https://www.yomiuri.co.jp/national/20230502-OYT1T50278/
「県外流出した20代前半女性」の当事者としては当然としか言いようがないし、的外れなスピーカー共にも腹が立つ。
甘やかされてきた「富山の男」とは絶対に結婚したくないし、ただただ辛酸を舐めることになる「富山の女」にはなりたくない。
この特有の雰囲気を問題点として反省するどころか指摘すらしない点に「だから富山を出るんだよ」と心底呆れた。
富山県は持ち家率が高く、共働き率も高く、三世帯同居率も高い。たしか世帯収入も高い方だったはずだ。
が、ここにカラクリがある。
富山で働かない女のことを「遊んでる嫁」と呼ぶ。つまり、育児家事のみに専念する女は、嫁として十分ではない、という烙印を押される。
では、男性と同様に働いた所で家事・育児の負担が夫婦間で平等に按分されているか?というとそうではない。
三世帯同居でやや負担は軽くなっているがそれでも子供の親のメインは「母親」という風潮だ。だが、仕事も一会社員として当たり前に勤め上げなければならない。
そしてここからが特有だが、子供が成人したと思うと今度は三世帯同居となって50-60代の頃に「5人家族の家事」と「孫の育児」に専念する第ニの女の人生が始まるのだ。極め付けにここに介護が加わる場合もある。端的に言って地獄である。
つまり、育児・仕事をしっかり両立して家庭を成り立たせ、壮年期には家政婦・乳母・介護者として家のことをするという完全に「家」に隷属してこそ「一人前の富山の女」として認められるのだ。
こんなハードモード一体全体何人がやりたい、と思うのだろうか?
一方で富山の男は女側と比べると甘やかされてると言っても過言ではない。
まず、富山の男は仕事に専念さえすればいい、家事・育児は自分の親と嫁に任せておけば良く、自分は家のことは何もしなくても許される。
そして子供との同居が始まっても孫の面倒をたまに見る程度で家事は一切しない。もちろん介護もノータッチ。これが一般的な「富山の男」のロールモデルである。
何よりもたちが悪いのはこういった環境で男達も育ってきたので、自分が結婚する時も当たり前のように同じように生きると思っていることだ。
つまり、結婚後の生活を見据えた時に男と女で見えている「これからやらなければいけないこと」があまりにも違いすぎる。
家庭に隷属しない形で富山の男と結婚したい場合はこの歪な前提を壊すという作業が必要なのだ。
そんな億劫なこと誰がやるのか?
それだけでなく、魅力的な仕事もなく、商業施設は統廃合される一方で介護施設ばかり増え、先行き暗いこの県に誰が戻りたいのか?
記事内では仕事で女性を男性と同等に扱うとか言ってるが、まずそれよりも家庭で男性を女性と扱うようにしろ。話はそれからだ。
それと多様なライフスタイルを認めろ、「結婚して持ち家持ってこそ一人前」とかいう意味不明な風潮で圧をかけるな、他の生活を見下すな。
まあどうせ無理だろうし、これまでその「富山の女の役割」に耐えられなくて身心を壊した富山の女を数多みてきた自分としては絶対に戻る方はないだろう。
えっ 日本のスウェーデンって皮肉だよね?😅
スウェーデン人に謝れ。富山県も山口県並みに統一教会まみれじゃねーか。
富山県はむしろ親鸞会だぞ
でも、女は都会だろうが富山だろうが下方婚してないよね。