって受験生は自分に合った大学を選ぶ。ハーバードに行かずにプリンストンに行く学生だっているわけです。
ゲストのプチ鹿島さんに失礼な「宣伝」でした。面白くないわけではなく、面白さを狙っていないという趣旨だとご理解ください。
引用ツイート
立岩陽一郎
@YoiTateiwa
「ファクトチェック・ラジオ」です。あさって月曜日の午前2時から・・・眠れない人は是非。直ぐに眠れます。運転中の方は絶対に聴かないでください。眠ってしまう恐れが有ります。 twitter.com/1179mbs/status…
「ファクトチェック・ラジオ」です。あさって月曜日の午前2時から・・・眠れない人は是非。直ぐに眠れます。運転中の方は絶対に聴かないでください。眠ってしまう恐れが有ります。
稲葉新体制NHKは「前田改革」を改革できるか…目指す「スリムで強靱」が抱える負の側面 nikkan-gendai.com/articles/view/ #日刊ゲンダイDIGITAL
久し振りに書きました。NHKは新体制で良い方向に向かっている気もしますが、今後も注視する必要が有ります。
返信先: さん
有難うございます。半年ぶりです。今回はゲストもお招きします。ご期待ください。番組に御意見ご要望をお寄せいただければ幸いです。