地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori【「ホストを刺した21歳の女」検察はホストの供述を全面採用、懲役6年を求刑。弁護人は、「中止犯の成立」で執行猶予を求める攻防。次回判決】 3月8日10時 審理 殺人未遂 ※※香 4年わ 715 10部 10部ACD係向井香津子裁判長 検察の意見は女はホストに失恋をして、殺そうとしたのが真相に違いないセンシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです。設定を変更表示午後6:42 · 2023年3月9日·6万 件の表示18 件のリツイート12 件の引用93 件のいいね5 ブックマーク
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日という趣旨である。男と女は通報の経緯が食い違っており、検察は男の供述を全面的に採用している。それにより、女の犯罪の計画性を重点に立証している。 特に、女は男に、「ごめん。最初から殺そうと思っていた」「血が出ているから助からない」。背中を刺されて、顔色が悪くなった男が、女の口からこ11134,195
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日う聞いたという供述である。 検察の意見 懲役6年 弁護人は、男は『俺が刺したと言っていいから」と女に通報を依頼したと供述しているが、通報の録音では、『誰かに刺された』と男は言っている。男のインスタによると、事件後早々に店に復帰している。200万円で示談をした結果、『執行猶予を求める』11102,456
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日と言っている。 女は殺人未遂罪。傷の深さ5センチ。長さ10センチ。深さより、長さが認められる。『殺す意思より、切り付けている』。殺人未遂罪のなかで、犯行の危険性は相対的に低い。恋愛経験が少ない女が、恋愛問題を利用されて、女はホストに入れ込んだ。背景があると弁論を行った。11112,494
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日弁護人の意見 懲役3年 執行猶予5年 以下詳述する。 法廷は鮨詰め。 裁判長は女性。復裁判官は男性。裁判長らの左右には、陪審員が一方光線に坐っている。 進行に入る。 まずは、証拠の整理。甲7(刃物に係る映像)について、裁判長は、「写真がある。不要では」と。検察は異議。「被害者が死亡する1282,262
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日危険があったため、映像で確認する必要がある」。裁判長は検察と二人きりの目線で「採用を取り消します。」 次の期日は判決。今日は検察からの意見。次に弁護人の意見。そして本人の最終意見となる。 検察の意見(論告求刑) 唐突の意見に気がついたように、被告人の女は検察に目を置く。1182,208
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日検察の意見は女はホストに失恋をして、殺そうとしたのが真相に違いないという趣旨である。 検察の主張1(ホストの意見が信用できる) 控訴事実には争いがない。争点は、女が自己の意思により、犯罪を中止したのか(中止犯)が成立するのか。被害者の供述は次のとおり。「『初めからごめんね。騙して。1182,187
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日初めから刺すつもりだった』と女はホストに言った。」「女とホストはペティナイフの取り合いになった」 「俺が刺したことにして良い」とホストは女に言った。「(奪った後)男は背中とバスタブ間にナイフを隠した」「『救急車を呼んで』と女に頼むと『もう助からない」と女はホストに言った。」「女も1182,312
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日死ぬと言った。」「救急車を呼んでもらうため、『将来、子供を作って、結婚しよう。一緒に暮らしたい」とホストは女に言うと、女は救急車を呼んだ。」。女が傍から離れると、ホストは警察に「女に刺された」と伝えた。200万円の示談が成立した後に、ホストは女の「執行猶予の判決を求める」と上申書を13123,424
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日裁判所に提出した。 検察の主張(被告人の意見は信用できない。) 「女はホストと話すために、ペティナイフを出したと供述したが、話すためにナイフを取り出すのは不合理」 「119番通報後、女は『自分も死ぬ』と言い、ホストに『死ぬな』と止められた。「こんなに血が出たら助からない」と女は言った1192,455
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日。救急車を自分から呼んでいない。だから、女の証言は信用できない。 検察の主張(女の中心犯は成立しない) 凶器はペティナイフ。11.6センチ、幅3.8センチ。女はペティナイフを『逆手』に振り下ろした。全治6週間。『処置が1時間遅れたら、死亡』と担当医。男に『ナイフを渡せ』と言われ女は拒否。1181,927
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日女はホストが失神したら、殺すつもりだった。119番を女は当初拒否した。ホストを死亡させる強い意志があった。(争いあり)よって、自分の意思で『犯罪を中止させた』とは言えない。男から119番を求められ、『俺が刺したと言っていい』と女に言うと、女は119番をした。 男は女が救急車を呼ぶために、1181,939
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日言った方便であり、当初女は警察に『男が自分で刺した』と供述した。女は男にナイフを取り上げられ中止した。女は自己の意志で犯罪を中止していない。 検察は男が女の罪を問わない状況を作り、犯罪を中止させたと言った。検察は、ホストの証言を採用し、そのため女の主張を空想させるものは否定した。1192,621
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日検察の主張(一方的な犯罪で、被害者に生命の危険があった) 女はペティナイフを『逆手』に持って振り出している。殺す意思は明白である。負傷は左肩甲骨ほか。裂傷の横幅5センチ、深さ最大5センチ。肺にも達した。 (計画的で、犯意が強固) 「人差しで即死するのは」等インターネットで事前に検索を1192,650
