ブログ初心者！最初の10記事を書くときの心構えやポイントを解説します

これまで立ち上げたブログは有料と無料を合わせると覚えているだけでも15以上あり、ブログの記事を書く難しさは身を持って知っていると自負しています。

こういった経験を元に、ブログを立ち上げたばかりの方向けに、最初の10記事を書く時の心構えやポイントを解説します。

ブログ初心者は記事を書くことだけを考えよう

ブログは記事を書くことはもちろん、記事を書く以外にやることが色々あります。

アクセス解析やデザインを差別化するなど、色々やることはありますが、最初のうちは記事を書く事だけを考えましょう。

記事を書くこと以外のことは何もしない方が良いです。

普通に疲れると思いますよ。

書くことになれるまで手を動かす

文章を書くのが得意な方や、仕事で雑誌に寄稿しているような方は例外ですが、ほとんどの方は文章を書くという事に慣れていません。

そして、慣れていないうちは、「こんな感じの内容で文章を書こう」と考えても、パソコンを前にしたとたん、文章が書けなくなる場合がほとんどです。

これは、文章を書くことに慣れていないからこうなる訳であって、書くことに慣れてしまえば書けるようになります。

文章を書くのは筋トレと同じで、書けば書くほど鍛えられますので、まずは書くことに慣れるまで手を動かしましょう。

余計なことはやらない

最初の10記事を書くまでは、基本的に余計なことはしなくても良いです。

• 記事の中に画像を貼りたい
• アイキャッチ画像を入れたい
• 吹き出しを使って記事を書きたい
• ブログのデザインをカスタマイズしたい

など、ブログを始めたばかりの段階でこのようことに手を出してしまいがちですが、
ブログを立ち上げたばかりの段階で記事を書く以外のことをしても意味無いので、最初の10記事を書ききってみましょう。

記事を書く以外のことは、その後に手を付けても遅くありません。

ブログ初心者が最初の10記事を書くときの3つの心構え

ブログ初心者が最初の10記事を書くときの心構えを3つ紹介します。

• 目標を立てない
• 記事を闇雲に書かない
• 完璧を目指さない

上記のとおりです。

目標を立てない

ブログ初心者の方は、結果を出すことを急ぐあまり、以下のような目標を立ててしまいがちです。

• まず100記事書く
• 毎日更新する

目標を立てるのは良いことだと思いますが、目標は立てない方が良いです。

最初に「100記事書く」という目標を立てると、記事の数を増やすことが目的となってしまいがちです。

記事を増やすことが目的になってしまえば、内容の薄い記事を量産しがち。

内容の薄い記事を大量に書いたところで、アクセスはほとんど増えません。

また、100記事書く事を目標にしてしまうと、100記事書いた時に何の結果も出なければ、ブログを続ける気力が途絶えてしまいます。

「ブログを100記事書けばアクセスは増えるのか？きちんと書けば！」という記事でも解説しているとおり、内容の薄い記事を100記事書いてもアクセスは増えませんが、きちんと取り組めばアクセスは増えます。

ですので、最初から数値的な目標は立てずに、じっくり取り組みましょう。

毎日更新する

毎日更新するという目標を立てる方もよくいますが、毎日更新はあまりおすすめできません。

内容の薄い記事を毎日更新しても、検索エンジンに良い評価はされません。

「毎日」などと目標を立てたら、精神的に苦しくなりますし、記事を書く事が目的になってしまいます。

最初から飛ばしても息切れするだけですので「【ブログ初心者】毎日更新する方が良い？自分のペースで書きましょう！」という記事でも解説しているとおり、2日に1記事とか、3日に1記事ぐらいのペースで問題無いと思います。

記事を闇雲に書かない

「目標を立てない」という項目と内容が重複しますが、記事の量を増やすことを目的に、記事を闇雲に書かないようにしましょう。

おすすめの方法は「【初心者向け】ブログに何を書けばいいのか分からない！自由に書けば良い」という記事でも解説しているとおり、下記の事を意識して記事を書くと読まれやすいですし、収益化の近道となります。

