企業情報COMPANY

ごあいさつGREETING

皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。那覇鋼材株式会社は、私の父である上原義雄により1971年(昭和46年)3月に沖縄県豊見城村に創業された県内の中堅企業であります。

1972年(昭和47年)5月15日の本土復帰以降、沖縄県に多くのインフラストラクチャーが整備されました。
弊社は多くの公共工事の現場で鉄筋・鋼材・金物などの建築資材の供給と、円滑な工事進行を図るため、沖縄県のインフラ整備に貢献してまいりました。

現在、鉄筋、鋼材、金物販売を中心に重量仮設資材リース、軽量仮設資材リース、安全保安用品リースなど建設業を支える業務を沖縄県内全域で展開しております。

業務サービスの中で金物販売は、離島を含め県内に7カ所に支店を配置して、沖縄県随一のネットワークで建設資材を供給しております。
仮設資材リース業務の分野においては、最も古い歴史と沖縄県内最大の機材の保有量と取扱量を誇っております。

仮設機材のリースを展開するにあたり、「建設業従事者の安全を守る」、「スムーズな工事進行」、「建設業の合理化を支えていきたい」と考えております。
また、安全なリース資材の供給に主眼を置き、「機材の銀行」として使いやすく、効率の上がる機材を安定的に供給するという役割を担っていきたいと考えております。

沖縄県でも建設業を取り巻く環境は厳しさが増してきています。しかしながら、沖縄県の発展は社会資本の拡充を除いて達成できうるものではありません。
弊社は創業以来、これまで培ってきた実績とお客様の信用をベースに、今後も建設業を支え、豊かな沖縄県の未来を創る地元企業であり続けたいと考えております。

皆様から尚一層のご支援とご愛玩を賜りますよう、役職員一同で奮励努力していく所存でございますので、今後ともよろしくお願い申しあげます。

代表取締役会長 上原 勉/代表取締役 上原 進

会長メッセージ

「人と逆のことを行いなさい」
受け継がれるチャレンジ精神

1971年3月に父・上原義雄が創業して以来、離島を含む沖縄県内全域に営業所を配置し、M&A(買収・合併)や子会社設立により事業拡大を果たしてきました。現在においても、創業者がことあるごとに申してまいりました「人と逆のことを行いなさい」というチャレンジ精神が色濃く受け継がれています。
創業当時、沖縄県内はインフラ整備が急速に進んでいました。そのなかで弊社は鉄筋・鋼材、土木建築資材の安定供給や、仮設資材などのリースにより建設現場を下支えする企業としてパイオニア的な存在だったのです。
今では一般的となった仮設資材のリースではありますが、当時は全国でも珍しい事業で、県内では弊社が先駆けて扱いを始めました。それまでは仮設資材を建設各社が保有するのが通例でしたが、リースにより初期投資負担を抑え、在庫管理が不要となる点が現場ニーズと合致し、受注が増加しました。

「お客様」、「社員」 を大切に思う気持ち

経営理念の「商品の付加価値をもって顧客に満足と喜びを与える」は、弊社が使命と捉える「お客様の困っていることを聞いてお手伝いする」が根底にあります。お客様を大切に思う気持ちから「安全第一」を大原則として、建設現場で役に立ち、喜んでいただける商品・サービスの提供を長年継続して実践しています。
その結果、お客様のニーズに即した対応や時代に先駆けた商品・設備投資を実施することで多様な商材を取り扱うようになり、事業領域が拡大しています。
また、人と人の繋がりを大切にする想いは、社内での円滑かつ活発なコミュニケーションの促進という形で実践しています。弊社には社長室がありません。社長も社員とデスクを並べることで現場の報連相(報告・連絡・相談)が気軽にできる職場の雰囲気づくりに努めています。
部署の垣根を超えた人事異動も積極的に行っています。各部署が抱える問題・課題に全社員で取り組むために、各分野を包括的に見渡せる広い視野や対応力といった総合的な能力を開発・向上することが目的です。
社員の成長は、会社の成長になり、ひいてはお客様の満足と喜びに繋がります。会社が大業を成すことで、結果として社員やその家族の生活向上にも繋がります。

