照栄建設(株)

ランドマークとなる大型施設の開発・施工から一般住宅まで。福岡に根差して街づくりの一端を担う仕事に惹かれて入社を決めました。現場監督＝施工管理技術者なのですが、当社では一般的な施工管理業務に加えて施工図の作成も担当します。
施工図は、設計図を元にして各工種や職種の作業に必要な寸法・材料などを書き起こしたもの。これを自分で作るということは、建物の細部まで事前に把握できるということ。設備の収まりも施工図時点で調整できるので、的確な指示が可能になり現場がスムーズに進行。監督としてのメリットはとても大きく、自身のスキルアップにもつながります。私が初めて施工図を任されたのは入社3年目、3階建のRC造マンションでした。完成した時はこれまで以上の達成感を味わったのを覚えています。
経験を重ねた現在は、病院や学校といった特殊な建物にも挑戦。難しい現場の施工図を先輩から褒めてもらったり、考えた通りに建物が出来あがってきたりするのは、入社15年経った今でもモチベーションになっています。今後は若手育成にも目を向けて一緒に盛り上げていきたいですね。Mさん／工事部工事課／2007年入社

地元愛が強く、働くなら福岡でと就職活動をしていました。照栄建設に出会ったのは合同説明会の会場。同業他社も巡りましたが、印象に残ったのが楽しげな雰囲気を醸していた当社でした。実際に入社しても印象はそのまま。先輩後輩、部署間の距離感が近く、常に活気を感じます。社内部活動があり、私は野球部とボーリング部に所属。コロナ禍で目立った活動はできていませんが、他部署の社員と親しくなったり情報交換をしたりとよい交流の場になっていると思います。
入社当初は、学生時代に教科書で学んだことと現場の違いに戸惑いました。それに入社後2週目くらいから現場に入ったので、頭の中は「？」まみれ。でも現場は教科書以上に知識や技術の宝庫。現場では、新米でもできる作業を積極的に見つけ進んでコミュニケーションを取ることを心がけています。大変な状況では「こう考えれば楽しくなるかも」と、意識を転換させて向き合うテクニックを実践中。30kgのセメント袋を50個手運びした時は「これは筋トレ！」と思い込んでやり遂げたこともあります(笑)。今は、「！」の毎日で新しい知識や技術が身に付くのがやりがいです。
Kさん／工事部工事課／2021年入社