SNSについて考えるアート展『SNS展「#もしもSNSがなかったら」』

SNSが空気のようにあるこの時代に、SNSについて考えるアート展『SNS展「#もしもSNSがなかったら」』

LINEモバイル株式会社が運営するMVNO（仮想移動体通信事業者）事業である、格安スマホ、格安SIMサービス「LINEモバイル」に特別協賛をいただき、アート展『SNS展「#もしもSNSがなかったら」』を開催しました。
LINEモバイルは、Instagram、Twitter、Facebook、LINEなどSNSが使い放題の「データフリー」機能を強みにしています。そこで、MVNO業界において一番の戦場となる春商戦にLINEモバイルが掲げた目標は、「SNSが空気のようにあるこの時代に、SNSを使うならLINEモバイル」という認知を広げること。認知を広げる際には、データフリー機能を直接的に訴求するキャンペーン型の施策にせず、SNSに深く寄り添うため、「アート展」という形でアウトプットしました。

CINRAでは、本アート展の全体プロデュースを担当。LINEモバイルが春商戦で掲げた目標を「もしもSNSがなかったら？」という逆説的な「問い」にすることで、空気のように存在するSNSの存在について改めて考える機会を作りました。

CINRA.NET、She isのネットワークを生かしたキュレーターのラインナップ

5月19日（土）〜5月27日（日）の期間、東京・秋葉原の『3331 Arts Chiyoda』にて開催された本イベントでは、CINRAのネットワークを生かしアーティストをアサイン。女優・「創作あーちすと」ののん、モテクリエイターの菅本裕子（ゆうこす）、イラストレーターの小山健、イラストレーター・コラムニストの能町みね子、コラムニストで小説家の燃え殻、写真家の濱田英明が新規に作品を発表。

彼らがキュレーターとなり、公募期間の間にInstagram / Twitterで集まった「#もしもSNSがなかったら」がつけられた2,000件を超える投稿の中から作品を選出。本展覧会では、こちらの公募作品も展示しました。

さらには、『She is』が選んだ詩人・最果タヒ、『SNS展』のメインビジュアルも手掛けたイラストレーター・たなかみさき、『milieu』編集長・塩谷舞、アーティスト・映像作家のUMMMI. 、「インスタ映えを台無しにするマシーン」などで知られる藤原麻里菜、縷縷夢兎（るるむう）デザイナー・東佳苗という6名のアーティストもオリジナル作品を発表。展覧会初日には、のんと能町みね子によるトークイベントも開催しました。

ジャンルを横断したバリエーション豊かなアーティストに参加いただいたことで、20以上のメディアに一次掲載をいただきました。

動員、SNSでの拡散につなげる多様なアプローチ

CINRA.NETでは、本展覧会の開催に合わせて4本のインタビューを掲載。展覧会に参加いただいたアーティストがSNSについて普段感じている率直な想いを語ってもらい合計約90,000PVを記録。展覧会への動員につなげました。

また、今回の展覧会の作品は、すべて撮影可に。LINEモバイルの空間デザインチームと協業しながら、「Feed」「Message」「Photo」「Tweet」という主要SNSの特徴を反映した会場構成にし、訪れた方が自然とSNSにアップしたくなるような仕掛けを施しました。結果、開催初日にはTwitterのトレンド入りを果たしたほか、来場者がアップしたSNSの投稿による波及効果により8,500人以上の方にご来場いただきました。
会期前の作品募集から一貫して「#もしもSNSがなかったら？」というハッシュタグを使い続けることにより、作品を発表したい方、普段からSNSに投稿をする方、SNSの閲覧が主の方という様々な層にリーチをすることができ、会期を通してInstagram / Twitterで8,500件以上のオーガニック投稿があり多くの反響をいただきました。

また、SENSORSにて本展覧会にてACCOUNT PLANNERを担当した竹中万季、EXHIBITION DIRECTORの柏木良介、特別協賛のLINEモバイル株式会社 マーケティング担当 福島広大のインビューをしていただきました。

アートは、情報氾濫時代の”方舟”となるーーCINRA主催「SNS展」
http://www.sensors.jp/post/cinra01.html