もっと自己紹介
*リリアン*
姉妹や双子はいません。
🌹2010年1月から
個人薔薇サンクチュアリ
和名:想(こい)薔薇
*大切な言葉やお花など*
🍀2015.12/26
言葉:月雫(つきしずく)
お花:スノードロップ
象徴石:真珠
🍀2018.9/13
言葉:双黒
薔薇:ジプシーソウル
残り少ない日々、
大切にしたい人に
大切にしてもらえる生き方がしたい。
*リリアン*
界隈の片隅にひっそりと。
元妹が穏やかに暮らせるように交流はしません。
大切にしたい人と最期まで共にあれる、
選んでもらえる人でありたかった。
*思いもよらないこと*
(時々、時間の感覚がなくなるので記録)
R3夏 突然、乳がん末期と発覚。
腫瘍が大きすぎ手術不可、
転移箇所が多すぎ放射線も不可、
合うお薬がなければ余命3ケ月、
もって3年といわれ入院治療開始。
肺や骨転移など痛みが酷く麻薬服用、
抗がん剤の副作用で髪が抜け、
ウイッグを使うことに。
私の乳がんは2つのタイプに跨り、
3週間ごとに3種類の抗がん剤の点滴と
骨転移対策で1種類の点滴、
半年ごとに下腹部へ注射、
毎日、大量のお薬服用。
3ケ月ごとにCT撮影など。
最期の2ケ月くらいは寝たきり、
最期の2週間くらいは意識なし、
と聞かされ抗がん剤で体調もふらふら、
体重が20kg以上落ちて
精神的にも不安定になりながら
私物整理を始める。
会いたい人、行きたい場所、
食べたいもの、沢山あったけど、
コロナで外出制限されていたし、
体力も落ちて、叶わないことばかり…。
いつ寝たきりになっても良いように、
双子と姉妹と解消する。
次のお相手を見つけやすいように、
との思いから。
お姉さまから復縁しよう、
とお申し出いただき復縁する。
R4夏 なんとか1年、生きました。
闘病しながら仕事もしないと、
治療費が稼げない。
毎月、限度額証のお世話になるも
大学病院だけで開始時は8万超え、
現在は連続利用で4万超え…。
院外処方は別料金☆
生命保険は、ガンになった請求をしたら
人間ドックでメタボ予備軍って
言われてたのに治療に行かなかったね?
とか言われて2社強制解約されました。
入りやすいけど、もらえない実体験。
できるだけ若くて健康なうちに、
現役世代で払い終える終身保証の
プランに加入しておくことをお勧め。
そんなこんなで強い抗がん剤が効いたのか、
転移の影が和らぎ、腫瘍マーカーの
数値も下がり始める。
もう少しだけ余命が伸びるかも…?
とのこと。
前ほど食べられないし、
仕事に行く以外は、ほぼ寝たきりながら、
3週間ごとの抗がん剤は1種類減って
2種類と骨転移対策の1種を継続となり。
哀しいかな前の体格に戻り、
赤ちゃんみたいなふにゃふにゃの
髪が生え始める奇跡。
でもまだウイッグ利用。
コロナも落ち着いてきたし、
すぐ疲れてしまうけど少しだけ体力もついた、
会いたい人に会いに行こうを敢行。
お姉さまや音羽さまと大阪でお茶を。
まっすぐ行って、お茶して
まっすぐ帰るだけだったけど、
本当に楽しかった。
また大阪に行けるとも、
大切な人に会えるとも思っていなかったから。
R5.4月。
解消以来、やりとりをしていなかった
元妹に連絡。上京するから、会えないかな?
なんて、甘い考えは私だけの物語。
今はお姉さまがいて、その方に申し訳ないし、
その方との絆を育むのに専念したいから
会えません、とのこと。
解消しても、友達としていられる、
また会える、遊べる、交流できるって、
思っていたのは私だけだった。
解消した相手と会うのって、
次の方に申し訳ないことだったんだ…
など、初めて知ることだった。
そうなると分かっていたら、
解消なんてしなければ良かった。
私が死んだら、きっとショックだろうから、
傍で支えてくれる人を作って欲しい、
そう思って解消したんだけど、
現実は残酷、私はもう、
ただの過去の人で、おじゃま虫だった。
元妹が新しい道を新しい方と安心して
歩けるように、リリアン界隈から
退場を決意、お姉さまとも解消して、
リリアンのアカウントを消した。
お手紙やLINE、通話などで、
元お姉さまやリリアンで知り合った
大切な方々との交流を継続。
4/13
元お姉さまから、名前や薔薇を変えて
私たちだと分からないようにして
また姉妹になる?とお申し出を頂く。
何度も復縁頂くのは勝手が過ぎるし、
名前変えって皆さまに印象良くないし、
でもリリアンに戻りたいし、
お姉さまの妹でいたいし…と悩む。
他に妹にしたい人はいないんですか?
