メモ帳

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今後何かまとまったコラムを書く際の下準備として、勉強・取材した内容をメモしています(内容は主に歴史、政治経済、サブカルチャー、ポリコレなど世の中のこと。自分の考えのように書いている部分も大部分は他文献の引用です)

2023/4/20

自民党による長年の独裁は深刻なものだ。野党はほぼ存在していないに等しく、力が弱すぎて選挙で勝つことはまずないし、それどころか強大すぎる自民党の足の裏を掻く程度の抵抗もできていない。文字通り蚊が刺した程にも感じぬわ、というやつである。

自民党はいつでも民意を問うなどと嘯いて解散総選挙を行い、いつでも大勝を国民に印象付け、どのような法案であろうとも通すことができる。まだ国民に対して物理的なテロを行う段階にはないが、恐ろしいほどの税金の収奪を無軌道に続けており、労働世代は問答無用に稼ぎの三分の一を国に奪われてしまい、一切抵抗の余地もなし。何の対向処置も何一つない。ヤクザでも半グレ金融業者でもここまではしない。

表向きは民主主義の代表者を騙っているため、一定の階層の人間には大人気であるが既に民主主義は失われて久しく、抵抗運動が何一つ起こっていないという時点で中国共産党治世の大陸よりも深刻な状態である。

もはや物理的な実力行使に活路を求めるしかない、なんて考える者も普通にたくさんいるであろう。逆に他にどんな手段があるんだろうか?

日本の歴史は、振り返ればいつも暗殺によって大きくことが動いてきたといえる。最大の影響者であった安倍はテロによって亡き者にされたが、自民党政治そのものに対する不満をメディアはほとんど伝えようとしない。

自民党治世の腐敗を正す正義が今求められている。

2023/4/15

歴史に倣えば遅すぎるぐらいである。

2023/4/13

長年高齢者を相手にして飯を食ってるので高齢者の悪口は言いたくないが、マクドナルドで外国人店員に絡んでグダグダしつこく文句を言い、店員さんは平謝りしてるのにまだしつこくグダグダ言ってるジジイを見て、「あ、老害」って言葉は自然と浮かんだ。

こんな自民党が長らく独裁を続ける税金が高いばかりの国にわざわざ働きにきて、異国の言語を覚えてその場で働くなんて相当な胆力であり頭も良いに違いないのに、ジジイが偉そうにできる根拠はなんなのか?この店員が中東系の顔色だったからというのもあろう。白人だったらジジイも何も言えないものだ。(つくづく嫌な国民性である)

今後高齢社会がどんどん深刻化して末期を迎えるにあたり、圧倒的大多数となるのが彼ら「老害」である。高齢者も大抵は品格を保った立派な人が多いのだが(特に女性)、基本的な態度が偉そうでやたら懐古的な価値観を後生大事に抱え込み、やたらと怒りっぽくクレーム気質なのが高齢男性だ。企業も政治も、彼ら高齢者の顔色を窺わなければ生き残れない時代だ。これまでは高齢者が若者の価値観に道を譲り、流行の正面に立つのは常に若者であったが、令和の若者の元気のなさは前代未聞であり彼らの数がシンプルに少ないことも要因であろう。若者が時代の中心に来ることはもはやあるまいと諦めるしかなさそうな勢いだ。彼らが自由に好きにものが言える場所が必要ではなかろうか。Twitterも中高年ばかりみたいだし…

マクドナルドに限らずコンビニ店員や介護従事者も老人によるパワハラが日常。泣き寝入りするのが当然で、少しでも「喧嘩を買う」とめっちゃ詰められた挙句失業するリスクも高いため、老害は暴れたい放題である。ワタクシも常日頃からそのしょっぱさを身に沁みて知る者である。

老人がどこかの段階で減ってきてくれれば良いのだが、こんなの書いてるワタクシもあとちょっとすれば老人で、老害老害と怨嗟の声を挙げる若者たちもいずれは歳をとり老人となる。今後も暇な老人が選挙に足繁く通って、自民党と統一教会と創価学会にパワーを与え続け、税金はますます上がりブルーカラー労働者は下に見られる。何の解決策もないため、ついつい老人をガス室に入れろ!とか言う人もいるが、ほんと、現実には何一つ解決策は無いのである。どうすんだよほんと

少子化対策のために労働世代の増税をじゃんじゃん敢行する無能自民党政府による長年の独裁。これを終わらせないとダメな。でも選挙では自民党は無敵の強さなので無理。(つうか野党が弱すぎ。存在が小さすぎる)

