3月に生まれたばかりの赤ちゃんの遺体が遺棄され、山梨県の19歳の母親が死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、赤ちゃんの死因は窒息死だったことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は13日にも母親を殺人容疑で再逮捕する方針です。
この事件は、3月22日、富士吉田市に住む19歳のアルバイトの女が自宅のトイレで男の子を出産した後、その遺体をごみ袋に入れて遺棄した死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。
司法解剖の結果、赤ちゃんの死因は窒息死だったことが捜査関係者への取材で分かりました。
また男の子の首にはひも状のもので絞められたような圧迫痕があった他、口には紙のようなものが入っていたということです。
女は逮捕当時「死産だった」と供述していましたが、現在は黙秘しているということです。
警察は13日にも女を殺人容疑で再逮捕する方針で、犯行に至った詳しいいきさつを調べています。