キャリアを積み上げるレースは長距離走だった。自分を整えながら走る。
Profile
松嶋 勇
Matsushima Isamu
- 2021年第二新卒採用 6月入社
- 界 霧島勤務
2021年6月界 霧島の開業に合わせて入社。小さい頃からとにかく数学が好きで高校卒業直前まで理工系を志していたが、ビジネスに興味を持ち、経営を学べる学部に転向。2020年大学卒業後メガバンク入行。営業先で多くの経営者の事業への熱意に感化され、自ら事業に携わりたいと思い転職。
トライ＆エラー歓迎。
意思決定のスピードは成長の早さ。
前職では何かを提案しても決裁を得るには多くのプロセスが必要で、当たり前ですが提案を採用してもらうことは難しい環境でした。転職後は開業直後の界 霧島に勤務していますが、サイズ感含めてベンチャー企業に入ったような雰囲気です。立地条件が特殊であることと開業直後であることから多くの課題が日々発生しました。ただその課題解決に向けてのトライ&エラーが許されていて、私も多くの提案をしてきました。提案の根拠が明確であれば、即採用されかつ失敗してもきちんと振り返りチームでカバーする、という雰囲気です。ベンチャー企業のようでありながら、バックアップがきちんとなされている安心感があります。私は入社早々に現代湯治プロジェクトという界ブランド横断の取り組みにも参加しています。日常のホテル運営業務にとどまらず、集客のための施策や顧客満足度調査の分析、仮説検証など様々な視点から業務が設計されていて新鮮です。1日も早く経営者の目線で事業を見られるようになりたいと思っています。
滞在という概念の変化に、
新しい提案をしたい。
コロナ禍で移動が制限されているので余計に、かもしれませんが、滞在の概念が拡張されていると感じています。テクノロジーは進化しており、バーチャルな滞在も「滞在の概念」に含まれていくのではないかと最近考えています。今はホテル運営の基本をとにかく習得することで精一杯ですが、「心地よい滞在を新たな視点で創造する」を自分の目標に決めて転職したので、新規事業をいつか提案したいと思っています。
キャリアマーケットを滑走する
私は大学時代ヨットサークルの活動に没頭していました。刻一刻と変化する海という環境で競い合うセーリングでは、技術や体力だけでなく、戦術を組み立てていく力、先読みをして準備する力まで必要とされ、その奥深さに魅了されていました。セーリングで培ったスキルは社会人になった今でも磨き続けています。前職の銀行では入社したときからある程度社内でのルートが決まっているということがありましたが、星野リゾートにはそれがありません。自分の力で事業をグリップできるようにキャリアを切り拓いていきたいと思っています。先日入社3年目で総支配人になった方がいると聞いたので、記録を塗り替えてやろうと密かに思ったりしています。
湯に浸かり茶を点てる。
九州の大自然に囲まれて。
九州は自然が豊かで観光資源に恵まれています。入社して半年ほどで30ほどの温浴施設を訪れました。仕事では泉質にも拘るようにしていますが、個人的にはとにかく裸の付き合いができることが温泉の最大の魅力だと思っています。温泉では役職や年齢に関係なく、正に裸の付き合いができるので毎回出会いと会話を楽しんでいます。また入社してからお茶も始めました。独学なのですがお茶を点てて味を楽しむのが好きです。想定した味と異なることや、人によって味の感想が違うことが面白いです。自分が美味しいと思うお茶を日々探求しています。