暴力革命もお行儀良すぎる日本人には無理だし、警察は何のかんので有能でお互いを監視する国民性なのでセクトも育たない。どこにも救いがなく、ただただ今の子の世代、若い世代の行く末が心配である。

自分は若い人には迷惑を絶対にかけないようひっそりと歳をとっていきたい。

2023/4/11

朝から旧ブログの記事の移転作業を行い、主に真面目な記事(歴史系・知識系)のみ再活用する予定である。

ワードプレスでの記事移転はツールによるインポート・エクスポート機能を使用するのだが、だいたいインポートファイルにサイズ制限がかけられているのでphp.ini設定をいじる必要がある。プラグインも使用できるが、高額である(以前は無料だったが)。

phpいじる方法もアップロードサイズの制限は以前は512Mぐらいまで手作業で行えたが、今はロリポップサーバーの場合は20Mまでに制限されている。

おかげで苦労した。画像データなどは断念。

ワードプレスなどの海外サービスは、年々インターフェースなどの仕様が管理者に恣意的に変更されるため、脳が若くないと長期運用には向かない感じがする。

2023/4/6

よく言われる軍規厳正、清廉潔白な日本軍のプロパガンダは、入営した新兵の内地勤務の際の異常に厳格な軍隊生活に基づく。

内地では頭から足先まで監視され、二年兵の私的制裁も横行しており、不正を行うのはまず無理だが、内地での厳格な勤務を終えた訓練兵は実戦に出ると全くと言っていいほど厳格なんて言葉とは無縁な環境に解放される。

うるさく言ってくる教育係もいなければ、ルールも形骸化していた。国の為に命を賭けて出征した兵士達には多少の無軌道も目を瞑ろうという空気があった。女を買うのも休暇で金さえあれば自由であった。酒も飲めたし美味いモノも食べれた。

占領地では現地民から収奪するのは役得であり、犯罪として扱われるのは稀であった。極端な話、ルール違反をした兵隊を全て検挙していたら、軍の作戦能力は激減してしまう。余程のことがない限りは黙認された。兵が規律を守るか否かは憲兵の仕事というより現場将校や班長の性格に左右された。

この辺の空気感は伊藤桂一氏の作品や「生きている兵隊」などにリアルに描写されている。戦地では日本兵による強姦や捕虜の虐待はごく普通のことであった。

2023/4/2

関東軍特種演習、いわゆる関特演について。

1941年の6月下旬、独ソ戦が始まると、関東軍や内地の参謀本部はこれまでのドイツ国防軍の活躍を見ていたから今回も短期間でドイツがソ連を圧倒するのではないかとの見通しを持ち、注視していた。

北進論者は今こそがソ連を叩き伏せる好機と感じていた。実際ドイツ国防軍は破竹の勢いで進撃していたので、7月、陸軍は内地や朝鮮軍、支那派遣軍から戦力を抽出し、34個師団を対ソ戦へ向けて準備することにした。このための大規模な動員が関特演である。

同時に南進のための戦力も準備しており、それは12個師団である。いかに陸軍が南の米英よりも北のソ連邦を恐れいたかうかがえる数字である。

ノモンハン戦争での大敗北はまだ記憶に新しく、満蒙国境地帯ではソ連軍の第一線部隊が約30個師団、戦車航空機がそれぞれ20003000機配備されているとわかっていた。関東軍は独ソ戦にてドイツが占領地を広げるに連れ、この東の第一線部隊が西送されるであろうと読んだが、8月の時点においてもソ連の戦力は微動だにしなかった。スターリンもまたドイツと日本が手を結んで同時に攻めてくるであろうと警戒していたのだ。

危険な読み合いは89日、ついに日本が折れる形で決着した。日本は北進を諦め南へ進むことを決定し、天皇の裁可も得た。この情報はスパイゾルゲを通してスターリンへ伝えられたし、日本政府も日ソ中立条約を遵守することをソ連政府へ伝えた。

北進がもはや問題外となったことを確認したソ連はソ満国境に配備された部隊を抽出してモスクワ防衛のために移動させた。そして、128日、総統命令第39号が発動された。それはこれまでのドイツ国防軍によるモスクワ攻勢が失敗したことを認め、防御体制を取ることを命ずるものであった。

奇しくも同じ日、日本海軍の機動部隊がハワイを襲撃し、用意していた部隊と艦隊を南へ進撃させた。日本とドイツは眠れる獅子と恐れられていたアメリカ及び、全世界を敵に回して戦争を始めることになったのだ。