東京・杉並区の路上で、自転車に乗った女性の顔にすれ違いざまに肘打ちをして大けがをさせたなどとして、32歳の男が警視庁に逮捕されました。

傷害などの疑いで逮捕されたのは、杉並区方南の職業不詳・塩塚和也容疑者（32）です。

塩塚容疑者は今年2月、自宅近くの路上を歩いていて、自転車に乗った女性の顔にすれ違いざまに肘打ちを加えて大けがをさせたうえ、その2分後にも同じく自転車に乗った別の女性に同様の暴行を加えた疑いがもたれています。

被害にあった女性が交番に届け出て事件が発覚し、防犯カメラの捜査から塩塚容疑者の関与が浮上しました。

取り調べに対し、塩塚容疑者は「すれ違いざまに自転車とぶつかることが多く、イライラしていた」「ぶつかりそうになったら自分からぶつけていた」と容疑を認めているということです。