2023.04.15
# 野球

巨人・坂本勇人が不振続きで原監督が「左翼手コンバート」を決断!?「水面下でのやり取り」の真相

今シーズン初ホームランは出たが…… 

巨人の坂本勇人内野手が絶不調から抜け出せず、首脳陣が扱いに苦慮している。開幕戦からスタメンに入るも20打数ノーヒットと苦しみ、21打数目でようやく今シーズン初ホームランを打ったがこのままでは原辰徳監督の非情な決断を下す可能性が高まりつつある。

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今シーズン初めての伝統の一戦、巨人対阪神を東京ドームで戦った坂本は1、2戦に「6番・ショート」で先発出場するも7打数1安打といいところなし。打線全体が低調で頭が痛い原監督は3戦目に坂本のベンチスタートを選び、代打で登場した坂本はセンター前ヒットを打つも、次の打席では再び三振。打率は1割4分台と実力から遠く離れた残念な結果が続いている。

 

原監督の側近である大久保博元1軍打撃チーフコーチは、試合前練習で坂本が自然体に立ちリズムよく打ち始めたことで「これは打てる」と確信を持ったというが、近くで見ていた球団関係者は「ヤバいのはバットだけじゃないよ。守備も全然あかんしな。しばらく低空飛行は続くと思う」とかなり厳しい見通しを明かす。

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