全国に約３万社あり、その数は日本一とも言われる稲荷神社の総本宮「伏見稲荷大社」の知られざる真実や、お稲荷さんが広まった理由を紐解きます。
お稲荷さん＝狐と思われがちですが、実は狐は神様ではなく神様の御遣い。そんな狐が仕える神様と稲荷神社が広まった関係とは？
伏見稲荷大社といえば無数に立つ朱色の千本鳥居で知られていますが、鳥居が今のように増えたのは江戸時代以降なのだとか。その理由を探るために京都を飛び出し、東京のある社へ。その境内には見覚えのあるライオンの像が。この像こそ、鳥居が増えた理由の一つだと言います。それは？　伏見稲荷大社に奉納される鳥居の製造工程にも密着。
さらに稲荷山を歩く「お山」へ。様々な社を参拝し、そのご利益を授かります。このように「お山」することで様々なご利益をいただけるのも、お稲荷さんが全国に広まったことと関係があると言います。
さらに意外と知られていないお稲荷さんにまつわる豆知識も紹介。

 
【専門家出演者】
●京都産業大学 日本文化研究所
上席特別客員研究員
小嶋一郎さん