坂本花織、シーズン完走に「開放感がすごい」来季については「来月考えます。今は休憩!」

エキシビジョン 「Love Shack」の曲に合わせて元気よく踊る坂本花織(カメラ・竜田 卓)
エキシビジョン 「Love Shack」の曲に合わせて元気よく踊る坂本花織(カメラ・竜田 卓)

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦から一夜明けた16日、会場となった東京体育館で出場選手らによるエキシビションが行われた。

 女子でショートプログラム(SP)、フリーともに2位だった坂本花織(シスメックス)は、「Love Shack」を演じ、3回転フリップ、ダブルアクセル、3回転ループを決め、スマイル全開でノリノリの演技を披露した。アンコールでは今季のSP「ジャネット・ジャクソン」メドレーで盛り上げた。

 この日は取材にも応じた。今季はGPファイナル5位で悔しい思いを経験し、3月の世界選手権では日本勢初の連覇と喜びも味わった。改めて「ほんとに今シーズンはいろんなことを乗り越えて、なんか今はすごいすがすがしくいる。もうなんか、開放感がすごい」と話した。

 今大会ではチームジャパンの主将も務め、日本は2大会連続の3位だった。「(過去の国別は)目立たないぐらいで盛り上げようと思ったんですけど、もう今回は自分がキャプテンだったので、上限なくはしゃぐことができた。すごい楽しい国別になったのかなと思ったし、なんかこれこそが自分のやり方だったのかなって思う」と笑顔を浮かべた。

 来季に向けては「来月考えます。今はもう、休憩!(笑い)」ときっぱり。「自分の今できることを精いっぱいやるだけなので、それをもっともっと極めて、『誰にも負けない』っていう部分をもっと増やしていけたら」とさらなる進化を誓った。

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