吉田清治証言のように、何年経過しても亡霊のごとく影響を及ぼしてきますね。迷惑です。
仕方ない、『文藝』での土屋俊コメントの五か月後に出版された私の『虚構世界の存在論』から、土屋に対する反駁部分を引用しておきます。
→ 『虚構世界の存在論』pp.362-3 第4章 注 (24) ←
https://drive.google.com/file/d/1z4WzOeiDxHwY9AFR4gAoJzm7bfpHcy5A/view
↑ここからおわかりのように、
真相は、残念ながら土屋俊の知的レベルが低すぎたということでした。
(ほんとの真相は、1994年時点で三浦俊彦はただの小説家だと思い込んでいた土屋が、文学者ごときに可能世界論がわかるはずないという差別意識をむき出しに、専門哲学スペースをアホどもに侵されまいと「サイエンスウォーズ」「ソーカル事件」式過剰反応*正義感込み*を示しただけ。少なくとも気持ちはよくわかります)
2019. 6. 11.
応答: 「東京大学関係教員有志声明」への
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(関連索引は→ココ←)(不定期更新)
著者別索引 https://tocana.jp/authors/toshihiko_miura
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2020.7.13. 祝・静寂1年超 注[7]
「声明」の内容は、LGBT支援派の責任放棄を象徴している。支援宣伝を真に受けたトランス女性が性自認を真の性別と信じ、そのせいで(〈性的指向が男性であるヘテロ女性〉には求愛不可と思い込みシスLにばかり求愛して)性的拒絶に遭う羽目になったのに、「声明」は「性的自由は社会的承認とは別問題」と建前のみ唱え、当事者の一次ソースを読むこともなく、性的窮状の訴えを黙殺した。
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~~~~~~~https://twitter.com/DailyTocana/status/1296383850889613313~~~~~~~~
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● 性別 (生物学的分類・法的区別 ; 個人の属性)
● ジェンダー (性別に由来する統計的傾向・創発的規範 ; 集団or文化を研究するさいの便宜的分析装置 ; 個人への認定はカテゴリミステイク)
この二つを混同せぬこと。
・・・個人について「ジェンダー」が問われる場合があるが、それは「性別(生物学的分類)」の不正確な言いかえにすぎない。本来の「ジェンダー」の用法とは異なるので、この意味で「ジェンダー」という語を用いるのは避けるべきである。
性自認による性別変更などという馬鹿騒ぎが世間を搔き乱しているのも、この言語的混乱が元凶。
語が軽視され乱用されたため、社会の知的・倫理的水準が低下している。この人たちは資料の検索法・読解の基礎に加えて発話リテラシーを学び直せ!
戦争と呼ばれるものを屠り合いと呼称しよう。テンション下がって地上から消えるから。
TGとか呼ばれるものをらしさ中毒、Nonbinaryとか呼ばれるものをらしくなさ依存と呼称しよう。モチベ下がって身上から褪せるから。
▽▽差別禁止! ▽▽への明確な差別(があれば)縮小させる最有力手段。▽▽への隠微な偏見(しかなければ)拡大させる最有効手段。