幼少期

二人兄弟の次男として生まれましたが、兄とは11歳も離れているため一人っ子のように育てられました。

好奇心旺盛な性格で、昆虫や、恐竜、宇宙、エジプト文明などに関心を持ち、この頃は考古学者になることが夢でした。

また、ビデオデッキなどの家電製品や、おもちゃの内部構造が気になり、よく分解して遊んでいました。

小中学校時代

小中学生の頃は、野球や、サッカー、バスケットボールなど身体を動かすのが好きな少年でした。

勉強は、理科や数学が得意で、国語や社会が苦手な典型的な理系タイプでした。まさか、法律関係の仕事に就いたり、政治を志すことになるとは思いもしませんでした。

高校時代

甲南高校の理数科コースに進学しました。何気なく選んだ甲南でしたが、高校時代に出会った友人たちや、同窓会活動を通じて出会った先輩方から多大な影響を受けました。甲南に進学していなければ今の自分はなかったと思います。

また、高校時代に祖母を肺ガンで亡くしたことをきっかけに医療関係の仕事に就きたいと考えるようになりました。化学が好きだったので薬学部に進学することを決意しました。

大学・薬剤師時代

薬学部の先輩に、弁護士を目指している人がいることを知り、法律の世界から医療に貢献する道もあると気付かされました。

法律関係の仕事に関心を持ち調べていると、理系の弁護士と言われている弁理士という仕事があることを知りました。

弁理士であれば、薬学部で学んだことを活かし、また間接的に医療にも貢献できるのではと考え、志すようになりました。

大学を卒業するまでに弁理士に合格することができなかったため、約2年間薬剤師として調剤薬局に勤務しながら、週末は弁理士試験の勉強をしていました。

調剤薬局での仕事は、思っていた以上に体力的にハードな仕事でしたが、患者さんから「ありがとう」と言葉をかけていただくことも多く、凄くやりがいを感じていました。

一方で生活保護の不正受給の疑いのある患者さんや、薬を転売している患者さんなど、医療現場が抱える問題を目の当たりにし、この頃から政治に関心を持つようになりました。

弁理士時代

弁理士試験に合格したことを機に、特許事務所に転職しました。

現在は、弁理士として、企業が日本、米国、中国、欧州などで特許を取得する際にお手伝いをする仕事をしています。具体的には、特許を取得する際に特許庁に提出する書類を作成したり、海外の弁理士・弁護士と依頼者との仲介業務をしたりしています。

特許の申請をすると、特許庁から、この内容では特許権を与えることはできないと指摘されることがあります。この指摘に対して、矛盾点などを見つけ反論し、行政側の判断を覆すのが弁理士の仕事の醍醐味だと感じています。

また、転職後、家庭を持ち、娘を授かりました。娘が産まれてから、保育所の申請や、医療費補助など行政サービスを利用する機会が増え、そのなかで、この制度のここはおかしいのではと行政サービスへの不満を感じることが増えました。

そして、自分自身で改革したいという思いが強くなり、政治を志すことを決めました。

経歴

平成12年 3月西宮市立上ヶ原小学校 卒業
平成15年 3月西宮市立甲陵中学校 卒業
平成18年 3月甲南高等学校 卒業
平成24年 3月神戸薬科大学(6年制)薬学部 卒業
平成24年 4月~平成27年 3月調剤薬局にて薬剤師として勤務。阪神間の地域医療に貢献。
平成27年 4月~特許事務所にて弁理士として勤務。日本国内および海外での知的財産権の取得と保護の業務に従事。

所属

西宮遺族会 青年部長
甲南高等学校同窓会 幹事
阪神甲南会 会員
生活協同組合コープこうべ 総代
兵庫県年金受給者協会 会員
えびす宮総本社西宮神社 神輿奉賛講社