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三田紀房先生に残業代を請求したことについて - マンガアシスタントについてのブログ
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会話
私がアシスタントとして働いていたマンガ家の三田紀房先生に過去の残業代を請求しました。マンガ家がアシスタントに残業・徹夜をさせ、その手当を支払っていないと大ひんしゅくを買う世の中に変わっていけばいいなと思って書きました。今はそうなってないと思うので。
ブログの中でリンクを張った記事の中に「残業禁止」という三田先生側の言葉が出てきますけど、残業禁止っておかしな言い方だなと思います。まるでほっとくとアシスタント側がダラダラ残業しちゃうから禁じてるみたいな印象になるじゃないですか。実際はマンガ家がやらせるから残業になるだけなのに。
アシスタントの立場が弱く、売れてるマンガ家でさえあまりアシスタントの給料を上げたがらないのは「マンガ家として独立してこそ」という価値観がマンガ業界で根強いせいもあるのかなと。お金が欲しいならマンガ家になって売れればいいでしょ、という。それはおかしいんじゃないかと私は思います。
マンガ家として売れればお金は手に入るんだからアシスタントでいるうちは薄給でも仕方ないよね、頑張って自分のマンガ描きなよ、というロジックで低賃金長時間労働をアシスタントにさせ続けるというのは非常にずるいシステムだなあと思います。
私がこういうことを表立って書いて、マンガ家の先輩方や編集者の方がどういう反応をするのかというのは書く前から非常に気になっているところです。私側からの発信だけを見て判断はできないでしょうし慎重になるだろうとは思いますが。
仕事もあり、ゆっくり反応を検索したりできないので何かコメントしてる方がいたら教えていただきたいです。ネガティブな反応も含めて。よろしくお願いします。