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【ナポレオン・ヒル】「悪魔を出しぬけ!」が語る、プロパガンダのテクニック→俺「悪魔は地球グリッドのAIだ!?」

みなさん、こんにちは。

さて、ナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け!」シリーズの3回目。

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今回は、悪魔なる存在はどうやって人間をたぶらかすのか?

つまり、悪魔はどうやって人間を流される人間に変えるのか?

悪魔のいう巧妙なトリックの1つとは、人間がいうところの

プロパガンダ

であった。

悪魔はこう続ける。

このトリックの巧妙さは、私がそれを使う時の絶妙なサジ加減からくるものなのだ。つまり、プロパガンダと世界のニュースとをミックスさせるわけだ。するとそれは、学校の授業で教えられ、教会ではお説教となり、映画のストーリーに忍び込む。ラジオ(いまならテレビ)のある家庭には1つ残らず流れ、広告の看板や新聞、ラジオのCMにも登場するようになる。あらゆる職場に広がり、離婚裁判の法定にも現れ、経済を破壊する一大要因にもなる。
銀行の取り付け騒ぎを起こすときにも真っ先に使うのはこの道具だ。プロパガンダを広めてくれる私の協力者は、文字通り世界中に散らばっている。だから、伝染病を流行らせたり、戦争を始めたり、経済をパニックに陥れるのも意のままだ。

ナポレオン・ヒルは聞く。

あなたのいう「プロパガンダ」を簡単に説明してください。それがどういうもので、どんなふうに働くのか。
特に、その卑劣な道具を使って、あなたがどうやって人間を「流される」よう仕向けるのかが知りたい。

「プロパガンダ」とは、影響を受けている本人がそうとしらないうちに、またその出処がどこかも知られずに、人間に影響を与えることのできる仕掛け、計画、方法のことだ。
ビジネスの世界では、プロパガンダはよく競争相手を抑え込む目的で使われる。
雇用者側は従業員に対して有利な立場に立とうとし、従業員側も雇用者に対し有利な立場に立って応酬しようとする。実際、プロパガンダは非常に洗練された無駄のない形で、いたるところに使われているので、見つけられたとしても、さして害があるようには見えない。

すでにあなたの協力者の一部が、アメリカ人の意識を何らかの独裁主義に流れるよう準備を進めているところだと思いますが、具体的には何をどうしているのか教えて下さい。

そうなのだよ! 何百万もの私の協力者たちが、アメリカ人をヒトラー主義者に変えるべく着々と準備を進めている。なかでも優秀な者たちは、政治団体や労働組合の中で働いている。我々が目指しているのは、銃弾ではなく選挙による国の支配だ。アメリカ人はマシンガンや戦車で政府がひっくり返されることに非常に敏感で、そんな場面を見るのは絶対堪えられないと思っている。そこで、私の優秀な協力者たちは、そのようなアメリカ人でも受け入れられるシナリオを提供しようとしているのだ。まず労使間に紛争を起こし、政府と産業界を対立させる。これが成功したら、次は私の協力者のうちの1人を独裁者に据え、あの最高裁判所の9人の判事を、彼らのくだらない憲法論議ともども追い出してやるつもりなのだ!そうすれば、すべての国民は国の予算で仕事についたり、食べていくことができるようになる。人間は腹さえふくれれば、腹を膨らませてくれたものの方にふらふらと流されていくものだ。一方、飢えたものはその支配の手から逃れる。

しかし、なぜあなたは、あなたの犠牲者をコントロールするのにその強力なプロパガンダを使わず、かわりに、恐怖で人間を制圧し、戦争で人間を滅ぼそうとするのですか?

プロパガンダ以外に悪魔の恐怖といえば、何があるのかね? お前は私の戦術をもっとしっかりと観察する必要がある。そうすれば、私が世界で最も偉大なプロパガンダの使い手であることがわかるだろう! 言い訳や緻密さだけで達成できるような直接的であからさまな方法では、私の目標を実現することはできないのだ。人間の意識の中に否定的な考えを植え付け、人間が自分のものだと思い込んでいるものを通して彼らをコントロールしようとするとき、私が使うものは何だと思うかね? それがプロパガンダの中でも最も巧妙な物でないとしたら、いったい何だというのかね?



