石垣島の大規模ゴルフリゾート開発計画を巡り、住民と「カンムリワシ」を原告とした「自然の権利」訴訟に向け、弁護団が結成され、同弁護団が13日、記者会見を開いた。開発計画が自然破壊につながることや、計画地の中に「石垣市民の森」が含まれ、公共性に反しているなどとして、年内にも石垣市を提訴する方向で準備を進める。
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弁護団は日本環境法律家連盟(JELF)の籠橋隆明弁護士を団長に県外の弁護士7人で結成。特別天然記念物のカンムリワシを原告として表示することで自然保護を訴えつつ、訴訟によって「市民の森」を使わせないことを目標とする。市に対し監査請求をした後に、住民訴訟を提起、財務会計上の違法性を問うとしている。
(池田哲平)
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