二人を観察していると、色々な違いが見れて勉強になる。
いくつかまとめてみる。
期待動作はどのようなものか、現状の動作(バグ)はどんなものか、どんな条件でバグが生じるか、生じないかを整理する
他人からアサインされたタスクの場合、手早くこれらを質問して状況を確認する。
・デバッグが早い人は仮説を持っている。
全ての作業が仮説の検証作業。結果が出た時に次に何をすべきかも把握している。
「よくわからないけど一応2回試してみた」とか言う。
「それは今何を検証しようとしているの?」と聞くと答えられない。
「さっきは大丈夫だった」とか「さっきと一緒なのに動きが違う」とか言う。
強力なLinuxコマンドやエディタ/IDEのショートカットキー等の基本的な使い方が身に付いている。
・デバッグが早い人は一気にやろうとしない
デバッグが遅い人は一気に複数箇所を変え、差分や状況がわからなくなって途方にくれる。
・デバッグが早い人は熱くならない
デバッグが遅い人は作業に熱くなって細部にハマっていく。
デバッグが早い人はハマりそうになったら一息おいて状況を整理する。
観察してて大いに学んだ。
考え方ややり方はデバッグが早い人を見習って自分も少しは効率的にはなった。
しかし筋の良い仮説を初期段階で立てられるかどうか、というところが経験か才能なのか、まだ追いつけない。
それは経験だから心配しなくていい 最も毎回考えて仮説を立てていく良い経験を積まないと意味がないが 積み重ねのない人間は良い経験を積まなかったから
その経験の質がいろんなことを試すということに依存している つまり、3歳ぐらいまでにトライアンドエラーを試すような人間にならなければ一生負け組
さすがに3歳の頃の記憶はないな お母さんが生きてた頃、俺がそれぐらいの年齢のときにハトのものまねしてたって言ってたのを覚えてる
わいデバッグのろのろおじさん(のろおぢ)、参考になります
正解になるまでランダムな数字答え続ける、学習障害の小学生かな?
凡人は大変だな この程度のことなら俺は2歳の時にはもう身についてたぜ