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2022年4月8日(金)の放送内容

スターバックス プラスチック製品削減へ

COFFEE CHAINS CUT BACK ON PLASTIC

2022年3月17日のニュース

「らじる★らじる」で放送を聞く

The people at Starbucks Coffee Japan are continuing the shift away from single-use plastic.再生解説
「スターバックス コーヒー ジャパン」の人々は継続しています、使い捨てプラスチックからの転換を。
解説
ここでのpeopleは、Starbucks Coffee Japanの社員を指しています。
名詞のshiftには「変化、転換」という意味があり、自動車のシフトチェンジのような物理的変化から、大きな社会現象としての変化まで、幅広く表すことができます。ここでは後者の社会的な意味で、shift away from ...は「~からの転換」です。例えば、shift away from fossil fuels「化石燃料からの転換」のように使うことができます。
single-useは「使用回数が1度限りの」ということから、「使い捨ての」という意味です。
ここでいうplasticは、コーヒーチェーンでよく使われる「プラスチック」製のふたやストロー、飲み物を混ぜるためのマドラーなどを指しています。そのほか、plasticは「自由に変形するもの、可塑性の樹脂」であることから、形成外科に関する用語にも使われます。
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They're set to make more changes in April in time for a new law to encourage waste reduction and plastic recycling.再生解説
彼らは、より多くの変化を4月に実現させることになっています、新しい法律に間に合うように、廃棄物削減とプラスチックのリサイクルを促進するための。
解説
(be) set to ...は「~することになっている」で、確実な予定を表す表現です。
make a changeは「変化を起こす、変化を実現させる」で、具体的にはプラスチック製品の削減を指しています。ここではmore changesですので、「より多くの変化」となります。
in time for ...は「~に間に合って、~に遅れずに」という表現です。
a new law ...とあるのは、具体的には4月1日に施行された、使い捨てのプラスチック製品の削減を企業などに求める「プラスチック資源循環法」を指しています。
encourageは「促進する、奨励する」です。反義語は、discourage「阻止する、落胆させる、くじく」です。
wasteは「廃棄物」、reductionは「削減」です。
recyclingは「再生利用」ですが、日本語でも「リサイクル」という言葉が浸透しています。ちなみに、ごみをできるだけ出さない循環型社会の取り組みを表す言葉に、reduce「(ごみを)減らす」、reuse「繰り返し使う」、recycle「再生利用する」という3つのRがありますが、reuseはそのままの形で再使用することで、recycleは廃棄物の形を変えてもう一度資源として生まれ変わらせることです。日本で中古品の買い取りや販売を行う店をリサイクルショップと呼びますが、本来はreuseにあたります。
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Starbucks officials say their outlets will start serving cold drinks for eat-in customers without plastic lids.再生解説
スターバックスの幹部社員たちは述べています、彼らの店舗は冷たい飲み物の提供を開始します、店内で食事する客にはプラスチックのふた無しで。
解説
ここでのofficialsはスターバックスの「幹部社員、役職者」を指しています。
ここでのoutletは「店舗」で、storeやshopと同じ意味で使われています。日本語でいう「アウトレット」のような「安価で購入できる直販店」というニュアンスは、ここにはありません。
eat-inは、ここでのように飲食店やレストランにいる場面では「店内で食べる」で、eat-in customerは「店内で食事する客、店内を利用する客」です。日本語では「イートイン(店内飲食)」として使われるようになりましたが、英語では名詞としては使いません。
cold drinkは「冷たい飲み物」です。飲み物が数えられる名詞としてa drinkやdrinksとなることには違和感があるかもしれませんが、このcold drinksは「(複数の種類がある)冷たい飲み物」という意味です。なお、Let's have a drink.という場合は「ちょっと(お酒を)1杯飲みましょう」といったニュアンスになり、飲み物の数を示すものではありません。
lidは「ふた」です。lidに関連する豆知識ですが、日本語で「まぶた」が「目のふた」であるのと同様に、英語でも「まぶた」はeyelidと言います。
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They'll test the change at about 100 stores from April 18 before expanding it to shops nationwide in the summer.再生解説
彼らはその変更を試す予定です、およそ100店舗で4月18日から、その後それを拡大します、全国の店舗へこの夏に。
解説
test the change「その変更を試す」は、前述のプラスチックの削減策を実行することを指しています。
April 18は日付なので、口に出して言う場合は通例、April eighteenthと序数を入れます。
beforeを直訳すると「~の前に」ですが、時系列を整理すると、and then expand it ...「そして次にこれを拡大します」と置き換えることができます。
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The company switched from plastic to paper cups for cold drinks in 2020.再生解説
その会社はプラスチックから紙のカップへ切り替えました、冷たい飲み物について2020年に。
解説
switch from A to Bは「AからBに切り替える」という表現です。ここでは、from plastic (cups) to paper cups「プラスチック(のカップ)から紙のカップへ」切り替えたことを説明しています。
この会社では、2020年から冷たい飲み物のカップをプラスチック製から紙製に変えていましたが、ふたはプラスチック製のままでした。4月18日からは100余りの店舗で、店内で飲む冷たい飲み物についてはプラスチック製のふたを外して提供するということで、夏以降は全国の店舗でもふたをなくす予定です。
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Other coffee chains have also been phasing out plastic in the lead-up to the new law. 再生解説
他のコーヒーチェーンもまた、プラスチックを段階的に廃止してきました、新しい法律への準備として。
解説
chain「チェーン(店)」は、同一の経営資本によって運営される複数店舗の総称、またはその経営企業を指します。ここでいうother coffee chainsは、次のセンテンスに出てくるようなスターバックス以外のコーヒーチェーンを指しています。
phase outは「段階的に廃止する、縮減する」です。本文では、phase out plastic「プラスチック(の使用)を段階的に廃止する」として使われています。
lead-upには「準備」や「前振り」といった意味があり、ハイフン無しでleadupと表記することもあります。in the lead-up to ...は「~への準備として」や「~に至る過程で」という表現です。
the new lawは、前述の「プラスチック資源循環法」のことです。
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Excelsior Caffe switched to paper cups for cold drinks to go. And Tully's Coffee Japan is planning similar steps.再生解説
「エクセルシオール カフェ」は紙のカップに切り替えました、持ち帰り用の冷たい飲み物については。そして「タリーズコーヒージャパン」も同じような施策を計画しています。
解説
ここでのto goはファストフードの注文時によく使われる英語表現で、「持ち帰り用の」です。ちなみに「(注文品を)持ち帰る」については、イギリス英語ではtake away、アメリカやカナダの英語ではtake outという動詞がありますが、実際によく使われるのは「持ち帰り用の料理」としての名詞takeaway、あるいはtakeoutです。
similarは「同様の、似通った」で、ここでのstepは「施策、措置」という意味で使われています。同義語を使ってsimilar measuresとすることもできます。
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「スターバックス コーヒー ジャパン」は、使い捨てのプラスチック製品からの転換を続けています。会社では、廃棄物を削減しプラスチック資源のリサイクルを促進させるための新しい法律(「プラスチック資源循環促進法」)が4月から施行されるのに間に合うように、より多くの変化を実現させようとしています。
スターバックス コーヒー ジャパンの店舗では、店内で客が飲む冷たい飲み物については、プラスチック製のふたをつけずに提供する取り組みを始めます。4月18日からおよそ100店舗でこの変更を試す予定で、夏以降は全国の店舗で行うということです。この会社では2020年から、冷たい飲み物のカップをプラスチック製から紙製に変えました。
他のコーヒーチェーンもまた、新しい法律への準備として、段階的にプラスチック製品を廃止してきました。「エクセルシオール カフェ」は冷たい飲み物の持ち帰りのカップを紙製に変えたほか、「タリーズコーヒー」も同様の取り組みを行う予定です。
講師 伊藤サムの写真
Back-Translation Training