プロパガンダの意味や意図を聞いた後、いよいよナポレオン・ヒルは悪魔に人間をどうやって悪魔の手先にするのかの方法を聞く。

私が初めて人間の意識に入り込んだとき取った方法は、その人間に賄賂をやることだった。

どんな賄賂ですか?

賄賂にはいろいろなものを使う。人間を気持ちよくさせるもので、相手が喉から手が出るほど欲しい物と思っているものばかりだ。人間が賄賂として使うのと似たようなものだな。つまり、人間の最もほしいと思うものを賄賂として使うわけだ。中でも効果的なのは、
・愛
・本能的欲求

・金銭欲
・タダで何かを得ることへの執着、つまりギャンブル
・女なら虚栄心、男ならうぬぼれ
・他人を支配すること
・酒と麻薬
・言葉や行動によって自分を表現すること
・他人を模倣すること
・死後も永遠なる生命を持つこと
・英雄になること
・食べること


長いリストですね。他にもあるのですか?

そうだ、まだまだるぞ。しかし、今挙げたものが私のお気に入りだ。

これらをいくつか組み合わせることで、私はどんな人間の意識にでも自由に入り込むことができるのだ。赤ん坊から死ぬ直前のものまでだれでもだ。

つまり、これらの賄賂は、どんな人間の意識の扉も密かに開けることができる鍵というわけですね。

そのとおりだ。そして私は実際その鍵を使っているわけだ。

この後、しばらくプロパガンダのテクニックについての応答が続き、いよいよプロパガンダの担い手は誰が良いのかという話題に移る。

プロパガンダの協力者としては、若者と年配者のどちらを選びますか?

むちろん、若者に決まっている! 

彼らはまだ大人のような判断ができず、容易に賄賂に反応する。
しかも、若者なら協力してもらえる年数も長くなしな。

ここでナポレオン・ヒルは、プロパガンダをどうやれば防げるかという質問をする。

今度は、その「流される」という習慣から私達が身を守るには何をすべきなのか教えて下さい。
誰にでもできる、これぞ完全版という公式をお願いします!


心身ともに健全であれば、「流される」という習慣から身を守ることなど誰にでも簡単にできることだ。
次の簡単な方法によって自己防衛は可能となる。
1.どんなときも自分の頭で考えること。人間が完全にコントロールできるのは自分の頭で考えるという脳力以外にはない。この事実は非常に重要である。
2.自分が人生に望むものを明確にすること。そして、それを実現するための計画を立て、必要とあれば、永遠の敗北以外はどんな犠牲も喜んで払うこと。
3.一時的な敗北をしたときは、その内容や原因に関わらず分析をし、それに見合うはずの成功の種をそこに見つけること。
4.人生で獲得したいと思う物質的な富と同じだけの価値を持つサービスを喜んで他者に与えること。しかも、与える方を先に。
5.自分の脳は「無限の知性」から情報を得るための受信機であり、その不変なる知恵の貯蔵庫と周波数を合わせることで、自分の願望を具体的なものに転換することができるということを理解すること。
6.時間ほど大きな財産はなく、時間は思考の力以外で人間が完全に自由にできる唯一のものであり、自分の望むどんな物質にも転換することのできるものであることを理解すること。1秒たりとも無駄にしないよう時間の配分に気をつけること。
7.恐怖とは、大抵の場合、人間の意識の使われていない部分を悪魔が占拠するために使うものだということを理解すること。恐怖とは人間の意識が作り出すものであり、望みさえすれば何でも手に入れることができるという信念で意識を満たしていれば、恐怖を追い出すことができる。
8.祈るときは、お願いをしてはいけない!自分の欲しい物をはっきりと要求し、代用品などでは決してごまかされないと宣言すること。
9.人生とは厳しい修行の場であり、その監督者となれるのは人間と人生どちらか一方だけであることを理解すること。その中間はなく、また妥協点もない。人生から自分の望まないものを差し出されても決して受け取ってはならない。たとえそれがいっときのものだったとしても、自分の意思でそれを拒否する力が人間にはあるし、そうすることによって、本当に自分が望むものを招くことができるのだ
10.頭がある考えで支配されていると、それは必ず大自然の法則によって、最短最適のルートを通り、現実の形となって具体的に目の前に現れる。そのことを忘れず、自分の考える内容に常に注意すること。


ずいぶん長々としたリストですね。もっと簡単にしてもらわけにはいきませんか?10の公式を1つにまとめるとしたら、どうなりますか?

