高級ブランド「シャネル」など偽のブランド品を販売する目的で所持したとして、韓国籍の男が逮捕されました。

 商標法違反の疑いで逮捕されたのは、服飾雑貨店を経営する韓国籍の林松朝容疑者(61)です。林容疑者は今年4月、大阪市東成区にある自身の店舗で、偽の「シャネル」のブローチや偽の「ゴヤール」のバッグなど計262点を販売する目的で所持し、商標権を侵害した疑いが持たれています。

 去年、別の男が偽ブランド品を買取店に持ち込み換金した詐欺などの罪で逮捕・起訴され、その男の供述から商品の仕入れ先として林容疑者の店舗が浮上したということです。

 林容疑者は「売り上げが上がらず、2017年ごろから偽ブランド品を扱い始めた」などと容疑を認めているということです。