悩みぬいた末の「大型投資」

創業34年目となる2004年6月、私が2代目として代表取締役社長へ就任しました。父は一代で県内トップクラスの地位を築きあげたこともあり、重圧は相当なものでした。
事業継承後も業績が順調に推移するなかで、私が社長時代に下した最大の決断は「八重瀬機材センター」の設備投資でした。
当時は世界同時不況の余波で景気も低迷していた時期です。効率化を図るために県内に分散していた資材置場や工場を集約し、かつ、受注を増加させるために、既存設備よりも大規模化を図る、創業以来最大の設備投資でした。
会社の将来を左右しかねないため、弟の上原 進(現:代表取締役社長)と慎重に協議を重ねて計画を推し進めました。センターの土地(約28,000坪)を購入する際の金融機関との交渉は今でも忘れられません。2015年にセンターの本格稼働にこぎ着け、重量仮設資材と軽量仮設資材を一元的に管理できるようになりました。お客様が求める機材をタイムリーに迅速に提供できるビジネスモデルが構築でき、現在では鉄筋加工のほか、端材を活用した商品開発も行っています。
このように、景気が芳しくない時期に設備投資に踏み切り、先代から受け継いだチャレンジ精神で商品開発を継続してきたことが、弊社の強みとなっています。

事業外でも大切にする
‘人との繋がり’

2017年には経済産業省より「地域未来牽引企業」の認定をいただきました。お客様などすべての取引先、そして社員に支えていただいたおかげであり、大変光栄なことです。
事業以外における献血などの社会貢献活動も含めて‘人との繋がりを大切に’する活動を広げています。
県内はスポーツが盛んですから、プロバスケットボールチームの「琉球ゴールデンキングス」のオフィシャルパートナーや、プロサッカークラブである「FC琉球」のトレーニングウェアパートナーとして運営をサポートするなど、微力ながら地元経済の発展にも力を注いでいます。

経営者に課せられた使命とは

今後については、先代からの教えを礎として、現場に精通した女性営業社員の養成や、事業継承のために次世代を担う若い人材の育成力に力を注ぎます。すでに汚い・キツいといった業界イメージを払拭するべく、職場環境の整備をスタートさせています。
具体的には、女性や年配の社員が働きやすいように、工場やセンターでの作業を、床での屈み作業から机での立ち作業に変化させて足腰への負担を軽減させています。また、作業場の床を塗装して凹凸やひび割れをなくしたことで、安全性が高まり、清掃も行いやすくなりました。
整理整頓も自然とできるようになり、効率化を図ることが出来ています。
人、すなわちお客様や社員を大切に想う気持ちを見失うことなく、各取引先の満足度や社員の幸せを高めて、沖縄の未来づくりに寄与するのが経営者の使命と考えています。その延長上に、社業発展があります。これまで培ってきた営業ノウハウを活かし、また、お客様との信頼関係を継続しながら、さらなる成長に結びつけていく考えです。

出典:TEIKOKU NEWS 沖縄版 取材/沖縄支店長 水城利治

経営理念

商品の付加価値をもって顧客に満足と喜びを与える。

「お客様の困っていることを聞いてお手伝いする」が根底にあります。
お客様を大切に想う気持ちから「安全第一」を大原則として、建設現場で役に立ち、喜んでいただける商品・サービスの提供を継続してまいります。

社訓

  1. 常に和を大切に大事に備えよう。
  2. 常に商いの基本を忠実に守り、会社の信用を高めよう。
  3. 常に計画性を持ち、大胆、緻密、謙虚な気持ちで実行しよう。
  4. 常に内部留保に努力し、後生に大業を残そう。
  5. 常に己を磨き、人を尊ぶ心の豊かさを持とう。
  6. 常に社員の生活の向上と地域社会のために貢献しよう。

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