勉強が得意なギフテッド
勉強が嫌いなギフテッド
その差はどこにあるのか?
いつも経由ご購入ありがとうございます
よくテレビでフォーカスされる
算数凸ギフテッド
あれはもう能力の一部なので
今回のケースからは除外します。
それこそ算数凸という「ギフト」ですので
ギフテッド全員に共通するものではありません。
今回は
高IQという知的ギフテッドでありながら
勉強が苦手
成績がふるわないギフテッドの話をします。
うちの娘の場合
凸凹50近くありますが
一番低いワーキングメモリーでも
平均より上ですので
シンプルに考えて
成績上位者に食い込めるポテンシャルは
かなり高いと言えるでしょう。
しかしながら蓋を開けてみると
とにかく勉強を嫌がり
可能な限り楽な道を選択します。
低学年児はRISUタブレットをメインに
ドリルを解かせるものの
好みがハッキリ分かれました
好んでやったもの
激しく嫌がったもの
あまりに嫌がり喧嘩に突入するので
途中から切り替えたZ会
しかしZ会の講師動画は
途中からまったく観なくなり
独自にテキストを解こうとしていました。
本来ならば動画を観て学び
復習問題をとく
これがセオリーですが
「分かっているからいい」の一点張り
そして分からないまま次へ突入
もうお手上げな中
幸い?娘から通塾したいと言われて
今は早稲アカに通っていますが、今度は
塾の内容に追い付くため
私が教える羽目になりました
そこで慣れないながら
テキストを読んで教えようとしたら
私は私の
やり方で解くから
教えなくていい!
と激しく怒る訳です
アホだわホント
算数は特に
解法を知らないと進めない科目です。
解法を記憶していればいるほど
それをベースに様々な解き方で
早く正解に解答することができます。
一方で娘の場合
解き方を知らないのに
何とか自力で解こうと四苦八苦して
結局解けなくて放置
結局解けなくて癇癪
苦手意識だけ残ってやる気を失う
このルーティンに陥るのです…
そして、このルーティンこそ
勉強が苦手なギフテッド特有の
ルーティンなのではないでしょうか?
普通の子供の場合、
1:解法を知らないので解けない
→解法を教える
2:解法は知っているので
基礎はできるが応用は苦手
→少しずつ難しい問題に慣れさせる
このように対策できますが、
ギフテッドの場合は
まずその解法を記憶したがらず
何とか自力で問題を解こうとこだわるので
前に進むことはできません。
下記の仮説を立てました
勉強の苦手な
ギフテッドの特徴
・「教えられる」ことを嫌う
・単純な作業や反復が苦手
・記憶力に優れているが、
記憶できる対象にムラがある
・過度集中が非常に強い
・メタ認知が弱い
・そもそも勉強に興味がない
・良い成績を取ることに興味がない
長くなりましたので
PDCAはまた別記事で!