介護施設元職員の無罪確定へ…入所者放火殺害
2014年07月31日
広島市東区の介護施設で2012年12月、入所女性(当時85歳)が殺害された事件で、殺人などの罪に問われ、広島地裁の裁判員裁判で殺人と放火について無罪を言い渡された元施設職員・入沢亜加音あかね被告(23)に対し、広島地検は30日、控訴しないことを決めた。同僚4人の財布から計6万円を盗んだとして、窃盗罪で懲役1年6月、執行猶予3年とした判決が確定する。
地検の高橋久志次席検事は「慎重な検討を重ねたが、控訴審で原判決を覆すに足る立証を行うことが困難と判断した」との談話を出した。入沢被告は弁護士を通じて「本当に良かった。今後は家族と支え合いながら生活していきたい」とコメントした。
2014年07月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
うーん。控訴断念ですか。
直接証拠がなく、自白のみ。公判では否定。
密室での事件ですからやむを得ないですかね。
これで刑事事件としては終了ですが、民事はどうするんだろう。裁判するのかな。
民事裁判になったら施設側の管理責任がとわれるのかな。
嫌な世の中になったもんだ。
で、真犯人はいずこに。