リオ五輪で初めて結成された「難民選手団」。五輪旗の下に集った選手たちを、人々はあたたかな拍手、そして盛大な歓声で包んだ。
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メンバー10人(横顔はこちら)には、それぞれの故郷や難民に対する強い思いと、願いがある。たとえば、この2人は、5年を超える内戦で480万人以上が国外に避難した、シリアの出身だ。
最年少でもあるユスラ選手はこんなことを言っている。「世界中の難民に、夢はかなえられると伝えたい」
90年代から、実質的な内戦が続いているコンゴ民主共和国。男子柔道81キロ級のポポレ・ミセンガ(24)選手の思いも特別だ。

そんな選手団の入場に、心を震わした人たちは多い。
ブラジル入場前に難民選手団が入場してきたんだけどすごい歓声で仕事中泣いてた
そして、オバマ大統領はこんなツイートをした。
難民選手団は「あなたたちがどんな出自であろうと、成功することができる証明になるだろう」と。
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