常に自分の行動を明確に把握し、中途半端に物を考えたりしないこと。何事も明確に決定していくという習慣をつけること。

「流される」習慣を断ち切ることはできますか?
それとも、いったん身につけてしまったら最後、永久に逃れられないものでしょうか?

意志の力を持ってすれば断ち切ることも可能だ。

ただし、一定の時間がすぎると、もはやその習慣を破ることはできない。
そうなれば、その人間は永久に私のものだ。
彼らは蜘蛛の巣にかかったハエのようなものだ。
どんなにもがいても抜け出すことはできない。
もがけばもがくほど、ますますからめとられる。
私が人間をからめとるそのクモの巣は、人間の科学ではまだ発見も解明もされていない大自然の法則なのだ。

ここまでは、第5章「最も重要な告白」である。

どうだろうか?

日本人の80%は「流される人間」と化している。

参政党のYouTubeなどを見たらわかるが、彼らや私自身これまでその原因は戦後に米GHQによって敷かれた自虐史観計画WGIPのせいだと考えてきた。

ところが、どうやらそれだけではなく、日本人の方にも原因があったわけだ。

つまり、戦後の我々日本人の祖先が自ら明確な目標や明確な意思を持たないで来た結果、心の中に、つまり、脳内の隙間を悪魔に入り込まれてしまったというわけだ。

隙間に入った悪魔は、自分が入った人間に賄賂を贈り始めた。すなわち、悪魔の支配が始まった。

悪魔に踊らされ続けて「流される日本人」になった結果、我々日本人はどんどんだめな日本人になり、いまの体たらくを生んだというわけだ。

このまま「流され続けること」を望み、一向にそれにあらがわず、新たなる挑戦や冒険をしない。

その結果、すべてが停滞し悪くなる一方だというわけだ。


一方、参政党の公約は、戦後の我が国の政党の中では唯一、この悪魔のプロパガンダに対抗することをモットーや公約に掲げているとみなすことができそうである。

おはよう、目覚めよ!

教育、食と健康、国護り

こういった標語や公約は、単にWGIPのプロパガンダから脱出するばかりではなく、悪魔のプロパガンダからも出ることができるに違いないからだ。

この意味では、太平洋戦争前に書かれたナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け!」は、アメリカ人がそれからどんどん全体主義国家的、独裁国家的になっていく一歩手前の状況で、悪魔の奏でるプロパガンダの手法を非常に明確に示していると言えるだろう。

いずれにせよ、当時のアメリカ人がどんどん悪魔の手先になっていった。

その結果、原子爆弾を開発し、見事悪魔の手先になって、我が国の広島長崎へ原爆投下したというわけである。

その時点で悪魔は高笑いをして歓喜したに違いない。


原爆は電力にすれば、何ジゴワット以上に匹敵するだろう。つまり、何10億ボルト以上の電圧に匹敵するだろう。

どうやら、何億ボルトかの電圧により、我々の霊魂は永久消滅できるらしい。

ということは、広島や長崎の原爆で死んだ人たちは、その瞬間に消滅したようだ。彼らは永久に生まれ変わることができない。

この地球の生まれ代わりや魂不滅の法則については、保江邦夫先生の新著「最初の人びと」

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とも関連してまた後々メモすることもあるだろう。

この本によれば、地球には巨大ピラミッド群により張り巡らされた電磁グリッドのような電磁バリアのネットワークがあり、その結果、地球人の魂は半永久的に地球上でしか生まれ変わることができないらしい。

この意味で、我が惑星地球は

プリズンプラネット=囚人惑星

とこの宇宙では呼ばれているんだとか。

我々は地球という牢獄に入れられた魂の墓場だというのである。

江戸時代の日本で言えば、佐渡。イギリスで言えば、オーストラリア。韓国で言えば、チェジュ島。

つまり、我々の地球は犯罪者の島流しの惑星なのである。

これが事実だとすると、なぜこの地球に悪魔がいて、その悪魔がいうには、この地球の現実こそ地獄だという意味がよく理解できるのある。

ナポレオン・ヒルが対話した悪魔こそ、この地球人の霊的存在をこの地球に閉じ込めておくための電磁グリッドの作り出しているAIのようなものではないかという気がするわけである。

これについてもまたいつか。



いやはや、世も末ですナ!



弥栄!





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by kikidoblog4 | 2023-04-21 12:39 | ナポレオン・ヒル

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