2023-04-26

クレカ積立のために三井住友カードを申し込むことについて備忘録

SBI証券クレカ積立を導入するために三井住友カードを申し込むことにした。

以下の内容は、導入にあたって検討したこと備忘録として書き連ねたものである

現状

 毎月33,333円(年間約40万円)

 来年の新NISA施行後は毎月10万円(年間120万円)を投資予定

 内訳

 家賃公共料金で計約6万円程度

 近所のスーパーローカルチェーンを複数店ローテーション)の食料品購入で約1万円程度

 その他生活必需品外食・娯楽で1~2万円程度

目標

調査

三井住友カード対象で、ポイント付与率0.5%~5%。ただし、2%以上はプラチナカードが条件なので、自分にとっては縁がない。

自分にとっては、ノーマルカードの0.5%かゴールドカードの1.0%のどちらかが対象となりえる。

また、クレカ積立の上限は月間5万円。

NISAが始まっても月間5万円は変わらないはず。

『つみたてNISA「月10万」でもクレカ上限「月5万」という意外な障壁も』

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikenta/20221213-00328153

ノーマルカード場合(ポイント0.5%)、年間3000ポイントもらえる

50000*(0.5/100)*12 = 3000

ゴールドカード場合(ポイント1.0%)、年間6000ポイントもらえる

50000*(1.0/100)*12 = 6000

三井住友カードノーマル)は年会費0円なのでデメリット無しで3000円分得できる。

三井住友カードゴールド年会費5500円なので、差し引き500円分だけの得になる。ただし、年間100万円使用すれば年会費0円になる。年会費0円にすることは、100万円修行と言われている。

三井住友カードゴールドNL100万円修行解脱に至るための曼荼羅

https://honeshabri.hatenablog.com/entry/smbc-card-mandala


100万円修行をしてクレカ三井住友カードゴールドに乗り換えるべきか否か?

クレカ乗り換えのメリットデメリット評価するために、現在使用しているクレカ三井住友カード・その他調べたクレカ比較した。

現在使用しているクレカはこれのみ。ポイント還元率の高さと年会費0円のみに惹かれて契約して今に至る。

還元率は1.25%→1.0%と改悪2020年)。

ちなみに旧REXカード(REXカードlight統合する前)の還元率は1.75%(のちに1.5%)だった。

今ではそんな高還元カード存在しない。

ポイントは、クレジット支払いに充当できる。

年会費5500円だが、年間100万円使用すれば年会費0円になる。

基本還元率0.5%と低いが、年間100万円利用で10,000ポイント還元あり。

年間100万円ジャスト利用と仮定すれば還元率1.5%になる。

ポイントは、クレジット支払いに充当できる。

100万円修行について

三井住友カード ゴールドNL)および三井住友カード ビジネスオーナーゴールドの特典条件である年間100万円のご利用には、どのようなものが含まれますか?』

https://qa.smbc-card.com/mem/nyukai/detail?site=4H4A00IO&id=1871

ゴールドとは違い年会費無料

基本還元率0.5%。

年会費無料

Amazonでのショッピング還元率1.5%(プライム会員2.0%)

コンビニ還元率1.5%(支払金額200円につき)

その他還元率1.0%

ポイントは、Amazonでの買い物に充当できる。

還元率だけを見れば私が保有するDelight JACCSカードより優秀だ。それに私はAmazonを利用している。2022年で約5万円分利用、2021年で約8万円分利用だ。

しかし、私は福利厚生倶楽部を通じてAmazonギフトを額面の約2%引きで購入している。以下参照。

福利厚生倶楽部リロクラブAmazonギフト券を安く購入する方法まとめ

https://otoku-pc.com/fukiri-amazon/

それにAmazonプライムも利用していないので、Amazonマスターカードを導入する利点はない。福利厚生倶楽部でのAmazonギフト券(正確にはEJOICAセレクトギフト)の購入にはかつてクレジットカード支払いができたが、現在はできなくなっている。しかも、支払いには手数料(210円)が必要になった。一度に高額のギフト券を購入することで手数料の損失を小さくしているが、今後さらなる福利厚生倶楽部サービス改悪があったら、Amazonマスターカードの導入を考えている。

