夜の部は、チーム8 メンバー全員による『RIVER』で幕開け。岡部・⼩栗の「AKB〜︕」の掛け声に続いて全員で「チーム8」と叫ぶと、会場も⼤きくどよめきました。チーム8 のオリジナル楽曲『制服の⽻根』やチーム 8ver.の『どうしても君が好きだ』など4曲で オープニングを飾ると、岡部は「ついにこの時が来ちゃいましたね…︕チーム8 活動休⽌前最後のコンサートです︕チーム8 らしさ全 開でラストステージお届けしたいと思います︕」と⼒強く挨拶した。
次のパートではユニット曲7曲を披露。坂⼝・坂川陽香・徳永羚海ら 5 名は『初恋ダッシュ』を披露し、岡部・⼩栗・清水麻璃亜は 『抱きしめられたら』を妖艶な表情でパフォーマンス。「第5回 AKB48 グループ歌唱⼒ No.1 決定戦 ユニット戦」にチームで出場した⼩⽥・倉野尾・川原美咲は『君の名は希望』を歌唱し、美しいハーモニーで会場を魅了した。続いて、チーム8 メンバーが「ダ ンス選抜」「かわいい選抜」に分かれてパフォーマンスを披露。本⽥・倉野尾ら「ダンス選抜」は『Make noise』『Escape』を圧巻のダンスパフォーマンスで魅せ、岡部・⼩栗ら「かわいい選抜」は『今、Happy』『彼⼥になれますか︖』を披露し、キュートな笑顔を会場中に届けた。
終盤には、チーム8 メンバー(⼩栗有以)が初めて AKB48 のシングル表題曲のセンターを務めた楽曲『Teacher Teacher』など 4 曲 を披露。『だけど…』『GIVE ME FIVE!』は、30⽇ AKB48 を卒業する濵・平野ひかる、すでに卒業を発表している清⽔・服部有菜・ 藤園麗の 5 名を中⼼にパフォーマンス。パフォーマンスを振り返り、清⽔は「こんな⼤きな会場で、卒業予定の 5 名で歌うことができて幸せです︕卒業後もみんなで前を向いて、今まで通り仲間と⼀緒に前に進んで⾏けたらと思っています︕」とまっすぐな眼差しで話した。
本編もラストスパートに⼊り、数々の地⽅イベントで披露してきたという『ラブラドール・レトリバー』やチーム 8 のオリジナル楽曲『夢へのルート』など思い⼊れの強い 5 曲を全員でパフォーマンス。最後はチーム8 の最新曲で、チーム8 オリジナル楽曲全16曲 の振付が⼊っているという『サヨナラじゃない』を披露し、本編を全⼒で駆け抜けた。
盛⼤な「チーム8」コールが鳴り響く中、ついにアンコールがスタート。『スクラップ&ビルド』『永遠より続くように』『⻘空のそばにいて』を会場を歩きまわりながらパフォーマンスし、髙橋彩音のピアノに合わせて『⼀⽣の間に何⼈と出逢えるのだろう』を⼼を込めて全員で歌唱。歌い終えたメンバーがステージの中央に集まり抱き合うシーンはチーム8 の絆の強さを⽰していた。
エンディ ングでは、6 ⽉ 10 ⽇に CS テレ朝チャンネル 1 にてチーム8 最後のドキュメンタリー「AKB48 Team8 9 年間のキセキ」が放送されることを発表。岡部は「チーム8 をずっと追いかけてくれた⾼橋栄樹監督が今回つくってくださいました︕放送楽しみに待っててくだ さーい︕」と笑顔で呼びかけた。 チーム8 ラストコンサート 2 公演のフィナーレを飾ったのは、チーム8 の代表曲『47の素敵な街へ』。メンバー全員の魂を込めた パフォーマンスにファンもこの⽇⼀番のコールで応え、会場が⼀つになった。
すべてのパフォーマンスを終えると、⼩栗は「チー ム8 は “9 年間のキセキ”というコンサートタイトルの通り、9 年間みんなで活動してきました。楽しいこととか、嬉しいこととか、悔しいこととか、苦しいこととか全部チーム8メンバーはみんなで共有してきました。最初は AKB48 の中で、なかなかチーム8 のことを認めていただけなくて、スタッフのみなさんとメンバーとたくさんもがいてきました。でも今はこうして、こんなに⼤きな会場でたくさんのファンの⽅に観ていただけて…チーム8が⼤きくなれたのも、初期の頃から携わってくださったスタッフのみなさん、そして チーム8のことを好きになってくださったファンのみなさんのおかげだと思っています︕本当にありがとうございました︕チーム8 が 休⽌になって、AKB48 ⾃体もチームはバラバラになってしまうんですけど、みんなの⼼が⼀つになるきっかけのひとつだと思っています。⼀⼈⼀⼈が 48 グループを盛り上げようという気持ちで、これから前に向かって突き進んでいけたらいいなと思います。チーム8は私たちの⻘春そのものでした。私たちはチーム8 のことが⼤好きです︕」と涙で⾔葉を詰まらせながらも、チーム8、そしてファン への愛をしっかりと伝えた。
会場全体が感動的なムードに包まれる中、ここで総合プロデューサーの秋元康⽒からの⼿紙のサプライズも。本⽥が代読した⼿紙には「チーム8 は、君たちメンバーの中で、応援してくれたファンのみんなの中で、⽀えてくれたスタッフの中で、もちろん、僕の中でも⽣き続けるからです。だから、さよならの代わりにこの⾔葉を送ります。『ありがとう。また、会いましょう』」という⾔葉が。愛情溢れるメッセージを受けとった本⽥は「先⽣が⾔ってくださったように、解散という⾔葉は使わず、 またみんなで会える⽇を楽しみに私たちも精⼀杯頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします︕」と前を向いた。
最後は全員で「9 年間ありがとうございました︕」と感謝を叫び、温かい拍⼿と「ありがとう」の声が降り注ぐ中で 9 年間のチーム8 の歴史に幕を下ろした。
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