【鳳南研究所】ちょろっと牌効率:小さな両翼形「334566」は最強の形



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334566形の強さ

という形は、

 にも取れるし、

 にも取れる。2345という形が2のくっつきにも5のくっつきにも取れるのと同様、相当有用な形なのだ。
しかも2345にない利点として、4mや5mをツモると高目イーペーコーになること、36mをツモると2メンツ出来上がる特性があること、が挙げられる。3メンチャンにはならないのが難点といえば難点だが、

 だ。超万能である。

 

↑こんなイーシャンテン形から切るべきは2s。タンヤオがつきやすく、三色もイーペーコーも残る。好形テンパイの枚数自体も、マンズは234567mの18枚、ソーズは1346sの14枚だ。

223455形

1個端にズレた形も強いは強いが、こちらは334566に比べると少し劣る。の方がより強いのと同じようなことだ。1mを引くとペンカン3mになってしまうのがサムい。

 

ただこれでも8s切りか。1mツモはテンパイをとらないとしてもくっつきの枚数は変わらず、イーペーコーの打点差があるのが大きい。

112344形

更にもう一つ端に寄っての形。14mの4枚の縦引きで2メンツ完成するというメリットがある分、単純な4mのくっつきよりは強い。が、
の強さが10とすると、6くらいの強さだ。それでも・・・

こんなイーシャンテンからは9s切りでマンズの形を残す。両面変化の枚数はマンズは35m、ソーズ57sで変わらず、マンズを残すと14mどちらの縦引きで受け入れがぐっと広がる。

こんな手からも、マンズの形を残して3p切り。即リーチに行ける愚形だらけの手では、受け入れ2枚の差は大きい。

 

また、この形に関しては重要なことがもう一つある。

この形からマンズを切る時は、必ず赤5mの受けを残して4mを切ること。1234mの形からは1mを切ることがセオリーになっているため、意識していないとうっかり手癖で1mを切ってしまいがち。だが、ここで1m切って赤5mをツモってくると割とヘラりかねないので、ヘラらないようしっかり4mを切ることをおすすめします。

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