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【ミセスユニバースジャパン】母娘でファイナリスト!二人三脚で続ける挑戦

<【ミセスユニバースジャパン】母娘ファイナリストにインタビュー>

継続は力なり!変わる自分を実感
二人三脚で、それぞれの夢をかなえる挑戦

あなたが考える“美しい人”ってどんな人?見た目だけではなく、中身にも磨きをかけている人は、美しく輝いて見えるもの。多様性を背景に、容姿だけではない、新しい美の基準を追求する「ミセスユニバースジャパン2022」において、母娘でファイナリストとなったのが、佐藤民子さん・まい香さん。この秋開催予定の国際大会に向けてさらなる挑戦を続ける二人に話を聞きました。

(左から)佐藤民子さん・まい香さん

「そもそもは、リビング多摩が2018年に主催したイベントで、ミセス日本グランプリを受賞された“奇跡の68歳”ジュンジュンさん(上野潤子さん)にお会いしたことがきっかけなんです」と、母・民子さん。
「それまでずっと、幼児小学生向けの学習塾『あすか会教育研究所 東大和教室』で子どもたちを教えてきましたから、キラキラとはまったく無縁の、むしろものすごく地味な暮らしでした。それが、ジュンジュンさんにお会いして、“こんなにもまばゆい女性がいる”と知って、衝撃を受けたんです。ジュンジュンさんにお話を伺ううちに、“見た目だけではない、内面を磨くことで生まれる美がある”ことを知り、私も挑戦してみたい、という気持ちが生まれてきました」。
でも、幼少のころから自分に自信が持てず、加えて神経が細かく感受性が強いとされるHSPという性質を持つ民子さん。「挑戦してみたいけれど、こんな私にできるわけがない」「仕事と目の前のことに向き合うのに精いっぱいで絶対無理」と思い悩む日々が続いたそう。
そんな中、背中を押してくれたのが娘・まい香さん。「学生時代に世界の貧富格差を見た経験から、世界中の貧困に苦しむ子たちに向け社会貢献をしたい」という気持ちを強く持つまい香さんは、ミセスユニバースジャパンコンテストへの参加を、支援活動の一環としてとらえていました。「私がコンテストに参加して貧困に苦しむ人たちの現状を発信したり、支援活動の重要性を伝えることが、社会貢献の一つになるのでは」。
さらに、「母と二人で何かを一緒にやったという思い出があまりなくて…。それに、10代のころ7年くらい反抗期だったので母に大きな迷惑をかけましたし。だから今回、二人で一緒に挑戦したかったんです」。

「反抗期は、二人で笑いあう日が来るとは思えなかった」というほど深刻だったそう。今やすっかり仲良し!

二人三脚でコンテストへの準備を進めるうちに、それぞれの良さを発見したという二人。
「母は、毎日ハイヒールを履いて洗濯物を干すなど、地道な努力を継続する力がすごい!休みなく続けるうちに、どんどん体つきや姿勢が美しくなってきて。私はそこまで努力することがなかなかできないので…本当に尊敬しています」(まい香さん)。
「まい香は、発信力があるんです。ファイナリストには情報発信力も求められるのですが、私はさっぱり。SNSなどのツールの使い方、何をどのように発信したら相手の心に届くか、そういったことはすべて娘に教えてもらっています」(民子さん)。
さらに、二人が口をそろえるのは「見た目を磨くだけではだめで、中身を磨くことが大切なんです。自分に向き合ううちに、“トロフィーをもらうために頑張る”から、“世の中に感謝し、人のために役立つことがうれしい”という気持ちに変化していきました。そして、今では他の誰かのために、何ができるのかを考え実践するのが、この上ない喜びです」。
また、民子さんは「自信を持てない自分から、これでいいんだ、と自信が持てるようになりました。外見の変化より、私自身の内面が変化したことがうれしいですね」。

二人の絆を深めた「ミセスユニバースジャパン2022」への挑戦。そして、母娘でのファイナリスト実現。さらに、この秋には「ミセスユニバース」世界大会が控えています。
「私自身の姿を通して、あすか会へ学びに来る子どもや親御さんたちに、挑戦することの大切さや苦労、楽しさを伝えられますし、彼ら・彼女たちの悩みや苦しみ・喜びを、より深い部分で理解できるようになりました。これからも、新たなことに挑戦し続けたいと思っています」(民子さん)。
「今は国内の子供食堂などへの支援活動を行っていますが、貧困などの社会問題は、そう簡単に解決することではありません。だからこそ、情報発信をし、行動を継続することが大切です。自分が行動することで、多くの人々の人生が拓けることを伝えていきます」(まい香さん)。

民子さんが経営する「あすか会教育研究所 東大和教室」では、生徒たちが母娘の世界大会出場を応援!
「あすか会教育研究所 東大和教室」

<from 編集部>

美しさはもちろんですが、佐藤さん母娘は、明るい!やさしい!日々厳しく自分を見つめ、努力することで、他人への思いやりや気配りが育まれるのだろうなぁ、としみじみ。まわりの人々を元気にしてくれるハッピーオーラを放出する二人に、ポジティブなパワーを注入してもらいました。

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