今回学んだ英文を使って、日本語訳からもとの英語に訳す「反訳トレーニング」です。英語の発想に基づいた語順を身につけましょう。

その会社は、プラスチックから紙のカップへ切り替えました、冷たい飲み物について2020年に。
The company switched from plastic to paper cups for cold drinks in 2020.

  1. その会社は
    The company
  2. プラスチックから紙のカップへ切り替えました
    switched from plastic to paper cups
  3. 冷たい飲み物について2020年に
    for cold drinks in 2020.


●Transformation Training
応用編: 反訳トレーニングで取り上げた英文の一部を別の表現に変えてみる「転換トレーニング」です。

switch「切り替える」という単語を応用して、次のことを英語で言ってみましょう。

私は最近、コーヒーを飲むことから、緑茶を飲むことに切り替えました。
(私は最近、コーヒーを飲むのをやめて、緑茶を飲むようになりました)
I recently switched from drinking coffee to drinking green tea.
Today's Takeaway

現代英語を学ぶうえで役に立つ豆知識を取り上げます!

★takeawayとは、家に持ち帰って覚えておくほど「大切なポイント」

今回のニュースでは「持ち帰り」に関連する語彙が出てきましたので、このコーナーのタイトルにあるtakeawayの意味を確認してみましょう。

もともとはファストフード店での「持ち帰り(用の料理)」という意味ですが、これが転じて、家に持ち帰って覚えておくほど「大切なポイント」という意味ができました。この用法は1990年ごろに使われるようになったのが最初と言われています。比較的新しい用法なので、この意味では載っていない辞書もあります。

ビジネスシーンなどで、“Let's go over the takeaways from today's meeting.”「今日の会議のポイントを確認しましょう」と言ったりします。なお、大切なポイントが複数ある場合は、takeawaysと複数形で使います。

このコーナーのタイトルToday's Takeawayは「今日のレッスンのうち、家に帰っても覚えておいていただきたいほど大切なポイント」ということです。

※番組やホームページで題材にする英語ニュースは、放送から一定期間が経過したニュースです。そのため、現在は状況や事実関係が異なっている場合があります。

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