と聞いても、考えられないな、
とのお返事。元妹のためにお姉さまとも
解消したことについて、納得できないし、
とも言ってくださっていて。
なにより、大阪にお会いしに行ったとき、
郵送でいただいたロザリオを、改めて
授受くださって、最後の妹でいてください、
って言ってくださったし、私も
生きている限り妹でいさせてくださいって
お返事したことをずっと大切に覚えていて。
(場所は焼肉の香り漂う鶴橋駅、笑)
仕事帰りの通話も楽しみで、また遊びたいから
来月のご予定は?なんてお尋ねしたり、
猫ちゃんに会いにお家に行きたいなって
おねだりしたり、おいでよって言ってもらったり、
「貴方は特別さんって思っておくね」
と言われたり、姉妹を解消しても「さや」って
呼ばせてね、って言われたりで、
単純な私は(この方にとって私は妹なんだ)
って完全に思いこんでいて。
最初の姉妹成立日がお姉さまの誕生日で、
それが5月11日だったから、その日に、
お申し出を受けます、でも元妹には悪いけど、
名前とかは変えずに私たちらしくいたい、
また一緒に歩いてくださいって言おう、
なんて決意しちゃったりして。
誕生日プレゼントとして私たちが好きな
お店のお菓子を2人分手配して、
オンラインでお茶に誘って
一緒に食べながら伝えよう、なんて。
4/27
元お姉さまから、私がリリアンで、
もっとも苦手な方と、オフ会をしたよ、
とお伺いして。姉妹であった頃も、
何があったか、何を言われたかを
お伝えしたけれど、あまり
私がつらいめにあったことは
伝わらなかったみたいだったけれど、
今も、感じてもらえなかったみたいで。
話題にして欲しくなかったし、
いつか一緒にオフしようみたいな
展開になったらいやだから、
距離をおきたい、とはっきり伝えたら、
その方とは今後も交流したいから
わたしと、やりとりを控える、
と言われてしまい、
え…なんでそうなるの?
と(苦笑)
それでも私と居たいって、
思って下さらないんですか?
って聞いたら、思わなかった、と。
名前を変えて姉妹に…と言って
くださったことは?って聞いたら、
他に妹にしたい人はいないんですか?
って聞かれたから、もう復縁は
無理だと思って新しい妹を考えた、
と次の候補の「紫陽花の方」が
いらっしゃることを聞きました。
その直後に、プロフ写真なども
変更なさって、私は過去の人に
なりました。
私が亡くなったら、お墓参りも行くよ、
意識が無くなっても手を握りに
会いに行くよ、最期も駆けつけるよ、
なんて言って下さっていたのに。
お申し出から2週間…。
好きになってしまうのも、
熱が冷めるのも、
人の気持ちですから
心変わりは仕方がありません。
それにしても、
私的には、早いなあ、でした。
紫陽花とは、それもまた、
私には皮肉な、花言葉。
元妹のために、と解消した
私も悪かったのだと思います。
ただ、私は、妹を大切にしたかったから。
それが姉だと思っているから。
どちらかしか手を伸ばせないなら、
妹のために、を選択しました。
同じように、私もまた、
妹として尊重していただけると
勝手に愛情にあぐらをかいていました。
独りよがりに甘えていたツケです。
結局は、元妹も、元姉も、
友人としてすら
失うことになりました。
それでも居たい、と思ってもらえないのは、
私に魅力が、ないからでしょうね…。
私にとってのリリアンは、
「逢いたい人に、会えなくなる場所」
となりました。
ただ、私は想いをゆっくりあたためたり、
育てたりするタイプなので、
そんな急に「ハイ次の方!」なんて
できなくて。半年、1年、それ以上
必要なこともあります。
リリアン界隈には戻りましたが、
元姉妹が関係していない場所なんて
どこにもない気がして。
迷惑をかけない生き方を、
探せなくて。
それでも、残り少ない日々を、
闘病しながら仕事しながら、
歩いていくしかなくて。
今、私は、此処に居ます。
人を信じたり、
好意を受け入れることの怖さ。
足が竦む私の傍に駆け付けて、
また繋がってくださった
音羽さまには、深い感謝を捧げます。
姉妹とかではないけれど、
心強い、大切なリリアン仲間です。
確実に訪れる「死ぬ」ということが、
「間近さ」をもって迫るとき。
人は独りで産まれて、
一人で死ぬと言いますが、
誰のことを想い浮かべながら、
逝くのでしょう…?
リリアンで姉妹や双子をつくると、
何かあったら人間関係が
連鎖で爆散するので、
交流があって親しくしている人とは
もう姉妹や双子になりたくありません。
長期のご縁を育めない私は
姉妹作りには向いていないかもですが、
たぶん、生きている限り、
リリアンからは離れられないのでは?
なんて感じています。
年齢的にも、性格的にも、
これまでの姉妹との経緯からも
もう私と交流したい方なんて、
いらっしゃらないでしょうけれど…
「貴方は大丈夫」
「安心して、大好きだから」
「ずっと、そばに居るからね」
そんな言葉を、想いを、
気持ちをかけて下さる方に出会えたら、
元姉妹に迷惑をかけずに、
私らしいリリアンライフを
また送れるかなあ、と感じています。
いつかまた、どなたかの、
妹に、なれたら良いなと夢を見ます。
年齢とか、社会的経験とか、
私的にはどうでもよくて。
安心と、安定した、未来をもらいたい。
それが、私なりの、愛情です。
夢を見るのは、自由ですから。
それと、妹になりたい、と何人か
お申し出くださいましたが、
私の最後の妹との解消理由を
思い出していただけたら幸いです。
子羊たちの庭は、迷いの庭。
枯れ果てた泉と色褪せた秘密の花園に、
訪れてくれる少女がいることを
夢みる大樹……。
R5.4.27