【天鳳強者の麻雀観】目先のテンパイにつられろ!!




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お知らせ
11/27(月)より、ブログの更新をストップし、「鳳南研究所 ウォッチ版」の連載に移行します。

少し前ツイッターで、コレを鳴くか鳴かないかが話題になった。↓

少し前、って言ってももう2ヶ月も前なんだなw月日の流れは早い。
ゼロさんのブログのこの記事でこれについて言及されていて、「鳴かなくても良いと思うけど鳴いても良いと思う、微妙な線じゃない?」といった事が書かれていて、ほー、そうかもなー、難しいとこだなあ、と思った覚えがある。

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ところで・・・

強者の牌譜を見ていると、結構似たような場面に遭遇し、結構テンパイを取っている。

5200点差のラス目リーチを受けた3着目。トトリ先生19歳さんはポンテンを取った。
アガれそうにないカン6mテンパイ、安牌は8p一枚のみとなるが、うっかりアガれてしまえば相当大きく、テンパイ料もバカにならないところ。ここが勝負所とみて、テンパイを取る。

点差的に余裕がないなら、アガれそうになくても目の前のテンパイは取る。訪れるかどうかわからない手詰まりのピンチを恐れるよりも、目先のアガリ抽選を受けに行く。

これはたの@さん(プロ協会の田内プロ)のポンテン。1000点の現張り。現状トップ目で、局消化の価値はかなり大きいところ。ラス目リーチの安牌を消費してしまうが、残り5順くらいで安牌が2枚残るため仕掛けやすいか。

ある程度安全が確保されており、アガれれば相当大きい。これも目先のテンパイはやはり偉い。テンパイ維持できている間にアガれたらボロ儲け。逆に言うと、テンパイ取らない間にアガリ牌が出てしまったら、大損ぶっこいたことになる。

以前「打点を作ることは和了率アップにつながる」の記事で、押し返せないテンパイをたくさん組んだところで、アガリ率は大して上がらない、ということを書いた。
ただ当然ながら、安全にテンパイを取れるなら、取るに越したことはない。たとえテンパイを維持していられるのが1巡でも2巡でも、その間にアガれてしまえばそれに越した事はない。アガリはやっぱり偉いのだ。

これはちょっと趣が違うかも知れないがwトトリ先生19歳さんの天鳳位昇段戦より。
東4局、現状2着目だが、ダマでもアガれるピンフで、ラス目のリーチに安全牌を切って追っかけた。放銃してラス目で南入となるとちょっと悲しいが、安全牌切ってまあまあアガれそうな36sなら、局収支最大化のため追っかける価値あり、といったところだろう。

麻雀において、自分がアガれなかった場合には、ツモられやテンパイ料などで大体失点することとなる。放銃のリスクが高い天鳳においても、麻雀の性質上、自分のアガリが最強なことに変わりはない。特に相手リーチを受けている局面での自分のアガリは、ほぼ無条件で偉いと言って良い。人より多くテンパイ取って、人より多くアガろう。

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