連載「遮断の時代」3話目は、8年前に安保法制に反対し、声を上げた若者たちの「今」を描きます
筆者は登場する方々と同世代で、当時、共に国会前や地元・札幌の街角に立った一人です
企画の趣旨に沿い、筆者の見解・主観を交えることはしません。ご了承下さい(続く)
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会話
(承前)取材の出発点は、昨年末の安保関連3文書の閣議決定の際の街頭の様子に、どこか物寂しい印象を覚えたことでした
8年前との差は何なのか、SEALDsのような団体がなぜ現れないのか、その背景に何があるのか……
そこで、筆者は社会人になった元メンバーたちを訪ねて回りました(続く)
(承前)私は担務の事情もあり、今まで安保関連やSEALDsなどの取材に縁がありませんでした
そこで、筆者が各地を回っている間、元メンバーたちのことをネットで調べてみました
「黒歴史」という言葉が目にとまりました
黒歴史……自分にもあります
ただ、それは他者が認定するものではない(続く)
(承前)主義主張への賛成反対、言動の好き嫌いは誰にでもあるでしょう
でも、目くじらを立てるほどのことだろうか
わざわざまとめサイトをつくり、あるいは過去の投稿を掘り返してまで、絡み続ける意義はあるのだろうか
誰かの生活や家庭や仕事に、何か悪い影響を与えたのだろうか……(続く)
(承前)そんな違和感を抱きました
気にくわなくても、「そういうことを言う人もいるんだな」と寛容に受け止めればいいのではないか
極めてシンプルなことだと思います
もちろん、反論や議論は尊重されるべきです
配信後、様々な感想をいただき、感謝しております
引き続き宜しくお願い申し上げます
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