1969年10月、日本社会党の青年組織「日本社会主義青年同盟」の中のトロツキストグループが独立して結成した極左暴力集団で、正式名称は「革命的労働者協会」。内部で主導権争いや闘争路線をめぐる対立を繰り返し、99年5月には主流派と反主流派に分裂した。度重なる内ゲバで多数の死者を出している。組織勢力は現在、分派などを合わせ約7百人とされる。