【天鳳戦術】「単騎にしか刺さらない牌」の危険度について




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現在リーチを受け、自分はベタオリの手牌。
4p.4sが通り、2枚切れ1p、2枚切れ1sのどちらかを切ろうとしているところ。
リーチの捨て牌は
西 北 南 1mリーチ 4p 4s
ドラは東。
さて1pと1sのどちらを切るべきか。

これだけの情報では何もわからないが、見えている、または通っている牌によって1pと1sの危険度が変わってくる。
大事なことは、単騎にしか刺さらない牌が単騎形に刺さる場合は、大体が1222や1333といった複合形に刺さるということだ。それを考慮すると、以下の場合には1の放縦率が低くなる。

①それぞれの色の23が通っているか
②それぞれの色の23は自分の目から何枚見えているか

①23が通っているか
⇒それぞれ2や3が通っていれば、1222、1333形に放縦することがないため、1の放縦率が低くなる。

②23は自分の目から何枚見えているか
⇒自分の目から2が2枚見えている場合には、1222に放縦することがない。
3が2枚見えていれば、1333に放縦することがない。

ただし②の情報では、1345666のような形は否定できないため、優先して見るべきは①の2378が通っているどうか、だ。
安全度は、23が通っている時の1>23が2枚見えている時の1>何も情報なしの1 となる。

皆様の快適なベタオリライフにお役立て下さい。
久しく間が空いてしまいましたが、また鳳南強者の牌譜研究もやっていこうと思います。

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