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カンチャンだらけの手牌は一歩間違うと大変なロスになる
カンチャンだらけの手牌、イヤですよねー。トイツだらけの手牌ならまだ、チートイにもトイトイにもなるし、ポンもできるからまだいいけど、カンチャンはチーしかできないし、面前だと自分で埋めてかなきゃいけない。何よりも見た目がウザい。
そんなカンチャンだらけの手牌の中でもウザいのが、地続きでカンチャンになっていたり、トイツが挟まってたりするパターンだ。こういう手牌は、ちょっと捌き方を間違えると大きなロスが出る。アガりづらい手牌でも少しでもアガり逃さないよう、カンチャンだらけの手牌の捌き方を紹介しよう。
※ちなみに今回紹介する牌姿はいずれも、高段位者が間違えていたものだ。
①
カンチャンだらけのイーシャンテン。場に関連牌は出ていないものとして、ここから切るべき牌は?
ここから切るべきは、1mだ。
打牌候補は1mと1pの二択だが、ついうっかり1pに手をかけてしまうと2pだけでなく4pもロスになってしまう!(←とても重要)地続きでカンチャンがあるような場合には、一つのカンチャンの受け入れを無くすことで、別のカンチャンの受け入れがなくなってしまったりする。
更に言うと、カンチャンだらけの手牌は、ただでさえ受け入れが狭いため、この受け入れ4枚差が非常に大きい。受け入れ64枚が60枚になるのとは訳が違うのだ。こんなところで絶対にミスれない。
②
同じくカンチャンだらけのイーシャンテン。場に関連牌は出ていないものとして、ここから切るべき牌は?
ここから切るべきは、 1pだ。
1pを切った時のロスは2pの4枚だけ。それに対して5mを切ると46mが、9mを切ると48mがそれぞれロスになる。
いつも5mや9mを切るようになってしまうと、年間60回くらいアガリ逃しをするんじゃないだろうか。
今回は、
の牌姿を紹介したが、この二つの牌姿は本質的には同じだ。
のような4枚続きのカンチャンでどこかがトイツになっている場合、そこには触っちゃいけない。つまり、
マンズの形を変えただけだが、これらは全て1p切りが正解となる。
5枚でできてるカンチャン+1トイツには触るな!!
これがカンチャンだらけの手牌を捌く時の鉄則だろう。
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