会話

“少女漫画らしい少女漫画の王道”として有名な作品でもリアル女性読者にとって一番不快で有害なミソジニー要素はなぜかフェミからもまともに批判されないんだよね。何が酷いって“無垢なヒロイン”は必ず作品内でも現実でも“そうでない女”を踏み台にして成り立ってること。

引用ツイート

tatarskiy

@black_tatarskiy

2019年7月4日

あと「乙女ゲー以前の乙女ゲー的フォーマットの少女漫画」として一番有名なのはふ○ぎ遊戯だと思うけど、あれはヒロインが典型的な「ドジで馬鹿で難しいことはわからないけど無垢で天真爛漫だから男たちから愛される」設定で、→ twitter.com/black_tatarski

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「無垢なヒロインが無垢だからこそイケメンに愛される」テンプレの女にとっての苦痛・自尊心を毀損される加害性って、ヒロインの“無垢さ”＝決して他者を批判する主体にはならない優しいいい子ぶって自分の他者に対する怒りや嫌悪感を引き受けないカマトトが→

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返信先:

さん

→それ故にこそ理想的な男に庇われ引き立て役の“悪女＝ヒロインのように無垢でない女”は自滅するかヒロインを愛するイケメンが代わりに成敗してくれる仕組みなんだから、有害で女性読者に嫌悪されて当然なのは“無垢なヒロイン”の方で相手の魅力的なイケメンではありえないのに→

→フェミは魅力的なイケメンの方を叩いて“無垢なヒロイン”のおぞましさは決してまともに批判しないんだよね。一般に女性が成長するほど“お姫様”を疎むようになるのはこういう抑圧の源だからで男と恋愛するのが問題じゃないのに→

「ヒロイン＝お姫様は男に媚びるから嫌われるんだろう。女同士にして助け合わせれば問題ない。百合はフェミ」という問題の本質を何も理解していない短絡で“新たなお姫様”を女に押し付けてる。イケメンとの恋愛まで取り上げられたらますます女表象の抑圧性を我慢して受け入れる理由がなくなるだけだよ。