パタゴニアが軽井沢町に直営店オープンへ 長野県内2店目
■白馬村に続き2店目
米アウトドア用品大手パタゴニアの日本支社(横浜市)は25日、県内2店目の直営店「パタゴニア軽井沢」を北佐久郡軽井沢町にオープンする。経営理念の柱の環境配慮に加え「地域密着」を掲げ、建物には県産材などを多用。映画上映などに利用できるイベントスペースを設けた。
軽井沢駅北口近くにあり、木造平屋一部2階建て延べ480平方メートル。東急(東京)が整備する建物にテナントとして入居するに当たり、パタゴニアは景観に配慮したデザインなどを要望。壁や柱、内装などに県産のカラマツや浅間石などをふんだんに使った。古い日本家屋を解体して出た材木も再生させたという。
環境配慮のために同社が設けた基準で栽培したコットン(綿)を使用した衣料品や、アウトドア用品など6千~7千点を並べる。イベントスペースは大型スクリーンを備え、最大約50人を収容。国内23の直営店で同規模のスペースがあるのは他に東京都内の1店舗だけという。上映会以外にも、環境団体の会合などに無償で貸し出す考えだ。
24日は内覧会を開催。マーティ・ポンフレー日本支社長(52)は取材に「地域のコミュニティーと近い関係を築くなど、軽井沢で小売りの新たな形を展開したい」とした。
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