還元クレカを調べて見つけた。

年会費無料還元率1.2%

年会費無料でこれ以上の高還元カードは無いはず。

ポイントは、Pontaポイントまたはdポイントに変えられる。

どちらもコンビニ飲食などで使えるが、Pontaもdも持っておらず、個人的積極的に使うサービスはないのでポイント利用はやや面倒。

現在利用しているDelight JACCSカードさらサービス改悪したら、リクルートカードに乗り換えるかもしれない。

還元率が1%を超えるカードほとんどない。ゴールドカードでも1%以下がほとんど。

楽天カードイオンカードなど特定サービス名(会社名?)を表すカードなら、カード名に含まれているサービスの利用で1%超えるものもある。とはいえ特定サービスに大きく依存していないので、自分に適しているカードは見つからなかった。

Amazonマスターカードのイシュア(クレジットカード発行会社)は三井住友カードだが、この手の提携カードSBI証券クレカ積立の対象外。対象三井住友カードプロパーカードのみ。

三井住友カード以外にも、ゴールドプラチナカードを調べてみたが、年会費がかかるくせに基本的還元率は高くない。コンビニファーストフード店還元率が高くなるとアピールしていることがやたらと目についたが、ゴールドプラチナを持ってる人は利用するのか? クレジットカード会社としても、安っぽい印象がつくからイメージダウンになる気がするのだが。公式Webページゴールドプラチナのお洒落雰囲気を醸し出しながらも、コンビニファーストフード店ロゴが出てくるのに違和感がある。それとも、金持ちはそんなことを気にせず庶民と同様に安い店に通い、ポイントをちまちまと稼ぐのを好むのだろうか。そうなのだろうな。ビルゲイツだってマクドナルドクーポンを使うんだから

結論

自分がとるべき戦略は以下の二択である


100万円修行をするには、家賃公共料金の支払い全てで支払方法を変更する手続き必要になる。それをしてなお、100万円に届かない可能性もある。冒頭に述べたように、毎月のクレジット支払い額は8万円~9万円程度だからだ。修行のために金を浪費しては本末転倒だ。

ちなみに、SBI証券クレカ積立は修行対象外だ。クレカ積立が修行対象だったらよかったのに。

Amazonギフト券を購入して年間の支出額を無理やり100万円までに引き上げる方法もある。しかし、前述の通りAmazonギフト券は福利厚生倶楽部で購入(クレカ支払い不可能)しているので、そのメリットがなくなってしまう。また、Amazonでの買い物額は安定しておらず、家電PCなど高額の買い物をすれば年間で10万円を軽く超えることもあるが、そうでなかった昨年は5万円にとどまっている。食料品などでAmazonで取り扱っている商品改悪があれば近所のスーパーでの購入にシフトすることも多く、2023年さらに買い物額が減ることも考えられる。Amazonギフト券の使用期限は10年だが、修行のために何年もAmazonギフト券を購入し続けていたらギフト券消費のために買い物という、これまた本末転倒事態に陥る可能性もある。

さらに、修行に失敗したら0.5%という低い還元率に甘んじるだけでなく、年会費5500円を負うことになる。

以上により、私にとって100万円修行リスクが高いので、三井住友ゴールドカード採用しない。

採用するのは三井住友カードノーマル)であり、クレカ積立のみに利用する。

ただし、将来の私の支出状況の変更によっては、ゴールドカード導入は十分にあり得る。

他にも、各種クレカ証券会社サービス変更によっては、その都度柔軟に対応していく予定である

実践(今後の予定)

いろいろと調べて長々と文章を書いたが、結果的にやるのはこれだけだ。得するのは、来年以降に年間で3000円だけ。今年稼げる額はもっと少ない。調査とこの文章執筆10時間近くかけたが損したとは思っていない。労力の割に稼ぎは少ないが、最新のポイ活(ポイント活動情報を得られたからだ。