• 過去の悩み
• 友人知人へのアドバイス
• ハマっていること
• これからチャレンジすること

記事の量を増やすことを目的に、記事を闇雲に書いたところで文章力は鍛えられません。

アクセス数も増えませんので、ユーザーに読まれることを意識しながら記事を書きましょう。

完璧を目指さない

完璧を目指すのは止めましょう。

そもそも、ブログ初心者の方に完璧な記事を書くことはできないですし、何年もブログを書いているプロブロガーの方でも、完璧な記事は書けません。

プロブロガーの方でもできないことを目指しても意味ないので、完璧を目指すのは止めましょう。

プロブロガーと呼ばれる人達も何回も記事を書き直している

月間アクセス数が、何十万、100万以上あるようなブログを運営しているプロブロガーの方でさえ、完璧な記事を書くことはできません。

1度書いた記事を何度も修正して、少しずつ記事を改善した結果、今の記事が存在している訳です。

プロブロガーでも難しいことを、初心者の方ができるはずがありません。

そもそもムリな話ですし、1度書いた記事は後で修正すれば良いだけなので、完璧を目指すのは止めましょう。

この事について「【ブログ記事が完璧でない】気にせず公開しよう！【初心者向け】」という記事で詳しく解説していますので、ぜひどうぞ。

ブログ初心者が記事を書く時の2つポイント

最後に、ブログ初心者が記事を書く時のポイントを2つ紹介します。

• 記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる
• 見出しにキーワードを1つ入れる

上記のとおりです。

記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる

記事を書く時、記事タイトルにキーワードを2つ以上入れるようにしましょう。

例えば、ワインの当たり年を解説する記事を書く場合、下記のように2つ以上のキーワードを設定してから記事タイトルを考えます。

• ワイン　当たり年
• ワイン　当たり年　いつ
• ワイン　当たり年　価格

設定したキーワードを元に、下記のような記事タイトルを作りました。

• フランスワインの当たり年はいつ？味や価格を解説

記事タイトルにはキーワードが2つ以上入ってますね（3つ以上入ってますが、最低でも2つ入っていれば良いです）。

このように、記事タイトルにはキーワードを2つ以上入れるようにしましょう。

キーワードを2つ以上入れる理由

記事タイトルにキーワードを2つ以上入れる理由は3つあります。

• 検索の上位表示をねらえる
• 記事の内容をしぼれる
• 情報を探してるユーザーにクリックされやすい

上記のとおりです。

検索の上位表示がねらえる

記事タイトルに2つ以上のキーワードを入れることで、
検索ユーザーに「ワイン　当たり年」というキーワードで検索された時に上位表示をねらいやすいです。

記事の内容をしぼれる

記事タイトルに2つ以上のキーワードを入れることで、書く記事の内容をしぼることができます。

また、ページの内容に基づいたタイトルをつけるということはGoogleにも推奨されていますので、SEO効果が期待できます。

情報を探してるユーザーにクリックされやすい

記事タイトルは、Google検索でキーワード検索をした際に、ユーザーが目につきやすい部分です。

記事タイトルにキーワードが2つ以上入っていれば、検索結果を見たユーザーに「自分の探している情報がこの記事にあるかもしれない」と思ってもらえますので、クリックされやすくなります。

見出しに1つキーワードを入れる

記事の見出しに、1つキーワードを入れるようにしましょう。

見出しにキーワードを入れることでユーザーは記事を読みやすくなるのはもちろん、検索エンジンも記事内容を理解しやすくなりますので、SEO対策にもなります。

まとめ

ブログ初心者が最初の10記事を書くときの心構えやポイントを解説しました。

ブログを立ち上げたばかりの時は、「まずは100記事書く」、「毎日更新」という目標を立ててしまいがちですが、挫折しやすいのはもちろん、内容が薄い記事を量産することになります。

内容が薄い記事を量産したところでユーザーに記事は読まれませんし、アクセス数も増えませんので、まずはポイントを抑えて記事を書くようにしましょう。

もし、カテゴリーを作っていなければ、カテゴリーを作っておきましょう。

詳しくは「【初心者向け】ブログのカテゴリー名の決め方や注意点を解説します」をどうぞ。