HISAKOブログ

子なしハラスメント

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私28歳、夫44歳、歳の差婚で
とても幸せな毎日を送っています。

2人の年齢差を気にしてか、
「早く子どもを・・・」と周囲からしつこく言われ
精神的に参ってしまいました。

以前勤めていた会社では
子どもがいないわたしに対して
「早く子ども作りなよ!」
「子ども欲しくないの?」
「早く子ども作らないとタイミング逃すよ」

と、たっくさん!
言われました。

私は15歳のときに右卵巣に腫瘍ができ手術。
17歳で左に再発、
子宮内膜症も併発してしまい
10代は婦人科系の病に振り回されて
わけがわからない状態でした。

でも持ち前のユーモアと分析力で
なんとか乗り越えてこれました!♪( ´▽`)

それでも、ホルモンに振り回されいっぱいいっぱいだった日々は
とても苦しかったです。

「ちょっと病気とかあって、
子どもは前向きに考えられないんですぅ~」

とお茶を濁しても・・・

「旦那とは週に何回性交渉してるの?」
「子ども産めないわけじゃないんでしょ?」」
「子ども産まないなんて親不孝」
「早くしないと旦那の精子の運動量が悪くなるよ?」
「一人っ子じゃだめ、2人は産まないと!」
「子ども産まないと一人前の女性とは言えない」
「旦那に頼んで誕生日のプレゼントは『子ども』に
してもらいなよっ!」

とか・・・

上記はほんの一部ですが、
とにかく、ありとあらゆる角度から
言われまくりました。

もちろん、助けてくれる優しい方もいましたが。

結婚する前に
夫には自分の身体のことをすべて話して
夫婦2人、そしてかわいい猫と
楽しく暮らしていこうね、と決めたんです。

しかし、人は日々生きていると価値観も
変わっていきますよね。

夫が、やっぱり子どもが欲しいとなったときは
私と離婚してください、という旨も伝えてあり
すべて理解した上で結婚しました。

今は10代の頃が嘘のように
穏やかな日々を送っています。

HISAKOさんが、『子なしハラスメント』について
どう思いますか?

前職では、子どもを持ちながら
働くお母さんたちとたくさん出会いましたが
暗い顔をして思い悩んでいる人も多くいました。

なかには、「子どもなんて産むんじゃなかった」
と言ってる人もいました。

確かに子どもはかわいいと私も思います。
でも、親になるということは
大きなリスクも背負いますよね。
そこをきちんと理解しなければいけないと
思います。

「結婚して子どもがいなくても、いても
独身でも、誰を好きであっても
全然いいじゃないか!!
小さな柵に振り回されずに
自分の人生を最高に楽しんで生きていこう!!」

と、たくさんの人に伝えてほしいです!

↑↑↑

ほんとそうですよね!

子どもがいてもいなくても
結婚しててもしてなくても
シングルマザーでも
異性ではなく同性をパートナーに選んでも

自分の人生を楽しんで生きていけたら
それこそが『生きがい』であり『幸せ』
なんだと思います。

わたしたちには、人の人生を裁く権利などなくて
子どものいない夫婦に対して
とやかく言うのは、偏った信念以外の
なにものでもないですよね。

子どもがいなくても
心ない批判的な声を投げかけられるし、

一人っ子でも

「ひとりっ子なんてかわいそう」
「きょうだいは必要だよ」

など、
それはあなたの価値観ですよね?
っていう押し付け。
本当に余計なお世話です。

子だくさんでも同じ。

「12人も産むなんて頭おかしい」
「子だくさんは無責任な人のすることだ」
「子どもに我慢させるばかりでかわいそう」
「愛情が欠落して先々たいへんなことになっても知らないよ?」
「単なる親のエゴだよね」
「産み捨てだよね」
「子だくさんの親ってろくな親がいない」
「子だくさんだから子どもがあんなふうになるんだよ」
「子どもの命をなんだと思ってるんだろうね」

などなど・・・

子だくさんハラスメントに関しては
ええ、当事者なもんで(笑)
ザクザク出てきます!
(全部わたしが他者から投げかけられたものです^^;)

