今回は、コカ・コーラから発売されたジャックコークこと「ジャックダニエル＆コカ・コーラ」の発売に合わせ、ウイスキーコーラがやばい理由を個人的に考察していきたいと思います。

ウイスキーとコーラは相性がいい

2023年4月に、コカ・コーラがジャックダニエルを使ったコークハイの缶、「ジャックダニエル＆コカ・コーラ」（以降、ジャックコーク）を発売しました。

コカ・コーラは長らくアルコール飲料には参入していませんでしたが、2018年にレモンサワーの「檸檬堂」を九州限定で発売、後に全国展開したことで参入を開始しました。
ジャックコークはその第二弾といえます。

個人的に糖尿病の治療中によって、砂糖が大量に含まれる（350mLあたり約40g）ジャックコークのテイスティングが出来ませんが、自宅では砂糖を使わないゼロカロリーコーラを使ってウイスキーコーラにして飲むことが多いです。

炭酸水ではなくコーラで割ることで、ウイスキー自体のアルコール感や苦み、辛みをコーラの甘さ、香りでマスキングすることが出来るので、ハイボールでも飲みにくいという人にも受け入れやすくなるでしょう。
さらにレモン果汁を適量加えることでサッパリ感が増え、さらに飲みやすくなるでしょう。

ジャックダニエルのようなテネシーウイスキー、あるいはバーボンになると接着剤やメロンを思わせるエステリーな香りが苦手という人もいますが、コーラを加えることでその香りも抑えられ、むしろ奥から来るバニラの香りが加わって甘さが増したように感じるでしょう。

それらを考えてもコーラはウイスキーとの相性が良いといえるでしょう。

個人的におすすめするウイスキーコーラ

個人的には、ゼロカロリーコーラとしての比較ですが、コカ・コーラよりもペプシの方が甘さがあって好みだったりします。

「コカ・コーラゼロ」は爽快感を強めにしたようなあっさりした印象で、「ペプシ＜生＞ZERO」は甘さの奥に多少のうまみもあり、強い甘みを感じます。

ウイスキーを割るのであれば、個人的にペプシがおすすめです。

1000円以下の安いウイスキーではコーラの香りが上回りすぎて広がりや深みが足りないですが、バーボン(ジムビーム、ワイルドターキー)やシェリー樽原酒主体のウイスキー(サントリーオールド)、バーボン樽原酒が主体のウイスキー(角瓶、ブラックニッカ　ディープブレンド)だと、甘みと香りの広がりがしっかり感じられてスイスイと飲めてしまいます。

甘ったるさが過ぎるのであれば、レモン果汁を加えてサッパリ感を出してもいいです。

正直、これだけ飲みやすいとなると簡単に飲み過ぎてしまい、二日酔いで苦しむことになりますので、ウイスキーコーラの誘惑に負けないよう気をつけましょう。

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