東御市のマンホールカードに力士雷電が登場 デザインは漫画家荒川弘さん
東御市は、旧大石村（東御市）出身の江戸時代の名力士雷電為右衛門(ためえもん)を描いた「マンホールカード」を作った。漫画「鋼の錬金術師」で知られる漫画家荒川弘さんが手がけたイラストのマンホールをカードに表現した。多くの人に下水道や雷電に興味を持ってもらう狙いで、２８日から市内で無料配布する。
カードは縦８・８センチ、横６・３センチ。裏面では雷電の勝率が通算９割６分２厘と歴代最高であることや市特産のワインを紹介している。
ふたに描かれた雷電は化粧まわしを着け、筋骨隆々。同市滋野乙にある雷電の墓や雷電をたたえる石碑の近くなど、４カ所のマンホールに設置されている。市上下水道課は「マンホールのある場所を巡り、東御を知ってほしい」とする。
道の駅「雷電くるみの里」で２８日は午前１０時～午後６時、２９日以降は午前８時～午後６時に配る。