あ、すみません
話は逸れましたが(⌒-⌒; )

夫婦だけで子どものいない世帯は
年々増加の一途をたどっています。

わたし自身は、子どもが好きで
育ててみたい!と思ったから妊娠出産しましたが、
子どもを持たない選択だって
全然アリだと思います。

「子どもを産んだから一人前」っていう意見も
ハテナが飛び交いますよね〜。

子どもがいたら少なくとも
ほとんどの人は(とくにママは)
足をひっぱられ、仕事に没頭することはできません。

だけど、子どもがいなかったら
自分がしたいことに、全神経を傾けて取り組むことが
できるかもしれません。

そこから見えてくる世界観は、
子どもを産んだ女性には
見えることのない未知の世界のはず。

このように、
産んでも産まなくても
それぞれ大人としての責任を基盤に生きていれば
見えてくる世界は当然違うわけです。

見えた世界の中で
主観的な幸福感や人生の満足度、
人間としての自律性や理性的判断力、健康状態など、
あらゆる面で適応できている人のことを

一言で表して
『一人前』というのではないかと思います。

夫婦2人で過ごす裏側には
進んで人生の選択をされた場合と
欲しかったけど赤ちゃんに恵まれなかったというケース、
なんらかの理由があって子どもを断念するしか
選択肢がなかった、など事情はさまざまです。

どんな事情にせよ、
子どもがいる、いないで
どちらか幸せか?なんて
客観的に判断できるものではありません。

「べき論」というのは本当に厄介です。
それを他者に押し付けることは
わがままの押し付けにしか
過ぎないと思うんですよね。

子だくさんでもわたしは責任持って育ててるし、
十分幸せなんだから、
裁く権利のないことにまで口を出さないでいただきたいわ〜
とつくづく思います。

あ。また子だくさんハラスメントのほうへ
話題がズレましたが(笑)

口出ししてくださる人たちのほとんどは
悪意があるわけではなく
よかれと思って言ってくださることも
知ってます。

あるいは、隣の芝生は青い。
充実した生活を満喫している(ように見える)人に対し、
嫉妬心で嫌味を言っちゃう場合も知ってます。

どちらにしても、
他者の生き方を否定するのは違うでしょうし、
相手の気持ちを考えたコミュニケーションスキルが
不足している人が多い、というのが
今の日本の大人たちのトホホな現状です。

子だくさんハラスメントは
これまでい〜〜〜〜っぱい経験してきて
イラっとしたり、悲しくて悔しくて
泣いちゃったことも過去にはありましたが

今は、

お互いに不快なことがあるたびに
いちいちイラついたところで
何も解決しないと思ってます。

怒りに任せて報復に出ても
きっとそれがまた自分の苦しみや後悔に
なるんですよ。

自分がムキになって相手の考えを修正しようと
すればするほど、大きな労力が必要になるだけではなく
さらなるバッシングで返され、
自分自身が傷つくだけなんです。

そんな時間が無駄やな〜と思います!

鈍感力は大事です。
やんわりスルーできるようになったら
めっちゃ楽になります。

いちいち同じステージで喧嘩を買わなくて
いいのです。

自分は自分。他人は他人です。

現在のわたしは
さまざまなハラスメントに対して
アサーティブコニュニケーションで
華麗にスルーしますよ!

つまり、
自分も、相手も大事にします。
わたしの生き方、価値観もOKだし、
あなたの生き方、考え方もアリだよね!
というコミュニケーションです。

13人目を望んでるですって?
ありえないんだけど・・・

と言われたら

そうだよね〜。ありがとねー。
でもうちは夫婦でよく話し合って
もうひとり子ども欲しいね!
ってことで一致してるんだよね。

って、なるべくアサーティブな言葉で
正直に明るく元気に答えます!

まぁ・・・よく考えたら
上記の答え方、
いったい何に対して「ありがとう」なのか
ナゾなんですけどね(笑)

がんばってる自分をちゃんと肯定し、
自分自身にOKメッセージを語りかけながら
夫婦で選択した人生を謳歌しましょう。

自分と、そしてパートナーの心身が元気なら
他人のちょっとした悪口なんか
クソ食らえだー!!

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