参考

『ポイ活はITが苦手な人ほど挑戦する価値がある』

https://honeshabri.hatenablog.com/entry/poikatsu

ポイ活など、みみっちく金を稼ぐことについて持論(以下蛇足

金持ちであるほど、みみっちく金を稼ぐことが好きなように思える。ポイ活以外でも、NISAiDeCo・ふるさと納税はその典型的な例だ。たとえ少額でも、金持ちは金を確実に稼いでいるか金持ちなのだろう。一方で、貧乏人は着実に稼げることを軽視してギャンブルを好む。パチンコ競馬宝くじなどの公営ギャンブルはその典型例だ。

投資においても差は顕著であり、金持ちはS&P500連動などの着実なインデックスファンドを積立投資して、ドルコスト平均法によりリスクを小さくしている。積極的に金を稼ぐことよりも、インフレリスク対処することを目的にしている。一方で貧乏人は、FXビットコインなどギャンブル的な商品を好む。株式投資でも、テンバガーを夢見たり短期的な取引を繰り返したりとギャンブル的な運用をしている。

貧乏人は一発逆転を夢見ている。金持ちは一発逆転など夢見ずに、着実に稼げる金を積み重ねている。貧乏と金持ちの差が広がるのも当然のことだろう。前述したが、ビルゲイツマクドナルドクーポンを使っているのだ。

もう一つ私に持論がある。それは、貧乏人は情報収集判断が遅いということだ。例を挙げると2万円分のマイナポイントだ。今年2月の期限間際にマイナポイントを求めて役所に群がったのは貧乏であることに間違いないだろう。金持ちは早々にマイナポイントをもらうか、もらわないにしてもすぐに決断して、期限間際であわてることなどなかっただろう。

その観点で言うと、私のクレカ積立をするという判断は、まさしく貧乏人相応のものだろう。SBI証券クレカ積立は2021年6月30日に開始したからだ。あまりにも判断が遅すぎる。クレカ積立という制度があることは前々から知っていたが、対象クレカをもっていないことと還元率があまり高くないことで深く調べることを放棄してしまったのだ。来年に新NISAが始まり投資額も増やせるようになるからどうしようかと考えたときに、ようやくクレカ積立を思い出して今に至るというわけだ。理由を述べたとて判断が遅くなったことには変わりないので、自身への戒めのためにあえて恥をさらす。

私は金持ちになるつもりはない。稼ぎは今のままで十分だからだ。しかしながら、情弱判断の遅い貧乏人にもなりたくない。私は情弱ではないと漠然と思いながら生きていたが、この投稿内容をまとめるうちにその自信はなくなってきた。私が漠然と持っていた知識が少なかったり古かったり間違ってたりしていたことを自覚たからだ。ソクラテスの「無知の知」ではないが、情弱情弱であることを理解できないのだろう。

情報は一度収集したら終わりではなく、常に変化することを改めて自覚した。今現在、私が最新だと思っていることをここにまとめたが、すぐに古くて使えない情報になるだろう。それどころか、古い情報・間違った情報をすでに書いているのかもしれない。指摘や批判もあるかもしれないが(無かったとしても、個人的備忘録からそれはそれでよし)、それが自分自身知識向上になったり今後の金(ポイント)儲けにつながるだろうから、その期待も込めて拙い文章だが投稿することにする。

  • 今はoliveなんじゃね 知らんけど

    • Oliveは引き落とし口座が三井住友銀行に限定されるのでそれが嫌な人にはデメリット また、三井住友NLゴールドの修行が完了している(あるいは見込み)の人はOliveゴールドの年会費も永年...

  • 真偽不明だがノーマルでも年百万決済でゴールドのインビきたって書き込みがいくつかあるので、大きな出費があるなら寄せてみるのはありかもね

  • 年会費2000円で還元率2%のリクルートカードプラス持ちのオレ、高みの見物。 2027年まで使えるぜ、ひゃっほー!!

  • 三井住友のプラチナプリファードを(ゴールドより上な)高級カードだと思っている認識が間違っているよ。 あれは良くも悪くもポイント乞食のためのカードであって、審査もゴールド...

  • 金持ちはドルコスト平均法で投資しない。機会損失が大きいので。

  • 増田は金持ちじゃなさそうなのに なぜ金持ち目線で語ってるの??

  • 細かく調べるのも、調べた結果を共有しようと思うのもすごいな、参加にするわ

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