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日している。(争いなし)。『今日最後だから、家に来て』と女はホストを家に誘った等。 検察は、被害結果を確実にするために、女は事前に知識をつけ、男が裸の所に、ナイフを持ち出したと論告を結論づけている。 事件現場で交わされた二人の会話には、客観的な記録がない。検察は、ホストに言葉は、女1192,639
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日に対する先回りした弁解は一切ないという側に立っており、そのために、検察の言葉はどこか突き放した確信犯の響きを持っている。 (被害結果が重大) 男は全治6週間。女の正当防衛も成立しない。 情状から減刑が考えられる点。女が119番をして、ホストの命は救われた。示談が成立.ホストは女の執行猶1182,560
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日予を希望する。しかし、男に強く求められた結果、119番をしている。 (求刑) 懲役 6年。 ペティナイフ一本、令和4年ヨ1842事件の本件ナイフを没収する。1192,666
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日続いて、弁護人の意見。 争点は、中止犯が成立するか。量刑はどれくらいかの2つに限られていると話し始めた。 重要なのは本件事件の経緯。女は高卒。声優学校入学のため上京。男性経験がない。令和2年12月、女は男と出会う。男は※才年上。出会った日以降連絡。友人のように頻繁に連絡。女は次第に惹1193,117
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日かれる。男はホストクラブに来てと連絡。男は交際を申込み了承する。女はホストクラブヘ。女は金もなく男に相談。男は女にメンズエステ(性サービス)を紹介。性風俗店で働く。その後頻繁な喧嘩、別れ話。事件直前、90万の会計、150万円のシャンパンタワーを注文。1193,093
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日この10日後に女は男から交際の中止を言われる。女は交際中止に絶望。耳を傾けない男。女は頭が混乱。事件に至った。 男が女の恋愛感情を利用して、店で金を使わせた。世間知らずの女を利用して、女を切り捨てている。 女の弁護人は、女が絶望したのが事件の背景にある、原因の一端は男にもあると語気11132,765
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日を荒げる。そのとおり、量刑も考慮すべきと言う。 (量刑) 検察官は女の犯罪の計画性を重視している。弁護人は、男の供述に牙を向ける。「瓶で叩いてから、殺そうと思っていた」。女の言葉を男は供述した。しかし、瓶は浴槽にはなく、女が瓶を浴槽の外から探しに行ってから、戻ってきて叩くのは不合11102,845
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日理である。 このとき女から「コツコツくらい。軽く叩かれた」と男は供述しており、男の供述に整合性がない。 ふしぎと俗悪な印象がない男の供述から、女の犯意を否定する。 弁護人は、陪審員を眺め「男は想像と事実を混同している。」 女は悪夢を見て、殺意に関するサイトを見た。殺すためではない。1192,979
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日閲覧に犯意はない。計画性はない。 (中止犯が成立する) 男の大量出血を見て、女は我に返り、救急車を呼んだ。「自分の意思により犯罪を止めたのは明白。中止犯は、罪を減刑する。結果的に、女は男の命を救う行為。119番が男の依頼でも、「自己の意思により、救急車を呼んだ」といえる。女が救急車を1192,923
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日呼ばないと、助からなかった。 (男と女は通報の経緯が食い違っている) 男の性格な記憶は、信用ができない。通報の録音では、『誰かに刺された』と男は言っている。 重大な事件に至ったが、男の体に障害が残るに至っていない。男のインスタによると、早々に店に復帰している。200万円で示談をした結1182,903
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日果、『執行猶予を求める』と言っている。 (被告人の行為態様について) 女は殺人未遂罪。傷の深さ5センチ。長さ10センチ。深さより、長さが認められる。『殺す意思より、切り付けている』。殺人未遂罪のなかで犯行の危険性は相対的に低い。 (社会内での更生の余地がある) 今後一切連絡を取らない11114,276
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日いと女は言っている。高額の示談金を支払っている。反省の態度から、再犯の可能性は低い。父も更生の協力に誓約。 『恋愛経験が少ない女が、恋愛問題を利用されて、女はホストに入れ込んだが背景にある。』 弁護人は、最後に、陪審員に伝えたいことがあるといい、沈黙を破る。「皆さんの素直な感覚を11155,559
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日信じてほしい。殺人未遂罪の同類の裁判例よりも、今回の事件は個別、特殊な背景がある。怪我も重篤に至っていない。 懲役3年。執行猶予5年を求める。 被告人は裁判長に求められて、証言台に進む。痩せすぎず肉のない身体が動いている。 最後何か言いたいことがありますかと訊かれる。女は述べる。11175,840
地裁でひっそり/開示請求@chisaidehissori·3月9日「許されない行為をしてしまった。反省と後悔。怪我をさせた。今後、社会に復帰できたら、善良な行いをして更生したいと思っています」 『善良な行い、更生したい』。女は前日と同じ服を着ている。最後に私事に係る思い当たった反省を述べた。 傍聴は満席。男性8割。記者10、うち女性5人センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです。設定を変更表示13235,119