結婚したことについて

ちーぼーです。いつも応援していただきありがとうございます。

２０２３年２月１１日に多賀徳仁さんと結婚致しました。

このことについてブログを書こうか悩んだのですが、私は体調を崩し仕事を辞め八丈島に移住したことを心配してくださっていた方々がたくさんいらっしゃったので、今回の結婚について少しだけお話しようと思います。

まずいつから付き合っていたのかということなんですが、私は７月に移住し８月ごろにお付き合いがはじまりました。「結婚を前提に二人で移住をしたんだね」という連絡をいただいたのですが、そういうわけではありません。

もともと移住に関しては一人でしていました。移住を決めたときは多賀さんとは面識はあったものの、仲が良いという関係ではありませんでした。

多賀さんとは１０年以上前に働いていた蒲田にあるドラ魅ちゃんという麻雀店で、一緒に働いていました。その時はスタッフとして話すことはあったものの、二人で飲みに行ったことなどもなく「女の子を紹介してくれ」と言われ、私の友達を紹介しその人と付き合っていたというくらいのエピソードしかありませんでした。

たまたま移住をする１週間ほど前に、多賀さんから「久しぶり。最強戦すぐに負けて暇だから飲みにでも行かない？」と連絡が来て、私もちょうど引っ越しの準備なども終わって暇だったので飲みに行ったのがきっかけです。１０年ぶりに会い、いろいろお話をしていておもしろくて魅力的な人なんだなぁと感じました。

私は移住するということをほとんど誰にも言っていなかったので、飲んでいるときに「そういえば１週間後に八丈島に移住するんだよね」と初めて伝えました。

私の好きなタイプは「おもしろくてうるさい人」とずっと公言していたのですが、ピッタリの人です。１度会ったときに「いい人だなぁ。でももう移住するからもう会わないだろうなぁ。もう少し早く会っていたら何か変わっていたかもなぁ。」と思いながら、私は何も言わず八丈島に移住しました。

もともと私はこの３年くらいの間結婚願望に満ち溢れていて、いい人はいないかと毎日探す日々を過ごしていました。ファンの人にも「ちーぼーはやく結婚しなよー。楽しみにしてるよ。」と言われ続けていたのです。

しかしいろんな人とお会いしお話をすればするほど「私には結婚は向いていなさそう。」と感じ始め、気が付いたら結婚願望がなくなってしまいました。八丈島に移住というのも「これから一人でなんでもやっていくぞ！」というモチベーションで移住をしたのです。

移住をして間もなく、ある日多賀さんから「八丈島に遊びに行くわ」と連絡が来ました。「いいなぁ」と思っていた人であるのには間違いなかったのですが、私は一人で八丈島で暮らすと決めていたので連絡を返しませんでした。

するとまた連絡がきたのです。

「八丈島着いたよ」

え？とびっくりし思わず電話をすると、八丈島に来ていたのです。

車で向かいに行き、会うことにしました。話をしていると「松岡と結婚したいから八丈島に移住するね」と言われました。私は多賀さんのことはいいなぁと思う反面、結婚願望はその時はなくひとりで八丈島で暮らしたいという気持ちが強かったので何度も断り、喧嘩もたくさんしました。

私はずっと悩んでいましたが、その間も多賀さんは気持ちを伝え続けてくれ、八丈島でも仕事のできるリモートの会社の面接を受け続け、東京と八丈島を行き来していました。そして「仕事も決まったから引っ越しするね」と１０月ごろ移住してきて、同棲をはじめることになりました。

かなり押し切られた感じの中、一緒に暮らし始めたのです。

ですが一緒に暮らしているうちに、ひとりで暮らしているよりもこの人と一緒にいた方がこの先もずっと楽しいかもしれないと思うようになりました。

多賀さんは一見おちゃらけて見えますが、誠実で今後のことをきちんと考え、何よりも私のことをとても大切にしてくれます。

そして４か月ほど一緒に暮らした昨日、「明日籍入れよ！」と私が伝え結婚することとなりました。

いわゆるスピード婚ですが、いいものはいいということで時間は関係ないと思っています。鉄は熱いうちに打てです。

今回のことで二人の共通の知り合いも多く、びっくりされた方も多いと思います。そして麻雀プロが結婚したらフォロワー数が減るという現象がありますが、むしろ増え本当に周りの方たちは暖かくいつも応援してくれて感謝をしています。

この結婚について公表しないという方法もあったのかもしれませんが、いつも応援してくれている方たちに隠し事をすることは私にはできませんでした。結婚を残念がってくれる方もいて、なんだか申し訳ない気持ちもありますが、ありのままの自然体の私をこれからも応援していただけたら幸いです。麻雀プロもやめたりなんてしません。

多賀さんは家の中でずっと喋りかけてきたり歌を歌ったりと、あいかわらず毎日うるさいです。喧嘩をすることも多いですが、これからは二人で楽しく明るい、なんにでも挑戦するアクティブな家庭を作りたいと思います。そしていつかは、念願の子どもも欲しいと思っています！

余談なんですが、今回大家さんご夫婦に証人の欄を書いてもらいました。大家さんのママが「なんだか娘を取られた気持ちで複雑だけど、幸せになってね。娘と息子ができたみたいな感じだし、これからもなんでも遠慮なく訪ねてきてね」と、まるで母のようなことを言ってくれて、私のお家の大家さんは世界一素敵な大家さんです。